2015年1月22日木曜日

一般投資家のポジション

おはようございます。
昨日に続き、雨雲が漂っています。

本日は注目のECB理事会です。昨晩のNY株式はECBの追加緩和期待から小幅高。NYダウ終値は+39.05ドルの17554.28ドル。
ドル円は日銀金融政策決定会合において追加緩和は見送られ円が買い戻される動き。

本日のECB理事会においてはドラギ総裁は最大1兆1000億ユーロ(約150兆円)で、2016年末まで月500億ユーロずつの資産購入を続ける量的緩和政策を提案していると当局関係者から明らかになっているようです。市場は大規模な量的緩和を織り込んできています。

【NY金 日足】
昨日、1300ドルを達成。本日ECB理事会での追加緩和期待、ギリシャ総選挙の世論調査で野党優勢、各国での利下げが相次いでいることから高値をつけています。しかし、既にECBの量的緩和については具体的な数字が出てしまっていることからも市場はかなり先行して材料を織り込んでしまっているのではないでしょうか。

【東京金 日足】
 今のところは、4460円(12/17)から26本目の昨日4938円が高値となって推移しています。ECBの動きについてはかなり材料が先行していると思われ、昨日より売りポジションを強めています。どうなるかについては今晩に注目が集まります。フロアポジションは売り越しに傾いており、買い:売りはだいたい1:2.5の比率になっています。

【東京白金 日足】
値幅は違えど、目先は「金」に連動するかたちになると考えています。

【東京原油 日足】
目先戻りを見て斥候買いです。

【東京とうもろこし 日足】
現在、安値から約1/3の戻りです。昨日買いポジションから売りポジションへと転換しています。27000円までは戻り売り方針でポジションをつくっていく考えでいます。安値目標は今のところ26000円割れです。