2010年4月30日金曜日

全面高?ひとつ暴落

おつかれさまです。

日中の動きこそ少なかったですが、総じて
高く終わりました。
特に「金」が年初来高値更新し世界の通貨不安を
映した形で4月を終えました。

《 東京金 》
総取組高 107197(+6401) 出来高 64229
非当業者委託玉は買い越し増加。
全体的に買いきって連休を迎えたようです。
高値更新、取組増加、個人投資家の買い越し増加、
ここからが目先天井探しをしていくところとなると
考えています。
連休中はどうなるか?
過去10年間、5月の東京金は4月末比で
6勝(上げ)4敗(下げ)。
NYでは1,170ドルを抜けましたので目標1227ドルと
いきたいところですね。
連休中じっくり戦略を練っていきましょう。

《 東京とうもろこし 》
昨日、今日と為替で振られましたが月末
レンジの高めの水準で終えてくれました。
為替を抜きにみるとシカゴは分の悪い4月と6月に
挟まれた5月は過去10年間7勝(上げ)3敗(下げ)。
産地天候も順調のようで相変わらずですが
中国ネタもちらほら。
来月こそは期待したいですね。

連休は全国的に天候もいいらしく
楽しい連休となるといいですね。
また来月もよろしくお願いします。

フェイシス・オブ・アメリカ

 先日、アメリカでは国勢調査をやっていた。なんと1790年からやっているとか。1776年にアメリカは独立しているので、そのすぐ後からである。この調査で書くことは、人種や元々どこの国から来たのかを書くそうです。200年の記録が残っている。なんと、最近わかったことでオバマ大統領とブラット・ピットが同じ祖先だったそうです。
 
 アメリカではPBSという公共放送がある。そこで放映された番組が、このブログのタイトルであるフェイシス・オブ・アメリカである。アメリカでは今、とても話題になっているそうです。

 番組の内容は12人の有名なアメリカ人が出てくる。そしてこの人たちの先祖を辿るというもの。1、まず国勢調査で自己申告をし、2、次に税金の記録を調べる。なぜ、税金の記録を調べるのかというと、黒人系の人達は奴隷だったので、資産として売買されていた記録がありルーツ探れるのである。3、移民系の人達の記録は、自由の女神の下にあるエリス島という島にあるそうです。昔ここには移民局があったからです。ヨーロッパからアメリカに移民として入る場合は、ここで手続きをしていたので記録が残っている。そして、元々いた国に行きルーツを探る。4、そして1~3でも分からない場合は、科学的な分析をするという内容なんです。

 この番組で面白かったのは、エリザベス・アレクザンダーという出演者がいるのですが、この人オバマ大統領の就任式で詩を読んだアフリカ系アメリカ人の黒人。黒人の文学などを研究している学者なんです。もちろん本人は黒人だと思っていて、黒人として様々な論評をしてきたが、DNA鑑定をしたらルーツが白人で黒人の血は最近混ざったということが判明。見た目は黒人だが、DNAや血は白人だったということは他にもたくさんあるそうです。もちろんその逆も。

30日 入電換算

おはようございます。

連休入り口で上げ相場。
FOMCでは「長期間、低金利持続」の文言には
手を加えられず、金利は据え置き。
ユーロはギリシャ支援策への期待もあり悲観的な見方は
ひとまず後退。
金は夜間立会いで高値更新。今日の日中取引でも更新
してくる換算となります。

金     +41
銀     +1.4
白金   +42
原油   +1970
コーン  +490
大豆   +320
コーヒー +690
粗糖(期近) +170
  (期先) -180
ドル円 94.01
NYダウ 11167.32 +175.33(2日分)

連休中は皆さんどっちを狙いますか?
ポジション管理に十分注意して
連休の狭間、今日もよろしくお願いします。

2010年4月29日木曜日

トリシェ発言

ユーロをかばう発言が事態の深刻さを印象づけた模様。
ユーロ安ドル高。NY金も上昇1173ドル。

2010年4月28日水曜日

ギリシャ国債利回り38%

おつかれさまです。

夕方は引き続きユーロが売られ欧州株も下落中。
昨日の格下げでギリシャ国債の売りがひどいので
しょうか、国の国債利回りが38%とは尋常では
ないのでしょう。ひとつの国が投機の力でつぶされて
いくような印象を受けます。
まだ救済策は結論づいていませんが、ユーロ圏での
通貨不安は今までにないほど高まっていると思います。

《 東京金 》
総取組高 100791(+1930) 出来高 51067
非当業者委託玉は買い越し減少。
取組増ですが増えているのはほぼ市場取引参加者の
自己玉です。市場取引参加者は主に国内商社や
ディーリングを専門とする会社。
一般の個人投資家の方々はあまり動いてないようです。
やはりソブリンリスクに対する逃避買いはまだまだ
続きそうですが、国内はなかなか安値が出ないため
買いたくても買えない方が多いはず。
そういった方々の買いが流れたのか、珍しく白金の
非当業者委託玉の買い越しが増えていました。
白金はブレも大きいためそれなりの見方をしていかない
といけませんが、大勢は同じと考えています。
王道はあくまで「金」。
高値更新時間の問題とみています。

《 東京とうもろこし 》
またしても下落。ほぼ円高の影響ですが、
換算以上に下げたところをみると連休前の失望売りか。
極端な下げがない反面上げるきっかけも見つからない
展開。いっぺんガツンと売り込まれたほうがいいかも
知れませんね。でも売る気なし。

GWが始まります。明後日は2日分、連休明けは4日分の
入電があります。十分ポジション管理にはお気をつけ下さい。
また過去のGW中の値動きなどわからない方はお気軽に
お問い合わせください。

利益と売上

 今回、1-3月期の決算で事前予想を上回る利益を発表した企業の比率は80%。昨年の7-9月期の79.2%を上回り過去最高となっています。

 S&P500企業の売上げ高の伸び率は前年比8%で堅調な伸びを見せているが、10-12月期の9.5%からは低下している。

 ダウ平均に採用されている大企業の

 コカ・コーラ
 GE
 ボーイング
 AT&T
 キャタピラー

などは利益は予想を上回ったものの売上げが予想を下回った企業です。

 過去1年間の株高は、人件費を中心に企業が大胆な費用削減を進めたことで利益の急拡大につながたことによるもので、すでに株価にはおりこまれている。更なる株価上昇のためには、業績の持続性である。利益ではなく売上げが今後のポイントになってくると思います。  

 

28日 入電換算

おはようございます。

ギリシャの下落でユーロ大幅下落。
NYの経済指標は景気回復を示す内容でしたが
ユーロ不安がリスク回避の動きにつながり
株下落のきっかけとなりました。
欧州株とならびNYダウも大幅安。
金のみ質への逃避買い。

金    +20
銀    -0.5
白金   -118
原油   -1200
コーン  -260
大豆   -900
コーヒー -340
粗糖(期近) -1190
  (期先) -860
ドル円 93.19
NYダウ 10991.99 -213.04

昨年同様、連休前に買い方にとってはきつい下げ。
朝から失望売りがでてくる流れになるとなりそう
ですが、ここは積極的に円高の日の押し目買いと
考えています。

今日もよろしくお願いします。

2010年4月27日火曜日

ユーロ<円<ドル

おつかれさまです。

欧州株が軒並み下落。ユーロ安が進んでいます。
ギリシャ中銀総裁がギリシャの成長率について
更に悪化する可能性を言及したことがユーロ売りの
材料になっているみたいです。

米国では今晩からFOMC。FRBで住宅ローン担保証券の
売却の意見が出たりなどで、市場では「長期間低金利を維持」
の文言が変更されるのでは?という見方も出てきています。
結果は明日の晩。

