トランプ大統領が掲げる大型減税法案が下院で可決。景気浮揚につながる反面、債務膨張により財政悪化が避けられないとの警戒感から、米株式は売り買いが交錯。NYダウは前日比1.35ドル安の41859.09ドル、ナスダックは前日比53.092ポイント高の18925.734、S&P500は前日比2.60ポイント安の5842.01。法案が下院可決後、米経済指標の強い内容や上院で法案が修正される見方から債券は買い直され金利は低下しましたが、ドルの売り圧力は強く、アジア時間でも朝方から日中にかけては143円台後半から143円台前半へと円高ドル安の地合いが続いています。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】NY金6月限セツルメントは前日比18.5ドル安の3295.0ドルと4日ぶりの反落。米大型減税法案が下院で可決され、米長期金利が高止まり(悪い金利上昇)し、一旦の利益確定売りの動きとなりました。アジア時間からは再び買われており、3328ドル(15:15)近辺での推移。円建てOSE金標準先物4月限は、今朝の寄付きは前日比83円安の15371円とマイナス圏でスタートしましたが、アジア時間からのドル建て価格の上昇で一時15464円(15:05)と前日比でプラス圏まで回復しています。米財政悪化への警戒感は強く、NY金先物市場では今週取組高は少しずつ増加傾向となっており、安全資産需要の押し上げ圧力が強くなってきているとみられます。【NY白金 日足】【OSE白金標準先物 日足】国内OSE白金標準先物4月限は前日比30円高の4752円と6営業日続伸。NY白金7月限は本日のアジア時間で2024年5月20日以来、1年ぶりに1100ドルの大台乗せ。NY総取組高もわずかながら増加傾向となっており、新規買いによって相場が押し上げられている様子。投機筋の買戻し(ショートカバー)から、新規買いのサイクルに入ってきたとすると相場が大きく発展する可能性が広がります。
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