2014年4月30日水曜日

本日の予定

<国内>
08:50 鉱工業生産指数(3月)
09:00 日本銀行、政策委員会・金融政策決定会合、結果公表
10:30 毎月勤労統計(3月)
14:00 新設住宅着工戸数(3月)
14:00 建設工事受注額(3月)
14:00 電子部品グローバル出荷(2月)
15:00 「経済・物価情勢の展望(展望リポート・基本的見解)」公表
15:30 黒田東彦日本銀行総裁が記者会見(日銀本店)
19:00 外国為替平衡操作(為替介入)実施状況(4月)
<海外>
08:01 英・GfK消費者信頼感指数(4月)
15:00 独・GfK消費者信頼感指数(5月)
15:45 仏・生産者物価指数(3月)
16:00 欧・スペインGDP速報値(1-3月)
16:55 独・失業率(4月)
18:00 欧・消費者物価指数(4月)
20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)
21:15 米・ADP全米雇用報告(4月)
21:30 米・GDP速報値(1-3月)
21:30 米・雇用コスト指数(1-3月)
22:45 米・シカゴ購買部協会景気指数(4月)
27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)政策発表

2014年4月28日月曜日

ウクライナ問題の影響が・・・

 ウクライナ問題によってクレジットカードの世界にも影響しているとか。。世界1位のシェアを持つVISAが、欧米のロシアに対する経済制裁に対応するかたちで、ロシアでの利用を制限している。ロシアはVISAに変わる決済会社の候補として、中立の立場にいる中国の銀聯(ぎんれん)を上げているそうです。

 銀聯はここ最近シェアを伸ばしており、個人的にお台場・銀座などに行っても、加盟店が増えていることを感じます。観光地に買い物に行った際、少し気にして見てみては



本日の予定

<国内>
08:50 3月商業販売統計
<海外>
23:00 米・3月中古住宅販売成約指数(前月比予想:+0.7%、2月:-0.8%)
23:30 米・4月ダラス連銀製造業活動指数(予想:6.0、3月:4.9)
23:30 ドラギECB総裁講演(独連立与党会合)

2014年4月26日土曜日

来週の予定

イベント盛りだくさんの来週です

28日(月)
欧州委員会、経済見通し(5日までに発表)

29日(火)
東京市場は休場(昭和の日)
英GDP速報(第1四半期)

30日(水)
展望リポート公表
日銀会合・黒田日銀総裁、記者会見
独失業率(4月)
スペインGDP速報(第1四半期)
ユーロ圏消費者物価指数(4月)
米ADP雇用者数(4月)
米GDP速報(第1四半期)
米FOMC政策金利

1日(木)
中国製造業PMI(4月)
米PCEデフレータ・個人所得支出(3月)
米ISM製造業景況指数(4月)
米自動車販売統計(4月)
米新規失業保険申請件数(27日までの週)
イエレンFRB議長、講演
上海・香港市場は休場(労働節)
独・仏など欧州諸国の主要市場は休場(レイバーデー)

2日(金)
日本雇用統計(3月)
ユーロ圏失業率(3月)
米雇用統計(4月)

3日(土)
中国非製造業PMI(4月)

2014年4月25日金曜日

イベントウィーク

おはようございます。
相場とはかけ離れ、何事もなかったような爽やかな朝です。

欧州時間に「金」はダラダラと下げ始め直近の安値を更新。安値更新でストップロスを巻き込み、NYでは1268.4ドル、東京では4,188円まで下落しました。その後は一転して急反発。NYでは1299ドル、東京では4,275円まで反発しています。日中立会いと夜間立会いではまるで違う銘柄かと思わせるような値動きの違いを見せつけられています。日本の日中立会い時間ではボラティリティが低く、こういった方向感が定まっていないと、夜間立会いでの動きをうまく利用しないとなかなか目先の成果が上げられない状況が続いています。

「東京金」のMACDは緩やかな下降から横ばいへの動きになろうとしています。NYでも同様でありヒストグラムの山・谷が低いためもち合いのなかでの上下に留まっています。 ストキャスでは2番底を探っている形ですので、来週にかけての動きが鍵です。
フロアポジションを見ていると、昨晩のように急落した場面では買い戻しの動きが出てきており、下がるたびに少しずつ買い越しが 増えてきています。

やはり、ポイントはイベントウィークの来週になりそうです。
セミナーでヒントが見つかるかもしれません。宜しければご参加ください!


↑↑ セミナーお申し込みはこちら↑↑ 


本日の予定

<国内>
07:40 甘利TPP担当相会見
08:30 閣議後、閣僚会見予定
08:30 3月全国消費者物価コア指数(前年比予想:+1.4%、2月:+1.3%)
08:30 4月東京都区部消費者物価コア指数(前年比予想:+2.8%、3月:+1.0%)
13:30 2月全産業活動指数(前月比予想:-0.7%、1月:+1.0%)
<海外>
17:30 英・3月小売売上高(前月比予想:-0.4%、2月:+1.7%)
18:30 ロシア中央銀行が政策金利発表(7.00%で現状維持の予想)
22:55 米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値(予想:83.0、速報値:82.6)
23:00 メキシコ中央銀行が政策金利発表(3.50%で現状維持の予想)
豪、アンザックデーで休場

2014年4月24日木曜日

オバマさん来日「Yes,We Can!」

こんにちは。
遅い更新となってしまいました。

昨日はオバマ大統領が国賓として来日しました。日本政府が招待する際の最高級の「おもてなし」で1件につき2500万円ほどの負担をするそうです。
今回の来日では安全保障、TPPなど課題が盛りだくさんですが、昨晩の「寿司」店での会食メンバーを見る限り安全保障が最優先されているとの見方です。

NYダウは16,500ドルを超えて足踏み。昨日発表された中国製造業PMIが50を下回り、景気減速懸念から株価は減速。商品市場も小動きです。
唯一、穀物トウモロコシが天候要因で反発。昨日発表されてきた作付け進捗率の悪さに加え、今週末にかけての降雨から更に進捗が遅れるとの見方から買われたようです。