《 東京金 》
総取組高 98861(+3181) 出来高48013
非当業者委託玉は買い越し増加。
昨日とは真逆、逆張りの手です。
こうなると今晩NYが安いと引っかかる買い玉ができますが
安ければ押し目を狙っている買い方が多いように
感じています。先週初めの暴落時と同じような展開に
なるのでは。円高、急落時は積極的に買い狙いで
いいと考えています。
ドル、ユーロ、円、新興国通貨など為替の世界は
三つ巴どころならぬ四つ巴ですが、やはり通貨不安による
「金」買いの力は絶大。

《 東京とうもろこし 》
作付進捗率もかなりのハイペース。
週末まで天候も良好、在庫も豊富で買い材料見当たりません。
では売りか・・・。大豆が上がっているのはなぜ?
考えるのは野暮、ファンドへの期待を持ち続けています。

明日もよろしくお願いします。

神様、仏様、ヘッジファンド様

 昨年のヘッジファンド上位25人の稼ぎが2兆5000億円。最高が3700億円。79歳のソロスも3000億円で2位。
1位はデビット・テッパー、52歳GSの元ジャンク債トレーダー。稼ぎは史上最高で40億ドル、3700億円。2位はジョージ・ソロス。3位は昨年度1位のジェームズ・シモンズ、数学者の彼は投資工学を駆使し2300億円、4位はジョン・ポールソン、一昨年の史上最高報酬記録を作る、過熱した不動産市場の売りで稼ぐ。5位はスティーブ・コーエン。NY郊外にある邸宅はゴルフ場と勘違いするほど巨大とか。

 金融危機だろうが不景気だろうが、相場の世界ではこれだけのチャンスがあるのだと改めて思い知ったしだい。このうちの1億でもいいから儲けてみたいですね。チャンスは平等のはず。頑張りましょう。

アルミ在庫

 決算発表は予想を上回るものが続いているが、今週トップバッターのアルコア(アルミ会社。社名の由来は「Aluminum Company of America」の頭文字を取ったものである)は失望を誘った。

 資源株の業績は、需給によって左右されるがそのカギを握るのが中国。しかし、中国は自前でアルミを作れてしまい世界全体としてのアルミの在庫は、ダブつくのではという懸念が出てきたそうです。

 ロンドン金属取引所(LME)の在庫をみると、08年の初めには100トンの在庫だったのが現在450トンと在庫増加が著しい。にもかかわらず、アルミ価格は過去1年間で6割も上昇してきています。理由としてあげられるのは、世界1位の生産量であるロシアのルサール社が信用危機時に資金難に陥りLMEの在庫を担保に借り入れをおこなったためである。在庫はあっても担保になっていて動かせないということで、タイト感があったためです。

 しかしアルミ価格の上昇もそうだが原油価格も上がってきているということで、資源国ロシアは潤ってきていることを考えるとタイト感が無くなってきているのでは。

米財務省、シティー株売却計画

 米財務省が、保有するシティー株の売却計画を発表した。第1段階として、普通株77億株のうち15億株を、手続きを委託したモルガンスタンレーを通じて売却するとのことです。今回発表したとおり、年内に売却を完了すれば政府の管理下から脱却することになります。

金融規制(2)

 米上院で、金融規制改革法案の本会議での審議入りを求める票決は賛成57、反対41で否決。本会議入りには、100議席中60議席必要だった。上院においては、共和党による審議引き延ばし(フィリバスター)を打ち切ることが可能な60議席(スーパーマジョリティ)を獲得していたが、2010年1月に行われたマサチューセッツ州の特別選挙で敗れ、現在59議席となっている。

 もしも、可決されていれば本会議入りして30時間の討論のあと、最終的に法案の採決という流れだった。民主党のドット委員長と共和党のシェルビー議員による水面下での調整が合意に至らなかったそうです。

 これにより、反対派を納得させる形の法案にしなければならなくなってしまった。要するに、以前当方でもご指摘したように骨抜きの金融規制にならざるおえなくなる。

金融規制

 米上院は26日、金融規制改革法案の本会議審議入りを否決。


 審議入り否決で、民主・共和両党は修正に向けた交渉を再開することになる。
   オバマ政権は金融危機の再発防止に向け、金融機関や資本市場の規制強化を目指している。

共和党の多くの議員は金融規制改革の必要性では同意しているものの、民主党案は政府の権限

を拡大しすぎているとして反対している。

27日 入電換算

おはようございます。

ギリシャをめぐるドイツの動向でユーロは一喜一憂。
NY商品市場はマチマチの動きで原油が約1ドル安。
投機玉が増えている分、上下幅があるようです。
株は金融規制について模様ながめ。

金     -30
銀     -0.5
白金    -34
原油   -850
コーン  -170
大豆   -430
コーヒー -10
粗糖(期近) -360
   (期先) +100
ドル円 93.90
NYダウ 11205.03 +0.75

NYは先週末の反動安はなく、しっかり。
円高の押し目買いで考えていきます。

今日もよろしくお願いします。

2010年4月26日月曜日

一週間の流れ

おつかれさまです。

今日は工業品銘柄が高騰。「金」は久々
CB(サーキットブレーカー)が発動しました。
昼からは少しおとなしかったですね。

《 東京金 》
総取組高 95680(-2856) 出来高 63827
非当業者委託玉は買い越し大幅減少。
買い方利食ってます。自己売り踏んでます。
期待したような取組増はなく、これでは下げても
大きくは下げないと考えています。
下げれば積極的に買っていきたい考えです。
今日利食ったら押し目買い、買ってなかったら
押し目買い、常に買い。

《 東京とうもろこし 》
これが上げだしたらバブル、まだ全体冷静です。
産地天候は回復して週末まで雨はない模様。
「豊作に売りなし」
今のところ、買い材料はファンドのショートカバーのみ
でしょうか。首をなが~くして待ちます。

一週間の流れをみるのに、NYの週明けの動きを
重要視しています。たとえば今日の動きは先週末の
NYの動きです。今晩高ければ「今週も高い流れだな」
安ければ「今週は押す週かな」という具合に見ています。
これはあくまで個人的な経験則。
NYの流れについていきたいと考えています。
(根っこは買いですが)

今週もよろしくお願いします。

決算発表

 アメリカの決算発表は先週までに、S&P500のうち172社が決算を終え、そのうち8割の企業がアナリストの事前予想を上回ったとのこと。今週は更に164社が決算発表です。

今週の注目予定

26日 金融規制改革法案が、上院で採決に入る見通し。

27日 ゴールドマン・サックスのブランク・ファインCEOが不正取引をめぐる提訴問題について議会の公聴会で証言。 

NYダウ上昇止まらず。

 先週末のダウは、1年7ヵ月ぶりの高値で引けた。週間では8週連続で上昇。ゴールドマン・サックス問題や金融規制をこなしながらの上昇。

26日 入電換算

おはようございます。

ユーロ高ドル安で原油高。
金はユーロ圏の財政不安を材料に買われました。
ドルはいよいよ出口戦略にむけて
動き始めたようです。
風は買い方に追い風。

金     +79
銀     +1.7
白金   +66
原油   +1220
コーン  -150
大豆   +200
コーヒー +130
粗糖(期近) -580
   (期先) -570
ドル円 94.01
NYダウ 11204.28 +69.99

CFTC大口投機玉

金     210651(-10091) ロング
白金    22947(-1113) ロング
原油   121475(+8111) ロング
コーン   47368(+29742) ロング
大豆    56292(+27064) ロング
コーヒー  7510(-8069) ロング
砂糖   112858(-28240) ロング

今週もよろしくお願いします。

2010年4月23日金曜日

本当にできるのか、金融規制

 昨晩、オバマ大統領はニューヨーク市内の講演で金融規制について語ったと、当ブログでもお伝えしたが、本当に出来るのだろうか?
 この法案は、公的資金を受けていながら金融機関だけが稼ぎすぎで高収入を得ているとの批判から国民には支持されているとのこと。年末にある中間選挙対策の1つとして、やると言ったからにはもうあとには引けない。なのでどんな事があろうと、この法案は通してくるに違いないと思います。しかし、骨抜きになる可能性が高いのではと。

