2021年7月14日水曜日

金 米CPI上昇も一時的との見方

おはようございます。

米株式市場は主要3指数挙って反落。NYダウは前日比107.39ドル安の34888.79ドル。ナスダックは前日比55.59ポイント安の14677.65。S&P500株価指数は前日比15.42ポイント安の4369.21となっています。米消費者物価指数は市場予想を上回る前月比0.9%(予想0.4%)。発表後インフレ観測から米長期金利が上昇しましたが、一時的との見方が強くすぐに低下し株価もナスダック、S&P500株価指数は取引中最高値を更新しています。しかし終盤は米30年債入札が低調となり再び債券が売られ金利が上昇。米株式も値を削り前日比マイナスへと反落。2021年FOMC投票権を持つ米デイリー・サンフランシスコ連銀総裁が「利上げについての議論は時期尚早」としながらも「テーパリングについて年末もしくは来年早々に向けて状況が整う」としたタカ派的な発言も金利上昇に一役買ったようです。

 

【金標準先物 日足】

NY8月限は前日比4.0ドル高の1809.9ドル。節目となる200日移動平均線は1828ドル付近となり徐々に迫ってきています。昨晩は米長期金利上昇、対ユーロでのドル高が進行しましたが、実質金利は低下傾向を維持しているため、米10年国債利回りが1.4%を回復しても影響は軽妙でした。NY総取組高は今週に入っても増加傾向が続き12日現在483,541枚と6営業日連続で増加。米CPIは予想を上回る上昇率となりましたが、インフレは一時的とする見方は強く早期緩和縮小が迫られるといった見方は少なく影響は限定的。今晩にはパウエルFRB議長の議会証言が注目されますが、新たな発言はないとみてちゃぶつき気味の展開。

 

【白金標準先物 日足】

国内の総取組高は昨日やや減少。先月後半から上値が重くなる3950円超えを昨晩も達していますが、維持できず株価と連動して反落しています。南ア・ズマ前大統領の収監で支持者たちによるデモに便乗した単なる略奪を目的とした暴動もあり、南ア国内の混乱も続いています。やはり通貨ランド安の影響もありまだ上値は重い…。



 

 

 

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