ただ、昨日も指摘したとおり重要イベントは来週に控えており様子見ムードは否めません。




↑↑ セミナーお申し込みはこちら↑↑ 

本日の予定

<国内>
08:50 前週分対外対内証券売買
10:30 日米首脳会談(迎賓館)
12:15 日米首脳共同会見
<海外>
17:00 独・4月IFO企業景況感指数(予想:110.4、3月:110.7)
18:00 ドラギECB総裁講演(中銀制度関連)
20:00 トルコ中央銀行が政策金利発表(レポレートは10.00%で現状維持の予想)
21:30 米・3月耐久財受注(前月比予想:+2.0%、2月:+2.2%)
21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:31.5万件、前回:30.4万件)
01:15 コンスタンシオECB副総裁講演(銀行同盟関連)
02:00 米財務省7年債入札(290億ドル)
インド株式市場は休場
米・企業決算:UPS、ベライゾン、キャタピラー、3M、MS、スターバックス、アマゾン、ビザ、GE

2014年4月23日水曜日

イベントの多くは来週

おはようございます。
雨上がりの朝はすっきりした気分になります。

今週はイベントが少なく、市場の動きも大きくなっていません。
NY株式は堅調な動きで3日続伸のあと、1日小休止でまた2日続伸でダウは16,500ドル超え。経済指標では特段好調というわけではありませんが、良好な企業決算を受けての動きになっています。

「NY金」「東京金」はともに昨晩安値更新。テクニカル上は好ましい動きではありません。
来週は29-30日に米FOMC、5/2に米雇用統計が控えているため、今のところ決定的な動きにはなりにくいと考えられますが、買い方にとっては気持ち悪い展開。
昨晩は4,220円 台での買戻しの動きが見られましたが、この水準は2/12に4,100円割れから4日続伸して4,200円を超えてきたところであり、また一般投資家の方々が3月の高値まで売り上がった始まりのポイントでもあります。売り因果玉はこのへんに介在していることからこの下は買い戻しの手が多く出てくることも考えられるため、確かに抵抗があるところ。

今年もGW前後は落ちつけない展開でしょうか・・・。

こんなときは、セミナーでヒントを掴みたいところです。


↑↑ セミナーお申し込みはこちら↑↑

本日の予定

<国内>
09:25 中曽日銀副総裁が講演予定
オバマ米大統領が午後に来日予定
<海外>
10:30 豪・1-3月期消費者物価指数(前年比予想:+3.2%、10-12月期:+2.7%)
10:45 中国・4月HSBC製造業PMI(予想:48.3、3月:48.0)
16:30 タイ中央銀行が政策金利発表(2.00%で現状維持の予想)
17:00 ユーロ圏・4月製造業PMI速報値(予想:53.0、3月:53.0)
17:00 ユーロ圏・4月サービス業PMI速報値(予想:52.5、3月:52.2)
17:00 ユーロ圏・4月総合PMI速報値(予想:53.0、3月:53.1)
17:00 南ア・3月消費者物価指数(前年比予想:+5.9%、2月:+5.9%)
17:30 英国中央銀行金融政策委員会の議事録公表(4月開催分)
20:00 米・先週分MBA住宅ローン申請指数(前回:+4.3%)
21:30 カナダ・2月小売売上高(前月比予想:+0.5%、1月:+1.3%)
23:00 米・3月新築住宅販売件数(予想:45万戸、2月:44万戸)
02:00 米財務省5年債入札(350億ドル)
06:00 NZ準備銀行が政策金利発表(予想:0.25%引き上げて3.00%へ)

2014年4月22日火曜日

方向感ある銘柄は?

おはようございます。
久しぶりの澄んだ青空でしたが、富士山は拝めず。これからはドンドン暖かくなりそうです。

昨日発表された日本の3月貿易赤字が予想以上に膨らんでおり円安が進みました。しかし、NY時間では米長期金利低下で押され、円安の動きは限定的。
欧州各国ではイースターマンデーで休場だったこともあり、市場参加者は少なかったようです。

貴金属は今ひとつ方向感が定まりません。「金」ではNYでMACDはゼロライン越えを達成できず下降してきて昨日、再びデッドクロスし下値をうかがう展開になっています。4/1の安値1277.4ドルまで 迫ってきており、ここを割り込むのであれば、ポジション縮小はやむを得ないところです。

フロアポジションでは、「金」は昨日、一時「売り越し」になりましたが、現在はほぼイーブンで偏り無し。市場参加者全体も迷っています。大幅な買い越しになっている「白金」「ゴム」は値洗いは悪化していると思われますが、玉尻の変化はあまり見られません。投げ売っているのは、ファンドやディーラーが中心で、一般投資家はお得意のダンマリ忍の一字です。

チャート、ファンド取組からすれば、石油が良く見えます。


【4/21発表 ICE Commitments of Traders Report~4/15現在~】

               ロング    ショート   ネット
北海ブレント原油    241,255    67,590   173,665(前週比 +33,141) 
[マネージドマネー]

マネージドマネー(主にCTA,CPO等ファンドの運用)の買い越しが2週連続の増加。NY原油とともに買い越しが増えています。BRENTとWTIの価格差は5ドル割れ。




↑↑ セミナーお申し込みはこちら↑↑ 

 

本日の予定

<国内>
08:30 閣議後、閣僚会見
14:00 2月景気動向指数CI改訂
<海外>
18:00 ユーロ圏・2月建設支出(1月:前月比+1.5%)
22:00 米・2月FHFA住宅価格指数(前月比予想:+0.5%、1月:+0.5%)
23:00 米・3月中古住宅販売件数(予想:455万戸、2月:460万戸)
23:00 米・4月リッチモンド連銀製造業指数(予想:2、3月:-7)
23:00 ユーロ圏・4月消費者信頼感速報値(予想:-9.3、3月:-9.3)
24:45 バーナンキ前米FRB議長講演
02:00 米財務省2年債入札(320億ドル)

2014年4月21日月曜日

4/26(土) 岡地セミナー in東京

いつもご盛況いただいていますセミナーは今月4/26(土)です。
ご都合の良い方はぜひご来場ください!