 理由としてまず1つ目に、もしもガチガチの金融規制を作った場合、アメリカだけがこの規制をかければ国際競争力上アメリカだけが衰退する。自爆である。やれるはずがない。
 2つ目としては、アメリカの金融機関の1-3月期の決算発表でも分かるように、投資銀行部門とディーリング部門での収益が会社全体の収益で最も大きく稼ぎ頭となっている。ここを規制すればアメリカの金融機関の株価は奈落の底。それこそ、ダウは2番底どころではない。となれば、アメリカ経済はまた大変なことになる。中間選挙が控えている中こんな事が出来るはずもなく、ガチガチな法案にすることはできないだろうと当方では考えている。

 短期金利はほぼゼロの状態で、長期金利は10年物の米国債が過去最大の財政赤字という事もあり、政策金利(FF金利)を下げても下がってこない。それを証拠に、住宅ローン・商業用不動産ローン・設備投資向けの中長期ローンなどの貸し出しが増えてこないどころか今年に入って減ってきている。ならば、金融機関の経営者は、見込みの無い中長期ローンの貸し出し業務よりも、ほぼゼロに近い金利で金を借りて、相場を張った方が早い。しかも、博打を打つだけ打って失敗しても国が助けてくれる。

 こんな状況で本当の意味での金融規制なんて出来るのでしょうか?

また来週

おつかれさまです。

ギリシャの支援要請で右往左往。

《 東京金 》
総取組高 98536(+314) 出来高 41089
非当業者委託玉は買い越し減少。
盛り上がりませんね、皆さん買いませんね。
取組増加はもうひとつ材料がないと難しいのですかね。
円高は買い!で考え変わりません。

《 東京とうもろこし 》
大豆のチャートをみると惚れ惚れします。
まさに思い描いていたのはこのかたち。
コーンはいつのことやら・・・。
今日からの産地雨に期待します。

来週もよろしくお願いします。

寒暖の差

気候もひどいですが、市場も今日はぱっさり。
夜間立会いに期待しましょう。

飲みに行かずにたまには相場を・・・。

GM(ゼネラル・モーターズ)じゃなくGM(ガバメント・モーターズ)?

 アメリカ自動車大手のGMは、受けていた公的支援のうち融資分については返済したとのこと。1月の時点では6月末までに完済するとの予想でしたが、2ヶ月前倒しでの完済。

 実際、1-3月期のアメリカでの自動車販売台数

   47万5000台(前年比+16.8%)

   乗用車 +15.2%   トラック +18%
                  (乗用車より利益率が高い)

 ただ、同社は米国・カナダ両政府から多額の出資を受けていて株式の大半が保有されたままとなっているので再上場はまだ先の話し。1-3月期のような状況が今後続けば可能性もあるが、懸念材料もある。
 
 1、1-3月期がよい数字が出るための米国の策略だったとは言わないが、たまたまトヨタの問題があり、客が流れた。もう一度言うが、たまたまである。しかしトヨタは急回復して、販売台数を伸ばしているので次の決算期はガチンコ勝負である。最後にもう一度言うがたまたまである。

 2、原油上昇によりガソリン価格も上昇している。トヨタのハイブリットカーの燃費はぬきにでている。本当に1-3月期並のまたそれ以上の販売台数を続けていけるのか?

あとは高級車の販売動向がどうなるかがポイントだと思います。因みに、トヨタ自動車の車が運転中に突然、急加速するとされる問題をめぐり、米運輸省が電子制御システムなどを詳しく調べるため、航空宇宙局(NASA)の専門家9人に協力を仰ぐことを決めたそうです。リコール問題でNASAがでてきたのは初めてだそうです。これもたまたま?  

 ガバメント【government】→政府

オバマの訴え

 日本時間の夜中に、ニューヨーク入りしたオバマ大統領。市内での講演で

 1、ボルガールール

 2、消費者保護機関の設立

 を求めた。この講演には金融機関の幹部が出席していたらしく、この人達に向けて

 「ここに出席している方々の中には、ロビイストを雇って規制改革に反対している方もいるだろう。だが、我々と争うのではなく共に改革に取り組んでほしい」と訴えたそうです。

23日 入電換算

おはようございます。

欧州での財政不安からユーロ安がNY市場にも
波及し、NYダウは一時100ドル安まで値下がりした
ものの、注目されたオバマ大統領の演説では
金融規制について具体的な言及はなく
再び切り返して前日比プラスへ。
今朝はユーロ安、ドル高、円安の動き。

金    -6
銀    -0.2
白金   -17
原油   +200
コーン  +270
大豆   +600
コーヒー +320
粗糖(期近) -910
   (期先) -340
ドル円 93.55
NYダウ 11134.29 +9.37

今日もよろしくお願いします。

2010年4月22日木曜日

財政悪化

夜間立会いでは日本の格下げが話題にのぼり円安。
その後EU連合が加盟国の2009年度の財政事情を
発表し、あらためてユーロ圏の厳しい財政が確認され
欧州株式相場が下落し、リスク回避の円高へ。

ギリシャ 財政赤字    対GDP比13.6%
      政府累積債務 対GDP比115.1%

ちなみに

日本   財政赤字    対GDP比9.5%(7.8%)
      政府累積債務 対GDP比189.6%

債務額では負けていませんね。
債務の中身の違いでしょうが、いずれ日本も国債の
受け入れ先を海外に求めなければいけなくなるとも
言われています。

今晩はオバマ大統領の演説に注目。

《 東京金 》
総取組高 98222(-191) 出来高 39558
非当業者委託玉は買い越し減少。
ん~、また売りだしてきているのでしょうか。
確かに今ドル建ての動きも先週末の下げ分はまだ
消化されておらず国内は為替の上下での動き。
円高押し目買い方針は変わりません。

《 東京とうもろこし 》
相変わらずのレンジ内の動き。
大豆はガンガン上がっているんですけどね。
産地天候は週明けまで雨模様。
底値百日、信じて買い方針。

ところで金融規制って何を規制するの?

 最近、よく金融規制という言葉が新聞やテレビで言われているけれど、一体どこを?何を?規制するつもりなのか?

 1、どこを?

  (1)、投資銀行部門

  (2)、トレーディング部門

 しかし、各金融機関の両部門の全収入に占める割合は最大になっています。この規制によって、今後の収益に対して不安視する声がでているのも確かである。

 ・ゴールドマンサックス 89%

 ・シティー         31%

 ・バンカメ         31%

 ・JPモルガン       30%

 2、何を?

