米株式は主要3指数が下落。企業決算を消化しつつ、米国とイランの和平合意に向けた進展を見極める展開となりました。宇宙開発企業スペースXはこの日のロックアップ(既存株主の売却制限)解除で売り圧力が強まるとの見方が出ていたが、取引時間中の下げから反発し、事なきを得ています。NYダウが前日比464.02ドル安の53885.10ドルで6日ぶりの反落。ナスダックは前日比15.087ポイント安の26348.352で2日続落。S&P500も前日比13.59ポイント安の7709.96で2日続落です。
市場では米国とイランの協議の行方に加え、今晩の米雇用統計(21:30)に注目が集まっています。非農業部門雇用者数(NFP)は8万人増が見込まれており、今春の10万人超の伸びからは鈍化するものの、6月の5.7万人増はやや上回る見込み。7月は、W杯に伴う一時的な雇用が剥落し、建設、レジャー・接客業の雇用は減少が予想される一方、卸売・小売、運輸、公益事業がそれを補うと見られているようです。短期金融市場では10月までのFRBの利上げをほぼ確実視している状況ですが、その見方を正当化する内容になるか注目されます。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】
【OSE金標準先物 日足】本日7日のOSE金標準先物6月限は一代高値を更新し、直近の戻り高値22373円(7/6)を上回り、終値ベースでは6月中旬以来の水準まで回復し、前日比258円高の22378円で取引を終えました。チャート上は次の目標が6/18の高値23103円となり、23000円を取り戻すかどうか?今晩の雇用統計で動きが出る可能性があります。SPDR金ETFや中国でのETF購入も徐々に回復傾向が見えてきています。
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