↑↑ お申し込みはクリック! ↑↑

イースター明け

おはようございます。
春雨は恵みの雨。明日まで続くようです。

週末はグッドフライデーで入電はなし。本日は朝よりドル建て価格は動いてきています。


【4/18発表 CFTC建玉明細 ~4/15現在~ 】
           ロング     ショート     ネット
CME円先物    14,351    83,067   -68,716
NY金       147,432    68,140   79,292 
NY銀        45,957   32,858   13,099  
NY白金      51,034    6,787   44,247
NYパラジウム  27,949      5,370     22,579
NY原油     523,490    113,939    409,551
CBOTコーン  442,521    134,703   307,818
CBOT大豆   267,507    101,006     166,501

「金」などの貴金属は、突如急落した4/15が基準日です。「金」は約30ドル下げたこの日は4週連続となる買い越し減少です。「コーン」が14週ぶりに買い越し拡大がストップ。



本日の予定

<国内>
08:50 3月貿易統計(予想:-1兆809億円、2月:-8025億円)
08:50 主要銀行貸出動向アンケート調査(4月)
09:00 公社債投資家別売買高(3月、日本証券業協会)
14:00 全国スーパー売上高(3月)
14:00 鉄鋼生産(3月、日本鉄鋼連盟)
15:30 米倉弘昌経団連会長が定例記者会見
16:00 コンビニエンスストア売上高(3月)
<海外>
21:30 米・3月シカゴ連銀全米活動指数(2月:0.14)
23:00 米・3月景気先行指数(前月比予想:+0.7%、2月:+0.5%)
豪、NZ、香港はイースターマンデーの祝日のため休場
英、独、仏など欧州諸国はイースターマンデーの祝日のため休場
ブラジルはチラデンテス記念日の祝日のため休場

2014年4月18日金曜日

イースターエッグ

おはようございます。
久々の春の雨はまだ冷たく、 新芽には新鮮な潤いを与えてくれます。

ウクライナについての4者協議は一応、「武装解除は必要」との合意で共同声明を採択しましたが、ロシアについては懐疑的な見方も残っており、問題は更に長期化する可能性があります。ただ、当事者による武力介入の可能性も低く、市場にとっては大きな影響は出ていません。

本日は「聖なる金曜日」。キリスト教では休日となり、4月の満月後の最初の日曜日、今年は4/20がイースター(復活際)となります。 ひよこが卵の殻を破って出てくるように、キリストも死という殻を破ってよみがえられたことから、新しい命をもつ「卵」が復活のシンボルとされ(イースターエッグ)、復活祭の朝に子供たちが隠された装飾を施した卵を探す風習があるようです。


相場はドル建て価格の動きもなく、本日は手がかり難の展開です。
中国市場は動いてくるでしょうか・・・。


2014年4月17日木曜日

ウクライナ問題 4者協議

おはようございます。
今朝も快晴。しかし、気温が上昇してきて朝はモヤがかかっており、富士山も拝めません。

中国のGDPは昨年10-12月期の7.7%増からは減少し6四半期ぶりの低水準となりましたが、予想の前年同期比7.3%を上回る7.4%となり市場は警戒感から解放される動きになりました。日経平均株価は420円高で約3%の値上がりとなり、NYダウも3日続伸の162ドル高で入電されています。

また、ウクライナ南東部各地で親ロシア派勢力が横行しており緊張が再び高まってきています。ロシアのプーチン大統領は「ウクライナは深刻な内戦状態に陥る」との懸念を示しており、今日から開かれるロシア・ウクライナ・EU・米国の4者協議の行方に注目が集まります。

「金」は国内ではMACDは再びデッドクロス。横ばいでの動きになっており、まだ推移を見守る段階です。買いはそのままで見ています。以前から申し上げている通り、ドル建ての動きについていくだけと考えています。

本日の予定

<国内>
08:50 前週分対外対内証券売買
09:30 黒田日銀総裁のあいさつ要旨公表(日銀支店長会議)
12:45 20年国債入札の結果発表
14:30 日銀が4月地域経済報告公表
14:30 3月全国百貨店売上高
<海外>
15:00 独・3月生産者物価指数(前月比予想:0.0%、2月:0.0%)
21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:31.5万件、前回:30万件)
21:30 カナダ・3月消費者物価指数(前年比予想:+1.4%、2月:+1.1%)
23:00 米・4月フィラデルフィア連銀景況指数(予想:10.0、3月:9.0)
米国債券市場は午後2時までの短縮取引
米企業決算:モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス・グループ、ゼネラル・エレクトリック(GE)、デュポン

2014年4月16日水曜日

納税の義務

おはようございます。
今朝はすっかり春の陽気。

昨晩は「NY金」が急落。日本時間で既に下げ気味でしたが、ジリジリと下がり1,300ドルを割り込むとストップロスを巻き込み1,284ドルまで下落。引けには戻り1,300.3ドルで引けています。
材料としては中国の通貨供給量が予想を下回る前年比増加となり、本日発表される中国のGDP、小売売上高、鉱工業生産などから示される景気減速懸念や、ウクライナ情勢の落ち着きなどが取り上げられています。チャートが良くなってきていただけに、ややサプライズの動きになっています。
「NY金」のMACDは当然、下向きになりましたが、転換へ向かうか、一押しとなるかはここ数日の経過を見る必要があります。早期に価格を戻す動きとなれば押しと見て良いと考えますが、モタモタするようであればここは警戒です。
「東京金」は夜間終値4,270円ではデッドクロスです。ヒストグラムの山・谷は低い水準での動きであり、3月の下降時と同様に何度かのクロスを繰り返すかもしれません。

また、米国4月15日は所得税の確定申告の期限となっています。それに絡む「売り」との憶測も一部にはあるようです。昨年の4月の暴落、今月に入ってからの「NY株」の下落なども巷の報道、ファンダメンタルズからだけでは『腑に落ちない』動きだったりすると、裏の事情があるのか・・・?なんてことも考えてしまいますが、要因のひとつになっているのではないでしょうか。