        デリバティブ取引である

  (1)、CDO「社債や貸出債権(ローン)などから構成される資産を担保として発行される資産担保証券の一種で、証券化商品である。」
      (2)、CDS「債権を直接移転することなく、信用リスクのみを移転することができるデリバティブ取引です。」

 この取引は、相対取引(各金融機関の店頭で売買されている)で取引所を通さない取引であるため、透明性が問題視されている。
 以前から、この部分に関しては問題視されていたが、なぜ金融機関はやめなかったのか?答えは単純で儲かるからです。取引所を通した取引よりも最大で2倍もの手数料が取れるからだそうです。

ゴールドマンの行儀の悪さ

2006年の春に無配に転落した日本航空。にもかかわらず、夏にかけて大型の巨額の増資をやった。それを引き受けたのがゴールドマンとみずほ証券。しかし野村や大和は、業績が悪く内部があまりにも傷んでいて、実質債務超過になっていると。両者はこんな株を投資家に売ることは、背信行為になると断った経緯がある。しかし、ゴールドマンとみずほ証券は売りまくったとか。

22日 入電換算

おはようございます。

NYダウは終値ベースで堅調。
ユーロは再びギリシャの不安要因。

金    -7
銀    +0.1
白金   -15
原油   -630
コーン  +70
大豆   +220
コーヒー +120
粗糖(期近) -300
   (期先) +240
ドル円 93.02
NYダウ 11124.92 +7.86

今日もよろしくお願いします。

2010年4月21日水曜日

パラジウム 新高値

おつかれさまです。

昨晩はカナダが政策金利を据え置いたものの、当初
6月まで低金利を維持するとしていた文言を削除。
資源国オーストラリアに続けとばかりに一歩出口戦略に
踏み出す準備が進んできたようです。
欧米はもちろんのこと、今日は上海株が5日ぶり反発に。
上海総合指数は+1.8%。
夜間では日中のパラジウム新高値更新に続き、
白金も高値5208円に迫る勢い。

《 東京金 》
総取組高 98413(+10) 出来高 46201
非当業者委託玉は若干買い越し減少。
月初3300円台から3400円台への上昇過程は
買い越しは徐々に減っていきましたが今回は逆。
今度の高値更新は新規買いが持ち上げていくことに
なると予想しています。
金で一番こわい下げは換金売り。株価の上がってきた
現状ではそれほどのパニックはないのでは。
ガンガン買って高値を捕りにいきませんか?
買い方針です。

《 東京とうもろこし 》
昨日の願いが届いたのか反発。
明日、あさってごろから産地天候は一週間ほど
雨になるそうです。全体上げ傾向のなか、
穀物が拾われるきっかけになればいいですね。
じっくり買い方針。

「 春眠、暁を覚えず 」

明日もよろしくお願いします。

(続)ゴールドマン

 先日、ゴールドマンの話題を取り上げたが、この問題の出所がSEC(米証券取引委員会)。そして、昨日AIGと実質アメリカ政府管理下の企業。どちらも政府側からのもの。金融規制法案をどうにか通したいのか、政治的においがプンプン。

 因みに、ガイトナー財務長官、CFTCで投機規制を担当しているゲーリー委員長も、主要ポジションの大部分は、ゴールドマン・サックス出身者。また、ブッシュ政権時代の前財務長官のポールソンも。

2010年4月20日火曜日

ジョージ・ソロス 「死のサイクル」

おつかれさまです。

ジョージ・ソロス氏がギリシャに対し、資金調達コストが
高止まりすれば、景気後退と歳入減少の
「死のサイクル」に陥ると語っていたようです。
ギリシャ国債入札がおこなわれましたが、金利上昇。
無事終えたとはいえ、不安は残ります。

昨日はGSショックを引きずり、全面安。
今日は工業品銘柄が反発し、夜間で更に上昇。
昨晩のNYダウが反発したことから、GSショックは
一過性となるような気配です。

《 東京金 》
総取組高 98403(+1184) 出来高 54068
非当業者委託玉は買い越し大幅増加。
昨日の下げはさすがに買いの投げで取組減と
思いきや、非当業者委託玉は買い越し増加して
いました。売り方は売り玉を仕舞い、今日上げを
確認して新規買い転換、押し目を待っていた
買い方も買い出動してきたという流れが想像できます。
高値で買いついていないため、総崩れ的な下げには
なかなかならないようです。
これからは取組増に伴い、新高値を捕りにいくと
考えています。
今後売り方が買いに転換してくるのは高値を捕ってから。
連休まで買いでいく考えです。

《 東京とうもろこし 》
ほんとにあまのじゃくなコーンさんです。
みんな上がってるんだから一緒に上がれば?と
言いたくなります。こんなにつれなくされてもほっとけず、
未練を持ってしまうのは悲しい男の性(さが)でしょうか。
産地イリノイは木曜まで好天続き、その後一週間雨予報。
買い方針。

20日 外電換算

おはようございます。

週明けのNYは株、ドル円小戻し。
商品は下げが続いています。

金    +22
銀    +0.7
白金   +78
原油   +500
コーン  -250
大豆   +320
コーヒー +70
粗糖(期近) +1840
   (期先) +1290
ドル円 92.45
NYダウ 11092.05 +73.39

今日もよろしくお願いします。   

噴火

 フランス革命の起こった1789年は異常気象だった。 この年が特別だったわけでなく、16世紀半ばから19世紀半ばにかけて、日本ではほぼ江戸時代全般にあたる、北半球は小氷河期と呼ばれる寒い時代だった。 原因は、偏西風帯の拡大や北極の氷山が拡大していたなど様々なことがあった。 当然農作物にも影響を与え、日本では米が、フランスでは小麦とぶどうが不作となり、人々は飢える結果となった。
 そんな気候の中、1783年6月25日、浅間山が大噴火を起こし、黒煙とともに火山灰が噴出し、7月の噴火では溶岩流により、麓の鎌原村を襲い約2千人が亡くなったという。10月末頃まで噴火は続き、東北地方を中心に餓死者約100万人を出す天明の大飢饉を起こした。時の権力者田沼意次も失脚させている。
 ところが、噴火したのは浅間山だけではなかった。同年にアイスランドのラキ山も翌年の2月頃まで続く大噴火を起こした。 両山の爆発で発生した大量の火山灰やガスは太陽の光を遮り、さらなる寒冷化を引き起こし、世界的不作をもたらしたといわれている。

 今回のアイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル火山も、噴火による噴煙が日照不足をもたらし不作という流れになるのか?
 
 

2010年4月19日月曜日

政治的配慮?

現在の東京白金先限は129円安の4966円で推移中。

ゴールドマン・サックスの訴追は米政府の金融規制強化姿勢を強烈にアピールしたように見えます。以前から訴追の兆候があったと言われてますがやはり秋の中間選挙に向けた戦略的な政治配慮ではないでしょうか。その辺りのことは27日に米議会証言に呼び出されたゴールドマンCEOの発言を聞いてみないと何とも言えませんが・・・。
これにより他の金融機関に波及するのではないかとの不安心理からかリスク商品からの資金流出が起きています。
石油市場にはこれに加えてアイスランドの火山噴火による航空燃料への影響から上値が重くなっています。

アトランタ市


 アトランタは、アメリカ合衆国ジョージア州北西部に位置する都市。同州の州都・最大都市である。1996年の夏季オリンピック開催地としても世界的に知名度がある都市である。古くは鉄道交通のハブとして、また綿花産業の中心地として栄えた。やがてコカ・コーラ、デルタ航空、CNNなど多数の大企業が本社を置くようになり、ジョージア州のみならずアメリカ合衆国南部の商業・経済の中心地としての役割を担うようになった。

 このアトランタは、南北戦争中心地でもあった。ご存知のとおり、南北戦争とは南部が黒人奴隷制度を守るために北部と戦争をしたのである。当時、北部軍は南部が交易できないように会場封鎖をした。ここのところは、「アメリカ人が選ぶ名画100選」で4位である【風と共に去りぬ】の中のレット・バトラーが、海上封鎖を突破するシーンがある。この海上封鎖を突破する船のことをブロッケードランナー(海上封鎖突破船)と言うとか。因みに、スターウォーズ宇宙船の名前がブロッケードランナーなんです。話を戻して、アトランタは風と共に去りぬの原作者マーガレット・ミッシェルの生まれた地でもあります。ただ、悪まで白人の視点からのみ描かれたこの小説は、黒人からは奴隷制度を正当化していると根強い批判がある。この小説に対抗して、黒人からの批判的パロディー小説、「風なんてもう来ねえ」が著されています。

 そして、南北戦争のちょうど100年後にあった公民権運動の中心人物であるキング牧師の生誕地でもあるんです。公民権運動とは、アメリカの黒人(アフリカ系アメリカ人)が、公民権の適用と人種差別の解消を求めて行った大衆運動である。南北戦争によって黒人は奴隷制から解放されたが、人種隔離されていた。例えば、選挙権がなかったりレストランやバスの座席が別であったりと。


