おはようございます
米株式はダウが9日続落。1978年以来46年ぶりとのことです。昨晩発表された米11月小売売上高は前月比+0.7%と市場予想を上回り個人消費の底堅さが示されています。来年の利下げが難しくなるのでは?との憶測で利下げ観測が後退し株安に影響を与えています。NYダウは前日比267.58ドル安の43449.90ドル、ナスダックは前日比64.830ポイント安の20109.060、S&P500は前日比23.47ポイント安の6050.61。ドル円は日銀の利上げ見送りを見越した円売りが一巡しポジション調整と見られる反発からドル安円高となり1ドル153.50近辺で米市場を終えています。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】NY金2月限は前日比8.0ドル安の2662.0ドルで4日続落。利下げサイクルが一旦停止するのでは?との見方から上値が抑えられています。ドル円も円高に下振れしており、本日のOSE金標準先物10月限は前日比63円安の13109円(8:45)から日中取引をスタート。寄付きからは安値拾いの買いがみられ30円前後の切り返しを見せています。FEDウォッチでは来年米国の利下げは3~5月1回、9~10月1回、12月1回と年3回程度の利下げが予想されていますが、米経済の好調さやトランプ政権による金利上昇圧力が米利下げの継続に?クエスチョンんがつき、金の上値抑制要因となっています。しかし金利上昇の背景には経済の強さだけではなく米国債への不安も潜在しており、新政権による債務上限の拡大など大幅な財政拡大につながる不透明感は金価格の押し上げ要因にもなり得ますので、金利上昇圧力が一概に金価格の上昇を妨げる要因にはなりません。明日未明はひとまずFOMCの経済・政策金利見通しに注目。【NY白金 日足】【OSE白金標準先物 日足】今朝のOSE白金標準先物10月限は前日比5円高の4598円(8:45)で日中取引がスタートしています。11月は1ヵ月下げ基調の展開でしたが12月に入り4700~4500円のレンジ相場に移行している様子。持ち合いからレンジを放れるタイミングを狙いたい相場。
セミナー 今後の予定
2025年1月25日(土)東京
講師:水上紀行
過去開催の相場セミナー
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10/19岡地セミナー(東京) 講師:水上紀行
9/21岡地セミナー(東京) 講師:三次理加
9/7岡地セミナー(東京) 講師:高野やすのり
7/20岡地セミナー(東京) 講師:三世一目山人
7/6岡地セミナー(東京) 講師:YEN蔵
4/6岡地セミナー(東京) 講師:山中康司
以上の講演動画以外にも大阪会場、また昨年開催の講演動画もございます。
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