AM11:00の中国経済指標に注目です。

本日の予定

<国内>
13:30 2月鉱工業生産確報(速報値:前月比-2.3%)
15:15 黒田日銀総裁が信託大会であいさつ予定
<海外>
07:45 NZ・1-3月期消費者物価指数(前月比予想:+0.5%、10-12月期:+0.1%)
11:00 中国・1-3月期国内総生産(GDP)(前年比予想:+7.3%、10-12月期:+7.7%)
11:00 中国・3月小売売上高(前年比予想:+12.1%)
11:00 中国・3月鉱工業生産(前年比予想:+9.0%)
17:30 英・3月失業率(予想:3.4%、2月:3.5%)
17:30 英・12-2月ILO失業率(予想:7.1%、11-1月:7.2%)
18:00 ユーロ圏・3月消費者物価指数改定値(前年比予想:+0.5%、速報値:+0.5%)
20:00 南ア・2月小売売上高(前年比予想:+3.8%、1月:+6.8%)
20:00 米・先週分MBA住宅ローン申請指数(前回:-1.6%)
21:20 ロックハート米アトランタ連銀総裁が会合であいさつ
21:30 米・3月住宅着工件数(予想:97万戸、2月:90.7万戸)
21:30 米・3月住宅建設許可件数(予想:101万戸、2月:101.4万戸)
22:15 米・3月鉱工業生産(前月比予想:+0.5%、2月:+0.6%)
22:15 米・3月設備稼働率(予想:78.7%、2月:78.4%)
23:00 カナダ中銀が政策金利発表
01:25 米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長がNY経済クラブで講演予定
02:25 フィッシャー米ダラス連銀総裁講演
03:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)公表
米・企業決算:グーグル、バンク・オブ・アメリカ、アメリカン・エキスプレス、IBM、サンディスク

2014年4月15日火曜日

今夜は、要人発言に注意!!

東京タイムは、安部首相と、黒田日銀総裁の会談には
弱冠の失望がみられた
今夜は、米通貨当局者の講演が続く、要人の発言に
気をつけたい。
引き続き、ウクライナ情勢にも、警戒が必要だ

21:30 ロックハート・アトランタ連銀総裁 講演
21:45 イエレンFRB議長 講演

16日
04:00 プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁 講演
05:00 ローゼングレン・ボストン連銀総裁 講演

「金」買い増し

おはようございます。
今週は一週間晴れ模様。週末が楽しみな季節です。

米小売売上高は予想以上の増加。良好な景気先行き見通しが好感され株価は反発。ウクライナ情勢も取り沙汰されていますが、大きな影響はなく若干のドル買い。

ウクライナ情勢の緊迫から「NY金」は上値更新して1,331ドルをつけ、「東京金」も高値4,360円をつけました。「NY金」のMACDはゴールデンクロス後、きれいに上昇しゼロライン越えに向かっています。押し目完了後、次の上げを形成しています。「東京金」はクロス後三日目。昨日の段階で4/8 4,334円終値ベースでの高値を抜けてきました。派手な動きではないですが、これにより売り方買い方の値洗い勘定から動きが少しずつ出だしてくると推測されます。まだ買い増していける段階ではないでしょうか。



【4/14発表 ICE Commitments of Traders Report~4/8現在~】 

               ロング    ショート   ネット
北海ブレント原油    220,815    80,291   140,524(前週比 +6,938) 
[マネージドマネー]

マネージドマネー(主にCTA,CPO等ファンドの運用)の買い越しが2週間ぶりの増加。

本日の予定

<国内>
08:30 閣議後、閣僚会見予定
12:45 5年国債入札の結果発表
13:00 マンション発売(3月、不動産経済研究所)
<海外>
10:30 豪準備銀行理事会議事録公表(4月開催分)
17:30 英・3月消費者物価指数(前年比予想:+1.6%、2月:+1.7%)
17:30 英・3月生産者物価指数・産出(前年比予想:+0.3%、2月:+0.5%)
18:00 独・4月ZEW調査・景気期待指数(予想:45.0、3月:46.6)
18:00 独・4月ZEW調査・現状指数(予想:51.5、3月:51.3)
18:00 ユーロ圏・2月貿易収支(予想:+100億ユーロ、1月:+9億ユーロ)
21:30 米・4月NY連銀製造業景気指数(予想:8.00、3月:5.61)
21:30 米・3月消費者物価指数(前年比予想:+1.4%、2月:+1.1%)
21:30 米・3月消費者物価コア指数(前年比予想:+1.6%、2月:+1.6%)
21:45 イエレン米FRB議長がアトランタ連銀主催の会合で講演予定(ビデオ)
22:00 米・2月対米証券投資・長期有価証券(株式スワップ等除く)(予想:+225億ドル、1月:+73億ドル)
23:00 米・4月NAHB住宅市場指数(予想:50、3月:47)
05:00 ローゼングレン米ボストン連銀総裁講演(経済見通し)
米・企業決算:インテル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ヤフー

2014年4月14日月曜日

イタリア国債10年物利回りが・・・

  イタリアの10年物国債利回りが、史上最低金利に。。スペイン国債も3.2%と低水準。アメリカの10年物国債が2.6%とあまり変わらない。明らかに国債バブル。

国内は値動き鈍い

おはようございます。
青空と思いきや、進行方向には雨雲らしき気配。ポツリポツリとにわかに降る雨はまだ冷たいです。

ウクライナ東部の主要都市で武装した親ロシア派の兵士が政府庁舎を占拠するなど、緊迫した情勢となってきています。ウクライナ政府は親ロシア派の兵士たちを武装テロリストとして強制排除を行う最後通告をしてきており、軍による武力衝突も辞さない構えです。

貴金属は「パラジウム」を筆頭に高値を更新。「金」も今朝からドル建て価格は高値を更新し、堅調な動きになっています。チャートは文句なく上昇真っ最中の動き。
しかし、「東京金」は円高で歯痒い値動き。上値を追ってはくるものの更新できず、MACDゴールデンクロス後も価格はEMAを上回れずのにウロチョロしています。