 アトランタにはストーンマウンテンという山がある。世界最大の花崗岩(高さ251m)の山の中腹に、南北戦争時代の南部の英雄たちが彫られているので有名です。ここはKKK(ケークッラスクラン白人至上主義)の聖地なんです。しかし、アトランタという都市は、南北戦争で白人に対抗した黒人の聖地でもあるんです。

 ジョージア州自体は保守的な州なんですが、アトランタはどちらかというとそうでもないそうです。だからといって、黒人と白人がいがみ合ってるということはないそうです。


 


 



 



 

米地銀、先週末は8行破綻

米銀の破綻は去年以上の悪化で増えている。今週閉鎖された銀行は

 ・ レイクサイド・コミュニティバンク
 ・ アメリカン・ファーストバンク
 ・ ファーストフェデラルバンク・オブ・ノースフロリダ
 ・ リバーサイド・ナショナルバンク・オブ・フロリダ
 ・バトラーバンク
 ・ イノベイティブバンク
 ・ タマルバイスバンク
 ・シティバンク

去年が1年間で140行が破綻。4月17日までに閉鎖に追い込まれたのは25社。今年はここまでで50行。前年同期を大幅に上回るペースで業務停止が続いている。プライムローンと商業不動産ローンの焦げ付きは、勢いよく加速しているようです。

SEC、ゴールドマン・サックスを提訴

 米証券取引委員会(SEC)は16日、低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)関連の資産を裏付けとした債務担保証券(CDO)の組成に絡み、投資家に「重要情報」を隠したまま商品を販売したとして、詐欺の疑いで米金融大手ゴールドマン・サックス(GS)を訴追したと発表。 SECによると、GSは著名投資家のジョン・ポールソン氏が運営するヘッジファンドと共同でCDOを組成。総額約109億ドルでこの商品を販売し、購入した機関投資家らに10億ドル超の損害を与えた疑いが持たれている。GSはこの商品を販売する際、ポールソン氏のファンドが組成にかかわっていたことを顧客に知らせなかったほか、ポールソン氏がサブプライム関連商品の価格下落を見越して空売りを仕掛けていたことも説明しなかった。SECは「説明を怠ったのはGSの責任」として、ポールソン氏は訴追対象に含めなかった。 GSは同日、声明を発表し「訴追には全く根拠がなく、会社の名誉を守るため、徹底的に戦う」と表明した。
 ポールソン氏は、住宅バブルの崩壊を見越した運用で、ファンドに多額の利益をもたらし、07年1年間で37億ドル(約3400億円)とヘッジファンド業界の歴代最高報酬を獲得していた。また、同氏は、アメリカの金ETFを1番保有している人物です。一昨年、暴落した時の700~800ドル台で大量に買っていたそうです。

 では、なぜこのタイミングでSECは出してきたのか?オバマはどうしても金融規制を通したかったのかと。また、過熱気味の市場を冷ましたかったのだと思います。金融危機のときには助けてあげたのに少し調子に乗りすぎだよと。ドバイショックのように一過性のものとなるのか?

2010年4月16日金曜日

突如、円安!?

おつかれさまでした。

日中たいした動きもなく今週の高値安値の
あいだの動き。
19:00過ぎに突然円安に。
民主党議員がデフレ脱却のために
金融緩和もしくは介入をしてでも円安に
というような発言をうけた模様。そもそも
円高に振れだしたのは現政権になってから。
円高はあくまで世界経済の流れのなかで
生じている状況ですが、政権与党の方の
発言は影響が大きいので、間違った方向には
導かないように舵取りをしていって
もらいたいと思います。

《 東京金 》
総取組高 99039(+673) 出来高 49847
非当業者委託玉はやや買い越し増加。
今日の水準は13日の終値とほぼ同じ水準、
ドル円もほぼ一緒。
13日はここで買いの投げが出て取組減少、
今日は取組増加。
買い方、売り方双方仕込み直してきている
動きと見ます。やはり今後増加してくることが
考えられ、高値更新して高値買いつきの内容に
なっていかないと天井形成はしないのでは。
「天まであがれ!」
買い方針です。

《 東京とうもろこし 》
昨日の引けで大手売店のショートカバーと
思われる買いが出て、今日は朝から合計③月限で
約1000枚の買い。新甫⑤月限へ乗り換えと
思われる売りが約5~600枚。
ただ全体の流れのなかで、穀物に割安感がようやく
出だしたのではないでしょうか。ここ数ヶ月の水準を
脱することが出来れば大きく動いてくれるはず(?)
強い希望的観測をもって買い方針!

来週もよろしくお願いします。

米国3月住宅差し押さえ件数

 前月比19%増と05年1月の調査開始以来最悪の差し押さえとなったようです。金融機関が不良債権の最終処理に向け積極的に手続きを進めたことが背景にあるようです。以前からも指摘していますが、今回の世界的な大不況はアメリカの住宅バブルの崩壊によってもたされたもの。ここの回復なくして、世界的な本格回復はないと見ています。しかし足元のマーケットはそんなことはどこ吹く風。バーナンキの低金利維持か、出口戦略に踏み切るかに焦点がある。イメージとしてボクシングに例えると、前者がボディーへのパンチで、後者は顔面へのカウンターパンチ。確かに顔面へのカウンターパンチのほうが見ているほうは楽しいが、楽しさの裏っかわで目に見えないダメージがジワジワと効いてきて、気付いた時には手遅れとなってダウン。あとはテンカウントを待つのみ。KOにならなければよいが。



 上のようにならないためには、早いうちにTKO(テクニカルノックアウト)しなければならないと思います。致命傷になる前に止めてあげないと。レフリーであるオバマが、金融規制を骨抜きにならない形で作り上げること。そして、JPM(JPモルガン)の決算でもそうでしたが、簿外で運用していたやばい債券のことについてはスルーされていました。膿を出さなければ何の解決にも至らないと。それが自然の摂理なのでは。癌はがん細胞を取り除かないと治らないように。

立ち枯れじゃなく、立ち上がれ日本



 立ち枯れ(たちかれ)とは、森林の樹木が外的要因(樹齢じゃなく年齢?)などにより倒れずそのまま枯れてしまう現象のこと。倒れないのは、応援団の石原都知事が言ったように誰よりも日本を憂いているから?一般企業でこの年齢で第一線でやっている人ってあんまり見ないけど、ど~なんでしょうか?政治家ってある意味すごいですね。起き上がれ日本っ!!

16日 入電換算

おはようございます。

今日の為替材料は円高要因が多い様子。
米新規失業保険申請が予想より増、
ギリシャ問題、中国金融引き締め観測など
昨日夕方からの流れのまま。
株は引き続き景気回復期待で堅調。

金    +3
銀    -0.2
白金   -13
原油   -500
コーン  +110
大豆   +460
コーヒー -40
粗糖(期近) -1190
   (期先) -460
ドル円 93.01
NYダウ 11144.57 +21.46

今日もよろしくお願いします。

2010年4月15日木曜日

今年の金価格上昇

おつかれさまです。

中国経済統計は(前年比)
・第一四半期GDP +11.9%
・生産者物価指数 +5.9%
・消費者物価指数 +2.4%
・小売売上高  +18.0%
・鉱工業生産  +18.1%

おおかた予想どおりで特別過熱する数字では
ありませんでしたが、セカンドハウスの住宅ローン
金利を基準金利の1.1倍に、住宅購入の頭金を
20%から30%に引き上げと報道され、
預金準備率の引き上げの憶測が出たようです。

