2026年6月24日水曜日

金 年初来安値に迫る

 米株式は年内追加利上げ観測が強まり、AI、半導体関連株を中心に利益確定売りが広がりました。アジア市場において日本株、韓国株の大幅な下落も重しとなったようです。NYダウが前日比45.87ドル安の51666.84ドル、ナスダックは前日比579.562ポイント安の25587.039、S&P500は前日比107.33ポイント安の7365.46。市場では24日(日本時間25日早朝)の米半導体大手マイクロン決算を前に警戒感が高まっています。
為替市場では
FRBのタカ派姿勢を背景としたドル高・株安の流れが継続し、161円台中盤での推移。
本日の日本株は続落しており、午前の日経平均株価は約300円安でのマイナス圏での推移、昨日10%下げた韓国株は約3%弱買い戻されています。

【ドル円 日足】



【NY金 日足】


【OSE金標準先物 日足】 
23日のNY金8月限セツルメントは前日比53.3ドル安の4149.4ドルと3営業日続落。FRBの追加利上げ観測を背景としたドル高・金利上昇を嫌気し軟調推移となり、今朝からのアジア時間帯でも値下がりが続いており4100ドルを割り込んで直近安値の4046.2ドル(6/11)に迫る下落となっています。市場は25日発表のの米PCEデフレーターに注目しており、インフレ指標次第では、利上げ観測がさらに高まることへの警戒が強まっています。一方では各国中央銀行による金購入は引き続き高水準で推移しており、中長期的な支援材料として意識され、安値拾いの買いも出てきているとみられ、22日のNY総取組高は35万枚台に増加。目先ドル高を背景として値崩れを狙う短期投機筋と中長期保有の実需買いのつばぜり合いになってきている状態といえそうです。OSE金標準先物4月限も午前中には21489円(11:43)と安値をつけ、直近安値21232円(6/11)が意識されます。終値ベースでの直近安値は21556円 (6/11)で、これを割り込むと整理商いが促されるため、弱気が蔓延。ただ前回安値の6/11の前後3日間では国内OSE金標準の総取組枚数は約4000枚強減少したため、その際整理商いがすでに進んでいるとの見方もあります。現時点では9000枚弱と前回安値をつけた日と比較しても少ない出来高であり、午前の段階では玉の動きはみられず。

 

 

 

 

セミナー 今後の予定


2026年7月25日(土)
講師:上岡正明氏



 


 
 
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