「金」フロアポジションは若干の買い越し。


【4/11発表 CFTC建玉明細 ~4/8現在~ 】
           ロング     ショート     ネット
CME円先物    13,340    100,802   -87,462
NY金       149,693    61,094   88,599 
NY銀        45,042   28,780   16,262  
NY白金      50,572    7,312   43,260
NYパラジウム  27,478      5,628     21,850
NY原油     512,035    112,248    399,787
CBOTコーン  446,529    128,267   318,262
CBOT大豆   260,867     97,219     163,648

「金」は3週連続で買い越し減少。価格だけでなく、ポジションとしても程好い調整をしたように見えます。「とうもろこし」は年明け以降、買い越し増加の動きが止まりません。

今週の予定

14日(月)
米小売売上高(3月)
米議会予算局、財政赤字見通し発表

15日(火)
独ZEW景況感指数(4月)
英消費者物価・生産者物価・小売物価(3月)
米消費者物価(3月)
米NY連銀製造業景況指数(4月)
イエレンFRB議長・アトランタ連銀総裁・ボストン連銀総裁、講演

16日(水)
中国GDP(第1四半期)
中国小売売上高(3月)
英失業率(3月)
ユーロ圏消費者物価(3月)
米住宅着工・建設許可・鉱工業生産(3月)
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
イエレンFRB議長・スタインFRB理事・ダラス連銀総裁、講演

17日(木)
地域経済報告公表
黒田日銀総裁あいさつ要旨公表
フィラデルフィア連銀景況指数(4月)
米新規失業保険申請件数(12日までの週)
米債券市場は短縮取引

18日(金)
中国不動産価格(3月)
米国・欧州・香港市場は休場(グッドフライデー祝日)NY為替市場はオープン

2014年4月11日金曜日

ALL リスク回避には警戒

おはようございます。
またしても寒の戻り。昨晩から冷たい風が吹いています。

昨日、中国経済にまた暗雲が立ち込めてきました。輸出・輸入ともに予想値をはるかに下回る数字が発表され、日中「ゴム」が急落しました。NY株式市場でも、このリスクが影響したのか、NYダウは266ドル安の大幅下落。ナスダックに至っては3%の下落になっています。S&P500種も下値を更新。時期的にも「Sell in May」を先取りしたような動きは警戒が必要かもしれません。
ドル円も3月の101.20円、2月の100.70円辺りの円高水準が意識されます。世界全体が景気上向きでもなく、昨日のように中国リスク、またウクライナ情勢の緊迫化などが表面化してくると、リスク回避への動きも大きくなりやすく、円高へと振れやすい環境になっています。

商品市場はドル安円高の分、ドル建て貴金属は上昇しています。「NY金」は+14.6ドルで1320ドル台にのせ高値を更新。前日MACDはゴールデンクロスをして、価格も12日EMA、26日EMAを上回ってきておりチャート上では好調な動き。ただ、国内は円高によりどうしても値が抑えられてしまっています。国内でも昨日引値でゴールデンクロスしましたが、この半月持ち合いの展開であり、抜けきった動きがないとしばらくウロチョロ時間を要する可能性も考えておかなければなりません。

円高はもう少し余地がありそうで、その分の下げは想定内で考えた上でドル建て価格の動きについて行く構えで見ています。


2014年4月10日木曜日

材料待ち

おはようございます。
桜の花は完全に散った様子で、青々とした新緑の若葉が芽吹いてきました。

米FOMC議事録の公表では、委員会メンバー内では依然利上げペースに慎重な姿勢であったことが確認され、ハト派的な内容でした。米企業決算報告が始まっている米株式市場では前日のアルコアの好決算や、議事録のハト派的内容を受け、安心感もひろがり買い戻されてNYダウは181ドル高と上昇。ドル円は一時101.70円までドル安円高の動きもあった後、現在は再び102円台を回復しています。
「NY金」は立会い中、戻り売り優勢の動きでしたが、議事録公表後に反発し1315.5ドルと高値更新をしています。引値ベースでは前日比-3.2ドルですが、MACD-7.2118、シグナル-7.7563となり、ゴールデンクロスしてきました。東京市場も引値次第では・・・。
値動きとしては持ち合っている状態で、きっかけとなる材料がほしいところです。



 【4/9発表 USDA需給報告】

◎米国期末在庫(単位:100万ブッシェル)
        今月発表     予想平均(レンジ)    前月発表
コーン      1,331     1,403(1,306~1,478)     1,456   
大豆       135       139(131~147)       145

◎世界全体期末在庫(単位:100万トン)
        今月発表     予想平均(レンジ)    前月発表
コーン      158.00     157.9(156.5~159.2)    158.47   
大豆       69.42      70.30(68.90~71.90)    70.64

コーン・大豆ともに期末在庫は減少。しかしながら、コーンの値動きは「材料一旦出尽くし」と捉えられたようで反落しています。目先はともかく、大局強いことには変わりないものと見られます。

本日の予定

<国内>
08:50 先週分対外対内証券売買
08:50 2月機械受注(前月比予想:-2.6%、1月:+13.4%)
10:30 宮尾日銀審議委員が講演予定
14:00 宮尾日銀審議委員が記者会見予定
15:00 2月工作機械受注
<海外>
10:00 韓国中央銀行が政策金利発表(2.50%で現状維持の予想)
10:30 豪・3月失業率(予想:6.1%、2月:6.0%)
時間未定 中国・3月貿易収支(予想:+18億ドル、2月:-229.9億ドル)
20:00 英国中央銀行MPCが金融政策と政策金利発表(現状維持の予想)
21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:32万件、前回:32.6万件)
24:30 エバンス米シカゴ連銀総裁が討論会参加
02:00 米財務省30年債入札(130億ドル)
03:00 米・3月財政収支(予想:-480億ドル、13年3月:-1065億ドル)
G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、11日まで)

2014年4月9日水曜日

ドル建て堅調、為替でぶれないっ!