また同時にギリシャ問題でユーロ安、ドル高、円高。

《 東京金 》
総取組高 98366(+639) 出来高 37969
非当業者委託玉は買い越しほぼ変わらず。
取組高が小幅ながら2日連続増。
おそらく少しずつ増えてくると思います。
本日、日経新聞社説に
「金価格の上昇が発する2つの警告」
と記事が出ています。
昨年の上げと今年の上げの違いがたいへん
わかりやすく書かれていると思います。
2つの警告は世界各国の財政悪化と
新興国のインフレに対して。
大勢はおおかた論じられているとおりで
あとはいつ買うのか・・・
円高の日が好機と考えています。

《 東京とうもろこし 》
お待たせっ!というここ2日の上げ。
今月の高値更新!つぎは21350で21600。
待っていた分、じっくり伸ばしていけたらいいなと
強い希望的観測を持っています。
産地イリノイの天候は来週半ばまで晴天・・・。

明日もよろしくお願いします。


 

中国経済統計

今日11:00頃に発表が予定されています。
強すぎる内容だと引き締め観測が再燃。

・第一四半期GDP
・生産者物価指数
・消費者物価指数
・小売売上高
・鉱工業生産

昨晩のアメリカマーケット

 昨晩のアメリカのマーケットでは、好決算・景気指標の改善・バーナンキ発言・ベージュブックの良い報告内容と、文句の付け所がなかった。ダウは100ドル以上の大幅高となった。それぞれの詳細を解説すると

 1、好決算  前回までの決算では、コスト削減(リストラなど)によるつくられた効果だったが、今回の決算では売上高などのアップ、要するに決算の質が注目されていた。とりあえず、インテルとJPモルガンはクリアーしたとのマーケットの評価だった。

 2、景気指標の改善  3月の米小売売上高は前月比1.6%増と3ヶ月連続のプラスとなり、個人消費の回復を印象付けた。

 3、バーナンキ発言  景気回復傾向は続き2番底の懸念は後退したと。超低金利は継続するとの発言だった。

 4、4月地区連銀経済報告(ベージュブック)  12地区中の11地区の地区連銀が経済活動の増加傾向にあると報告。

15日 入電換算

おはようございます。

好調な米企業決算をうけてNY株大幅高。
米小売売上高も前月比+1.6%と予想を上回る
内容で3ヶ月連続のプラス。
原油は在庫増の市場予想に反し、EIA在庫減。

金    -4
銀    +0.4
白金   +4
原油   +810
コーン  +220
大豆   +10
コーヒー -80
粗糖(期近) +450
   (期先) +180
ドル円 93.33
NYダウ 11123.11 +103.69

今日もよろしくお願いします。

2010年4月14日水曜日

憶測だらけ

お疲れさまです。

人民元切り上げ、ギリシャ支援で様々な憶測が
飛び交っています。買っては揺さぶられ、また
売っては揺さぶられの毎日。
しっかりとした相場観で利が乗れば伸ばし、
ダメなら仕舞う。
材料はどうであれ結果が全て。

《 東京金 》
総取組高 97727(+1530) 出来高 40054
非当業者委託玉は買い越し増加。
昨日の下げが一転、行って来い。
次に高値をとってくるとおそらく取組が増えてくると
考えています。やはりNY1150~1200とみて
買い進んでいきたいです。
だてに27年ぶりの高値はつきません。
ただ昨日の下げで余計買いづらく見えてしまって
いるようです。

《 東京とうもろこし 》
こちらも昨日から行って来い。
明日は当限が納会となります。
渡しものは相当あるようで大受け渡しになるのでは
といわれています。新穀はあくまでこれから
作付けです。
それにしても貴金属、石油に比べると、割安ですね~。
インデックスファンドが穀物の運用比率を上げると
いう話はどこへやら・・・。
産地天候は明日一日だけ雨。そのあと来週前半まで
好天が続くそうです。

明日もよろしくお願いします。

14日 入電換算

おはようございます。

米貿易収支は赤字拡大。
「ほれ見ろ、やっぱり人民元切り上げだ!」
声が聞こえてきそうです。
米企業決算への期待も強く株は堅調。

金    +10
銀    +0.4
白金   +16
原油   +10
コーン  +260
大豆   +540
コーヒー -100
粗糖(期近) +1360
   (期先) +880
ドル円 93.18
NYダウ 11019.42 +13.45

今日もよろしくお願いします。

2010年4月13日火曜日

円高?円安?

おつかれさまです。

為替に振り回された一日でした。
人民元、ギリシャなど問題山積み。

昨年のドル円は4/6に101.24の高値をつけてから
月末にかけ95円台へ約5円の円高になりました。
そしてGW明けに反発。
今年も3月末から円安となり、月初に94.70。
台は違えど似たような動き・・・。

《 東京金 》
総取組高 96197(-1030) 出来高 55604
非当業者委託玉は更に買い越し減少。
高値を買い進んだ買い玉は警戒心も強く、
手仕舞いも早い印象。取組減、買い越し減は
そんな動きではないでしょうか。
為替は今読みにくい状況ですが、大勢ドル高
基調とみて、ドル建て1150~1200のレンジでの
動きと考えています。
円高は買いの好機。

《 東京とうもろこし 》
やっぱり冴えません。
ショートカバーもきません。
今週から粗糖が一日6節となりましたが、
そのうち出来高枚数が抜かれそう・・・。

「たちあがれコーン!」

若い力が必要です。


明日もよろしくお願いします。

GS(ゴールドマン・サックス)

 一昨年、GS(ゴールドマン・サックス)は原油が130~140ドルの時200ドルになるとレポートを出した。そのGSが金相場の予想レンジを12月時点での1265ドルを1165ドルと下方修正。巷ではGSのレポートの本当の意味は、GS(ゴミ箱に捨てろ)なんて言われているとか。

13日 入電換算

おはようございます。

核をテロリストの手に渡る脅威があり、それを
防ごうと開催された核安全保障サミット。
まさに「24」の世界が現実に。

金    -28
銀    -1.0
白金   +3
原油   -550
コーン  -60
大豆   +40
コーヒー +120
粗糖(期近) +350
   (期先) +150
ドル円 93.16
NYダウ 11005.97 +8.62

今日もよろしくお願いします。

2010年4月12日月曜日

どうなる人民元

おつかれさまです。

10日発表の3月中国貿易収支は
72億4000万ドルの赤字で2004年以来
6年ぶり。
為替操作国呼ばわりされているのを
払拭できる材料となるでしょうか。
貿易赤字といっても前年比24%増の輸出以上に
輸入が66%増となり、経済は拡大している様子。
今週は中国の経済統計が発表されてくるので
経過を注視していきたいと思います。

《 東京金 》
総取組高 97227(-1756) 出来高 49024
非当業者委託玉は買い越し減少。
この流れでは天井はまだまだでしょうか。
下がる時はイッキにくることが多いのですが、
それは下げ始めてから考えるとして
買い方針を続けていこうと考えています。
NYダウ、NY原油、NY白金はリーマン後の
戻り高値を更新しました。
NY金、NY銀もいくのではないでしょうか。

《 東京とうもろこし 》
今週から作付け進捗状況が発表されてきます。
いよいよ天候相場ですが、期待しているような
盛り上がりにはなっていません。
国内市場の特殊要因だけではなく、海外の
穀物の動きもいまひとつ。
今週の産地天候は前半良好、後半雨の予報。
売られる材料は天候だと考えていますが、
売るほうも根気のいることではないでしょうか。
買い維持です。

GW前にスカっといきたいですね。
今週もよろしくお願いします。

12日 入電換算 続

CFTC9日発表
4/6現在 非当業者投機玉
金    203446(+29680) ロング
白金   23645(+787) ロング
原油   128138(+10977) ロング
コーン  18135(-18022) ロング
大豆   8221(-22422) ロング
コーヒー 21817(-987) ロング
砂糖   142400(-13210) ロング

金、原油の買い越し増加。
穀物は買い越し減少です。

USDAコーン新穀期末在庫は予想の範囲内。
18億9900万bus(前月17億9900万bus)