おはようございます。
朝と日中の温度差がありますので、体調に気をつけています。

昨日、夜間立会いから円高に振れ出していましたが、貴金属のドル建て価格も高値を取り出してきており、国内貴金属は堅調に推移しておりました。しかし、NY市場では円の独歩高が進み一時101.50円台まで振れました。
今朝の東京市場では再び102円台を回復していて、国内貴金属は結果昨日と同じようなレンジでの値動きとなっています。

米株式市場では2日続落後一旦落ち着きを見せていますが、今のところは反転の兆しはなく、MACDは下降中、ゼロライン割れを目指しています。「ドル円」も今回の円高でMACDが急降下していますが、所詮レンジ内の動きは脱しきれていません。

一方、「NY金」は上値を更新して、堅調な動き。ファンダメンタルズではウクライナ情勢の緊迫化が取り沙汰されていますが、テクニカル上でも3月の下げに対する反動高の動きに入ってきているものと考えられます。昨晩終値でMACDは-7.9745、シグナルは-6.9946でゴールデンクロスはしていませんが、このままのペースであれば明日(今晩)の動きでクロスする可能性があり、買い転換する気配は濃厚です。
本日、円高に押されてしまった「東京金」ですが、「ドル円」は102円を挟んだレンジ相場と考えると、ドル建て「NY金」が堅調なかぎり、買いを積み増しいく算段でいきたいと考えています。



【4/7発表 ICE Commitments of Traders Report~4/1現在~】 

              ロング    ショート   ネット
北海ブレント原油   219,151    85,565   133,586(前週比 -2,399) 
[マネージドマネー]

マネージドマネー(主にCTA,CPO等ファンドの運用)の買い越しが2週連続減少。

本日の予定

<国内>
14:00 日銀4月金融経済月報公表
<海外>
10:30 豪・2月住宅ローン(前月比予想:+1.5%、1月:0.0%)
15:00 独・2月貿易収支(予想:+175億ユーロ、1月:+150億ユーロ)
15:00 独・2月経常収支(予想:+180億ユーロ、1月:+162億ユーロ)
17:30 英・2月商品貿易収支(予想:-92億ポンド、1月:-97.93億ポンド)
20:00 米・前週分MBA住宅ローン申請指数(前回:-1.2%)
23:00 米・2月卸売在庫(前月比予想:+0.5%、1月:+0.7%)
02:00 米財務省10年債入札(210億ドル)
03:00 3月18-19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨発表
04:30 エバンス米シカゴ連銀総裁が講演予定
08:00 タルーロ米FRB理事が講演予定
英中銀金融政策委員会(10日まで)

2014年4月8日火曜日

株価続落

おはようございます。
朝の冷え込みが続いています。冬が名残惜しいのか・・・。

米株式市場は週明け7日も先週に引き続き続落、利食い売り先行の動きになっています。今晩のアルコアの決算発表を皮切りに米大手企業の四半期決算報告が相次いできます。
「S&P500種」は3月のレンジを飲み込み下落。一旦戻りに入り4月に高値を更新していた動きも一転、MACDは再びデッドクロスし下降し始めています。それ相応の調整に入りそうな気配。

「NY金」は12日EMAの1302.8ドル近辺で抵抗し現在1300ドル割れでウロチョロ。「東京金」は本日、円高や白金族下落により重たい感じのスタートとなります。

今週は本日の日銀金融政策決定会合、明日晩のFOMC議事録要旨が重要指標となります。

1月~3月までの上昇と下落率


日経平均は、銅・ロシア株に次ぐ3番目の下落率。去年は、2番目の上昇率であった。

本日の予定

<国内>
08:30 閣議後、閣議記者会見予定
08:50 2月経常収支(予想:+6181億円、1月:-1兆5890億円)
09:00 日銀金融政策決定会合(2日目)
13:30 3月企業倒産(帝国データ、商工リサーチ発表)
14:00 3月景気ウォッチャー調査(先行き予想:39.5、2月:40.0)
15:30 黒田日銀総裁、記者会見
17:00 経済協力開発機構(OECD)グリア事務総長が記者会見
<海外>
10:30 豪・3月NAB企業景況感(2月:0)
14:45 スイス・3月失業率(予想:3.2%、2月:3.2%)
16:15 スイス・2月小売売上高(1月:前年比+0.3%)
17:30 英・2月鉱工業生産(前月比予想:+0.3%、1月:+0.1%)
17:30 英・2月製造業生産(前月比予想:+0.3%、1月:+0.4%)
02:00 米財務省3年債入札(300億ドル)
02:30 コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁が講演予定
03:45 プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁が講演予定
05:00 エバンズ米シカゴ連銀総裁が討論会参加
インドネシア中央銀行が政策金利発表(7.50%で現状維持の予想)
国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しを発表予定
ボアオ・アジア・フォーラム(11日まで)

2014年4月7日月曜日

ウクライナ親ロシア派が、2都市の行政官舎占拠!!

AFP通信によると、ウクライナ東部の街、ドネツク(donetsk)と、ハリキフ(kharkiv)で、
親ロシア派が、行政官舎を占拠しロシアの国旗を揚げた

5月25日予定のウクライナ大統領選挙で、ロシアへの編入の是非を問う住民投票の
同時実施を求めている

だが、現在、ウクライナ大統領2候補ともに、欧州との連携強化し、ロシアへの依存関係を、
絶つ意向を表明している

プーチン大統領は、ウクライナ南東部のロシア系住民の保護を誓約している
ウクライナ東部は、引き続き情勢は不安視される

ナスダック

週末のナスダックは、-110ポイント安。1年近く75日移動平均までの調整は押し目買いが継続してきたが割れてきた。業績以上に買われてきた経緯もあり、これからの業績発表前に調整局面に入りそうな雰囲気。

 ちなみに、-110ポイント安規模の下落は、2011年8月の-134ポイント以来。。個人的には、5月~6月くらいまでの株安・金高。株は、日銀の追加緩和催促相場なのでは。。時期的にも5月はヘッジファンドの決算月。

 Sell in May go and away

株価は逆行

おはようございます。
気温は少し逆戻り。

週末の米雇用統計は、市場予想には届かなかったものの堅調な景気回復を示す内容であり、NY株式市場では場中一時史上最高値を更新しましたが、後半は利益確定の売りに押され大きく下落しています。ここ最近の景気の先行きに対する楽観的な見方は出尽くし感があり、目先、上値いっぱいの可能性もあるようにも見えます。最高値を更新していますが、テクニカルでは逆行を示しているものも少なくありません。

一方、「NY金」は1,300ドルを回復し前日比+18.9ドル。力強い陽線が一本立ち上がりました。指標での転換はまだですが、MACDは上向きへとなりシグナルとのゴールデンクロスに向かう展開になっていると考えられます。先行している「白金」はもうすでにゴールデンクロスしてゼロラインも上回っています。


 【4/4発表 CFTC建玉明細 ~4/1現在~ 】
           ロング     ショート     ネット
CME円先物    22,162    110,800   -88,638
NY金       158,152    58,007  100,145 
NY銀        44,145   29,641   14,504  
NY白金      49,474    8,626   40,848
NYパラジウム  28,925      6,628     22,297
NY原油     502,389    110,606    391,783
CBOTコーン  434,977    126,314   308,663
CBOT大豆   268,714     87,195     181,519

予想どおり「金」は4/1時点では買い越し減少です。値動きどおりであればまたこの値が起点になります。また、目立つのは「コーン」の買い越し大幅増加です。3月末に発表された四半期在庫・作付け意向面積を受けてファンドが大幅に買いを積み増してきました。天候相場の時期にも入り、面白くなるはずなのですが・・・



今週の予定

7日(月)
上海市場は清明節で休場
セントルイス連銀総裁、講演
インド下院総選挙

8日(火)
日銀金融政策決定会合・黒田日銀総裁、記者会見
日本国際収支(2月)
英鉱工業生産・製造業生産高(2月)
フィラデルフィア連銀総裁・ミネアポリス連銀総裁、講演

9日(水)
米FOMC議事録
タルーロFRB理事・NY連銀総裁・シカゴ連銀総裁、講演

10日(木)
豪雇用統計(3月)
ECB月報
英中銀政策金利
米新規失業保険申請件数(5日までの周)

11日(金)
日銀議事録
中国消費者物価・生産者物価(3月)
米生産者物価(3月)
G20財務相・中銀総裁会議
IMF・世銀総会

2014年4月5日土曜日

米雇用統計

こんばんは。
今週のメインイベント米雇用統計の内容は以下の通りです。

*失業率(3月)21:30
結果 6.7%
予想 6.6% 前回 6.7%

*非農業部門雇用者数(3月)21:30
結果 192千人
予想 200千人 前回 197千人(175千人から修正)



「NY金」は1,300ドルを回復してきています。東京市場の「金」も高値を更新して4,350円までタッチ。12日EMA4,330円を越えてきました。MACDでのゴールデンクロスには至っていませんが、ストキャスティクスSlow%Dは20%を越えてきており、買い出動の指示が出ています。
雇用統計の内容はどうであれ、単なる通過点です。相場はなるべくしてなっている動きで素直に流れに乗っていくだけで良いと考えます。

CFTC建玉明細はこの後発表です。




2014年4月4日金曜日

本日の経済指標

【ユーロ圏】
*ドイツ製造業受注(2月)15:00
予想 0.2% 前回 1.0%(1.2%から修正)(前月比)
予想 6.8% 前回 8.4%(前年比)

【英国】
*ハリファックス住宅価格(3月)16:00
予想 0.6% 前回 2.4%(前月比)
予想 9.4% 前回 7.9%(3ヶ月・前年比)

【米国】
*失業率(3月)21:30
予想 6.6% 前回 6.7%

*非農業部門雇用者数(3月)21:30
予想 200千人 前回 175千人

2014年4月3日木曜日

「金」ボトムアウトから転換へ

おはようございます。
今日はシトシト雨模様。

米ADP全国雇用者数は19万1000人の増加。予想の19万5000人増は下回ったものの前月の17万8000人増よりも雇用状況が改善。2月米製造業受注も改善し景気の先行きに楽観ムードが台頭し株価は上昇しています。

「NY金」は米経済指標の発表前に大きく上昇しています。3/17の高値から12手目で安値を出し、昨晩13手目で引値ベースで切り返し。まだEMA下での動きで下げ道中であることは否めませんが、ヒストグラムはボトムアウトしてから4本経過。昨晩の突然の上昇は転換を暗示しているかもしれません。「NY銀」MACDも上向き出したことからすると切り返しの動きに入ってきている可能性があります。
「東京金」もヒストグラムがボトムアウトした3/27が安値起点となり4/1の4,312円も越えてきました。結果、今回の下げに転じたときと同様、「白金」が先行した値動きとなっていて下支えの買いも考えられることから、目先転換したかもしれません。戻り売りの可能性もないではないですが、警戒しながら買いを積みましていくところと考えます。

「北海ブレント原油」は105ドルを割り込み、MACDも再びデッドクロスし下向きのチャートです。「NY原油」とはチャートの形が違います。国内石油は「北海ブレント」を指標に見る必要がありますので要注意です。


本日の予定

<国内>
08:50 前週分対外対内証券売買
11:00 菅官房長官、定例記者会見
12:45 10年物価連動国債の入札結果発表
<海外>
09:30 豪・2月小売売上高(前月比予想:+0.3%、1月:+1.2%)
09:30 豪・2月貿易収支(予想:+8億豪ドル、1月:+14.33億豪ドル)
10:00 中国・3月非製造業PMI(2月:55.0)
10:45 中国・3月HSBCサービス業PMI(2月:51.0)
11:00 スティーブンス豪準備銀行総裁講演
17:00 ユーロ圏・3月総合PMI改定値(予想:53.2、速報値:53.2)
17:00 ユーロ圏・3月サービス業PMI改定値(予想:52.4、速報値:52.4)
17:30 英・3月サービス業PMI(予想:58.2、2月:58.2)
18:00 ユーロ圏・2月小売売上高(前月比予想:-0.5%、1月:+1.6%)
20:30 米・3月チャレンジャー人員削減数(2月:前年比-24.4%)
20:45 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(0.25%で現状維持の予想)
21:30 ドラギECB総裁会見
21:30 米・2月貿易収支(予想:-385億ドル、1月:-391億ドル)
21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:31.9万件、前回:31.1万件)
21:30 カナダ・2月貿易収支(予想:+2億加ドル、1月:-1.8億加ドル)
23:00 米・3月ISM非製造業総合景況指数(予想:53.5、2月:51.6)
23:00 ドラギECB総裁講演