12日 入電換算

おはようございます。

週末、NYダウ11000ドルのせ。
ギリシャに対するユーロの支援策が合意され
ユーロドルが1.36台へ。

金    +18
銀   +0.8
白金   +13
原油   -460
コーン  -50
大豆   +200
コーヒー -370
粗糖(期近) +950
   (期先) +470
ドル円 93.07
NYダウ 10997.35 +70.28

今日もよろしくお願いします。

2010年4月9日金曜日

金 27年ぶり高値

おつかれさまです。

金が高値更新。
為替も円安でした。

《 東京金 》
総取組高 98983(-398) 出来高 62135
非当業者委託玉は買い越し増加。
昨年の3477を抜け高値更新し、さすがに買いの
手が出た恰好でしたが、踏み上げによるもので
しょうか、取組は増えず。
NYでは今年の高値1163ドルはまだ越えていない
ものの終値ベースでは高値更新。
1100~1150から1150~1200のレンジに
移ったと考えています。
新高値は買い方針。

《 東京とうもろこし 》
今晩USDA。
市場予想は弱気です。
サプライズがあれば投機筋の
ショートカバーが出ると思います。
来週前半は天気良好、半ばから雨の予報。
買い維持方針。

人民元切り上げの問題は大きいですが、
気にしすぎるとなにも出来ませんので、
あまり考えないようにします。
(注意は怠らず・・・)

今週はありがとうございました。
また来週もよろしくお願いします。

9日 入電換算

おはようございます。

ガイドナー訪中は約75分間の会談でしかも
北京空港内でという慌しいスケジュールだった
そうです。詳細は示されず。
ドル円は93円割れから戻っていますが、
今後も様々な思惑が絡んできそうです。

金    +21
銀    0
白金   +30
原油   +40
コーン  -210
大豆   -100
コーヒー -520
粗糖(期近) -570
   (期先) +50
ドル円 93.43
NYダウ 10927.07 +29.55

今日もよろしくお願いします。

2010年4月8日木曜日

円高 93円割れ

おつかれさまです。

今晩ガイドナー米財務長官と王岐山中国副首相の
会談が予定されています。議題は人民元改革か。
NYタイムズの報道を受け円高に。
米財務省は15日提出予定の為替報告書の提出を
延期。中国を「為替操作国」に認定するかが焦点と
なっていました。今まで指図されることを嫌っていた
中国はどういう態度をとってくるのでしょうか。

《 東京金 》
総取組高 99381(+272) 出来高 41710
非当業者委託玉は買い越しやや減少。
今日はあまりポジションが動いていないようです。
他の工業品銘柄に比べればしっかりでした。
米市場を見る限りでは今までの買い方針を継続で
考えていますが、中国人民元の問題は特に為替には
影響が大きいため注意すべきと考えます。
正直、今週末は大きなポジションは取りづらいです。
休み前、休み明けなどはサプライズもありがち
ですので、中国の動向をふまえて考えていきます。

《 東京とうもろこし 》
大手売り店からのショートカバーと思われる手が
出ました。継続して出てくるようであれば、閑散と
した市場への影響は大きくなります。
買いポジションをキープしていく考えでいます。
「中国さん、買って!」

NYダウは来週の決算発表に再び期待が高まると
考えていますが、人民元問題が心配。

明日もよろしくお願いします!

中国人民元切り上げ?

朝、安寄りしてからは小幅な動き。

インドを訪問していたガイドナー米財務長官が
急遽中国を訪問。12日に予定されている
米中首脳会談の前の下準備か、人民元切り上げを
要求する米国に対して、中国が人民元改革に
ようやく重い腰をあげてきたもようです。
過去、人民元改革で大幅な円高に見舞われて
いるため警戒が高まりました。

昨晩のNY株安をうけ、アジア市場は下落、
欧州も安く始まっています。

バーナンキ発言

 金融危機はなくなって成長の兆しが見えてきたが、失業や住宅の差し押さえを見ると、まだ困難から脱却したとは言えないととのこと。特に指摘していたのが、失業の長期化である。半年以上の失業者が増えているとのことでした。

8日 入電換算

おはようございます。

ひさしぶりに株が下げました。
消費者信用残高が減少し、消費の動向に
不安が拡がり利喰いに押されたようです。
景気回復期待が高まるなか、消費がまだ
ついてきていません。
原油は在庫増で反落。

金    +13
銀    +0.1
白金   -67
原油   -950
コーン  +120
大豆   -150
コーヒー -350
粗糖(期近) +200
   (期先) +340
ドル円 93.30
NYダウ 10897.52 -72.47

株と連動するように原油、白金が下落。
だいぶ動きそうです。

今日もよろしくお願いします。

2010年4月7日水曜日

取組増えず

おつかれさまです。

今日は昨日と一転、朝から円安・ドル高の
動きでした。日銀の追加金融緩和を期待して
なのか、円安へ。その後は94円を挟んだ動き。

工業品銘柄はほぼ高値を更新、雇用統計のあとは
米企業1~3月決算に期待が高まっています。

《 東京金 》
総取組高 99109(-28) 出来高 52460
非当業者委託玉はやや買い越し増加。
取組が減少しているうちはバブルにはならず。
米長期金利が上がっていますが原因は債券売り。
安定した利回りの債券よりも景気回復期待で株を
選好し、原油などの資源高を見込んでという
流れになっています。
「金」は安全資産か、投機商品なのかいろいろな
一面がありますが今は後者の色合いが強いのでは
と考えています。
バブリーな上昇には気をつけながら買い方針です。

《 東京とうもろこし 》
先限21000のせ。
産地天候は週末改善しそうですが、
まだ相場への影響は軽妙です。
ここ数日で大豆で大手売り店のショートカバーと
思われる手が約3000枚出ています。
コーンも同様に大きく売りポジションを持っている
のでこれからの動向が気になります。
来週納会まで6営業日となり、動きが出てくるのでは
とこっそり期待しています。

明日もよろしくお願いします。

今日の一言

プラチナとゴールドのサヤは、サヤ拡大で、
どうやら、プラチナのトレンドがかわるまで、
このまま行きそうです。

8月ガソリン買い灯油売りは、
石連週報によると、灯油、軽油ともに
在庫は減少しており、荷あまり感はないようで
灯油クラックベースでみても、元売も喜びそうな
値段です。
もうしばらく、苦戦するかもです。

ゴムの逆ザヤが酷くなってきました。
シンポが、でたら、ゴムのベアスプレットも
良いかもしれません。

2009年、世界商品先物取引所ランキング

 1、上海先物取引所(2008年6位)

 2、大連商品取引所(2008年2位)

 3、NYMEX(2008年1位)

日本の東工取は11位(2008年10位)

7日 入電換算

おはようございます。

ドル円は調整、株も決算前で小動き。

金    +10
銀    -0.2
白金   +16
原油   -60
コーン  +30
大豆   +160
コーヒー -110
粗糖(期近) -820
   (期先) -350
ドル円 93.76
NYダウ 10969.99 -3.56

今日の予定は白川日銀総裁の会見。
今日もよろしくお願いします。

2010年4月6日火曜日

夜間立会い乱高下

おつかれさまです。

朝からじりじりと円高に振れました。
ドル建て商品、特に貴金属が昨晩のNYから
値を下げ、「いよいよか!」というような雰囲気で
日中取引を終え、夜間立会いはその流れを
そのまま引き継いだ感じです。

《 東京金 》
総取組高 99137(-609) 出来高 50353
非当業者委託玉の買い越しは4日連続減少。
日中はギリシャ問題の再燃でユーロが売られ、
ドル建てが下げ、円高も重なりましたが、
大きくは下げないと考えています。
為替は円キャリーの一時的な反動安とみて、
円高局面は買いと考えています。
明日、日銀の金融政策決定会合で出口戦略に
遅れをとっている日本が再確認されるのでは
ないでしょうか。

《 東京とうもろこし 》
週末9日の晩に4月のUSDA。
産地では週末からは再度雨の予報。
じっくりいきましょう。

NHKの「八日目の蝉」面白いです。
相場とは関係ありませんが・・・

明日もよろしくお願いします!