2014年4月2日水曜日

ECB理事会

 月曜日発表された3月のユーロ圏のインフレ率は0.5%と前回の2月のものよりも-0.2%となりました。これは、09年11月以来の低水準。

明日は、ECB理事会の予定ですが追加金融緩和があるのかないのか。マーケットは追加金融緩和を織り込み始めた動きとなっています。個人的にはないと思っています。


 

白金続伸

おはようございます。
昨晩、浅草近辺は隅田川沿いの桜を楽しむ花見客で人がいっぱいでした。朝日に映える桜は薄いピンク色でとてもきれいです。

昨日は日米の景況感格差が鮮明となりました。日銀短観では景気見通しが予想以上に悪化、消費増税の影響も懸念されています。一方、米国ではISM製造業景況感指数が予想は下回ったものの前月からは上昇しており、景気の先行き期待で株価は上値を切り上げてきています。

「NY金」は下値模索の動き。当てずっぽうの安値拾いは怪我のもと。目先トレンドは下を向いています。逆に「白金」は南アのストによる供給懸念を追い風に上昇。国内外ともにMACDはゼロライン下で上向き始めました。シグナルとのクロスに向かうか、一押しあるか?
「BRENT原油」は約2週間コツコツ積み上げ上昇してきた分を昨日の下落で飲み込んでしまい、年初来の安値をつけています。105ドル台で支えられればレンジ相場からは抜け出せませんが、割り込むとズルズルと下げていく可能性もあります。チャートは下値模索を暗示しているように見えます。国内石油製品も戻り売りの展開に。ガソリンスタンドも増税前の3/31の晩までは長蛇の列でしたが、昨日はさっぱり閑古鳥。そんな国内事情の影響もあるのでしょうか・・・?

フロアポジションは「金」が週末 ドテン買いとなりそのまま、やや買いを増やしています。また「白金」も買い進む動きが見られ、買い越し増加。

本日の予定

<国内>
08:50 日銀企業短期経済観測3月調査全容
08:50 日銀3月マネタリーベース
11:00 菅官房長官、定例記者会見
16:00 菅官房長官、定例記者会見
<海外>
09:30 豪・2月住宅建設許可件数(前月比予想:-2.0%、1月:+6.8%)
17:30 英・3月建設業PMI(予想:63.0、2月:62.6)
18:00 ユーロ圏・2月生産者物価指数(前年比予想:-1.6%、1月:-1.4%)
20:00 米・前週分MBA住宅ローン申請指数(前回:-3.5%)
21:00 ブラジル・2月鉱工業生産(前月比予想:+0.5%、1月:+2.9%)
21:15 米・3月ADP雇用統計(予想:+19.5万人、2月:+13.9万人)
23:00 米・2月製造業受注指数(前月比予想:+1.2%、1月:-0.7%)
23:00 ドラギECB総裁あいさつ(授賞式)
01:55 ロックハート米アトランタ連銀総裁講演(経済見通し)
05:00 ブラード米セントルイス連銀総裁会見
06:00 ブラード米セントルイス連銀総裁あいさつ

2014年4月1日火曜日

甘利大臣の発言  消費増税10パーセント引き上げは12月判断!

日銀短観、3月調査は12月より良くなった。
消費税10%引き上げは12月に安倍首相が経済指標を各方面検討し、判断されると思う。
8:50に発表の日銀短観の内容は、消費増税に対する懸念する内容に感じる
日経平均株価は軟調に推移している

新年度スタート

おはようございます。
強風は止みましたが、やや気温は低い感じがしました。新年度ということで本日は早めに出勤をしましたが、新しいスーツを纏った新人たちもちらほら・・・。

米イエレンFRB議長が当面量的緩和を継続することを示唆したことにより景気の先行きに楽観的な見方が広がり、「NYダウ」は134.60ドル高。金融緩和が株価を支えています。
「ドル円」は103.20~30円で推移。

「金」は国内外ともにヒストグラムはボトムアウトしていますが、MACDは下降中でゼロラインを下回ってきています。今の段階では戻ってもアヤ戻しの範疇で、反発にはもう少し時間が必要。ストキャスでも%K、Slow%Dは10%以下で反発し出すまでは、急いで買う必要はありません。
貴金属は今だ下値を模索中です。買い出動は慎重に考えています。


【3/31発表 ICE Commitments of Traders Report~3/25現在~】 

              ロング    ショート   ネット
  ブレント原油    218,640    82,655   135,985(前週比 -4,932) 
[マネージドマネー]

マネージドマネー(主にCTA,CPO等ファンドの運用)の買い越しが減少。

本日の予定

<国内>
08:30 閣議後、閣僚会見予定
08:50 日銀企業短期経済観測3月調査(予想:大企業製造業DI19、大企業非製造業DI24)
11:00 菅官房長官、定例記者会見
12:45 10年国債入札の結果発表
16:00 菅官房長官、定例記者会見
消費税率が5%から8%に引き上げ(2015年10月には10%に)
東証、売買単位を100株と1000株の2種類に集約する期間終了、100株に統一する移行期間開始
<海外>
10:00 中国・3月製造業PMI(予想:50.1、2月:50.2)
10:45 中国・3月HSBC製造業PMI改定値(予想:48.1、速報値:48.1)
12:30 豪準備銀行が政策金利発表(2.50%で現状維持の予想)
14:30 インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表(現状維持の予想)
16:55 独・3月失業率(予想:6.8%、2月:6.8%)
17:00 ユーロ圏・3月製造業PMI改定値(予想:53.0、速報値:53.0)
17:30 英・3月製造業PMI(予想:56.7、2月:56.9)
18:00 ユーロ圏・2月失業率(予想:12.0%、1月:12.0%)
23:00 米・3月ISM製造業景況指数(予想:54.0、2月:53.2)
23:00 米・2月建設支出(前月比予想:+0.1%、1月:+0.1%)