オーストラリア政策金利

本日13:30にオーストラリアの
金融政策の発表があります。
市場予想は政策金利0.25%引き上げ。
資源国通貨ということもあり、商品価格にも
影響を及ぼします。

朝から円高ドル安に振れていますが
後場からは・・・

6日 入電換算

おはようございます。

先週に引き続き米経済指標は好調。
株式も堅調に動き、債券が下落し、
長期金利が一時4%台をつけました。

金     +13
銀     +0.3
白金   +57
原油   +470
コーン  -50
大豆   -370
コーヒー +230
粗糖(期近) -840
   (期先) +300
ドル円 94.31
NYダウ 10973.55 +46.48

原油は86ドル、白金は1700ドルのせ。
 
今日もよろしくお願いします。

2010年4月5日月曜日

金高、石油安

おつかれさまです。

時間外もほとんど動かず。
明日から動いてくるでしょう。

《 東京金 》
総取組高 99746(-5264) 出来高 42960
非当業者委託玉はまたまた買い越し減少。
取組は3/24の110922から減少、同じく
非当業者委託玉の買い越しも60272から
38835に減少、買いの利喰いですね。
「食ってから大きい」の典型です。
年末年始の上げが思い出されます。
パターンは似てるのではないでしょうか。

《 東京とうもろこし 》
ここ一週間の産地天候は雨も多いらしく、また
貴金属、石油などからの割安感も出てきた
のでしょうか、21000円台回復しました。
CFTCファンドポジションも昨年9月以来の
買い越し3万台。
「売り込め、売り込め!」
反発の力をためているところと
信じています。

明日もよろしくお願いします。

景気が絶好調じゃ?

 2010年3月28日、アルミニウム中国最大手の中国アルミは、2009年12月期(本決算)に46億4289万元の純損失を計上したと発表。前年は1948万元の黒字だった。営業損益は32億7943万元の赤字、売上高は8.4%減の702億6800万元。金融危機の影響でアルミ市況が低迷、平均販価が急落し、アルミナ、アルミ地金、アルミ加工部門のいずれも減収減益だったとのこと。
 
 車の売れ行き好調で住宅価格も更に上昇しているので素材関連も上昇してると思いきや。

今日の一言

プラチナ買いゴールド売りは、順調です。
8限月ガソリン買い灯油売りは、
縮小の為、買い増しを、検討中です。

東京、NYともに、ゴールドも原油の、
チャートのかたちが、良くなってきました。

不用意に売るのは危険かも・・・・・・

さあ、ナイトも頑張りましょう

歪み修正

日経・東工取商品指数終値は281.3。
帳入値段は278.2とその差3.1。
先週末と比べるとさすがに修正されました。

今日は中国、欧州市場が休みですので
先週からの先高感の余韻が残っているような
動きです。休み明けのNY市場は?

中国もお休み

本日、上海市場はお休み。
香港市場も今日、明日とお休みです。

清明節といって日本のお盆にあたるそうです。

5日 入電換算

おはようございます。

海外市場は時間外取引から入ってきます。

金    +20
銀    +0.5
白金   +22
原油   +430
コーン  +160
大豆   +340
コーヒー +160
粗糖   +270
ドル円  94.56

雇用統計をうけてドル高進行。
時間外の動きに注目。

CFTC2日発表3/30現在投機玉

金    173766(-10106) ロング
白金   22858(-605) ロング
原油   117154(+5235) ロング
コーン  36157(-30877) ロング
大豆   30643(+3167) ロング
コーヒー 20830(+7705) ロング
砂糖   155610(+147) ロング

今週は6日のFOMC議事録など
米金融政策の動向に注目でしょうか。

2010年4月2日金曜日

外電なし

おつかれさまです。

今晩は欧米市場お休みです。
連邦機関は休みではないとのことで
雇用統計は発表されます。

《 東京金 》
総取組高 105010(+595) 出来高 44843
非当業者委託玉は買い越し減少、自己玉が
踏まされてきました。
着実に利食いをこなして上がってきている
印象です。6連投ですので押しを待ちたいところ。

《 東京とうもろこし 》
大豆は高いが、コーンは・・・。
気長に待ちましょう。

来週もよろしくお願いします。

買ったら追証?

ドル高・円安が続いています。

今晩発表される米雇用統計に期待が集まっていますが
昨日発表されたISM製造業景況指数のなかの
雇用指数は前月より低下。ADP雇用統計も良くなかった
ため期待感は少し後退したでしょうか。

今日は日経・東工取商品指数が急騰し、
サーキットブレーカーがかかりました。全体的に商品高で
過熱したのでしょうか、立会い中市場の値と理論値の
差が一時8ポイントほど乖離しました。
15:30の終値は283.5ですが帳入値段は275.6と
その差7.9。
引け間際に買い建てすると引けたら追証という
歪んだ状態でした。
夜間立会いは284.0で始まっていますが、当然理論値
からはだいぶかけ離れています。

商品個別で売るなら指数が面白いかも・・・。

ユーロ・ドル

 ユーロは引き続き売り継続との予想。先月もみ合いの時にも指摘したように、1.3000までの売り継続でよいのでは。

2日 入電換算

おはようございます。

株高、ドル高、商品高。

金     +47
銀    +1.2
白金   +95
原油    +980
コーン   -10
大豆   +40
コーヒー +180
粗糖   +580
ドル円 93.85 
NYダウ 10927.07 +70.44

勢い止まらず、いけいけドンドン。
よろしくお願いします。

2010年4月1日木曜日

原油84ドル突破!

おつかれさまです。

白金、石油といった景気の影響が大きい
銘柄が上げています。
日経・東工取商品指数も大きく上昇。
終値は274.9、帳入値段は270.1と乖離も大きく
やや過熱ぎみでしょうか。
週末には米雇用統計が控えていますが、昨日発表
されたADP全国雇用者数は期待された改善は
見られず、一時的に株、ドルが売られた場面も
ありましたが、流れはまだ変わらずのまま。
雇用統計への過度の期待は要注意。

《 東京金 》
総取組高 104415(+669)  出来高 46740
非当業者委託玉は買い越し減少。
数ヶ月捕まっていた買い玉整理の動きでしょうか。
石油、白金の連れ高になっています。
保ち合い相場も上放れ勢いもあるように
見えてきます。
今年の年明けに3439円まで上昇していく道中、
出来高の多かった値段帯がここから3400までの
あたりでこの辺は因果玉が待ち構えているのでは。
昨晩のNYの動きから推察すると、米雇用統計の数字が
期待値よりも悪いと債券高、金利安。
悪いほうが上げやすいでしょうか、あとはNY高とドル円の
具合となります。
「ああ・・どんどん上がる・・・買っちゃおう!」
はしないように心がけたいです。

《 東京とうもろこし 》
上げもしなければ下げもしない・・・。
全米四半期在庫、意向面積は予想の範囲。
さあ、天候相場といきたいところですが天候も順調そうで
作付けも進んでいくような様子です。
アルゼンチンのストも収束し、大豆買いコーン売りの
逆流がでないかなと無理やり買い材料を探しているのは
否めません。

明日は・・・明日考えましょう。

1日 入電換算

おはようございます。
今日から新年度、よろしくお願いします。

金    +33
銀    +0.6
白金   +28
原油   +710
コーン  -140
大豆   -1030
コーヒー -190
粗糖(期近) -1870
   (期先) -1200
ドル円 93.60
NYダウ 10856.63 -50.79