2010年4月16日金曜日

突如、円安!?

おつかれさまでした。

日中たいした動きもなく今週の高値安値の
あいだの動き。
19:00過ぎに突然円安に。
民主党議員がデフレ脱却のために
金融緩和もしくは介入をしてでも円安に
というような発言をうけた模様。そもそも
円高に振れだしたのは現政権になってから。
円高はあくまで世界経済の流れのなかで
生じている状況ですが、政権与党の方の
発言は影響が大きいので、間違った方向には
導かないように舵取りをしていって
もらいたいと思います。

《 東京金 》
総取組高 99039(+673) 出来高 49847
非当業者委託玉はやや買い越し増加。
今日の水準は13日の終値とほぼ同じ水準、
ドル円もほぼ一緒。
13日はここで買いの投げが出て取組減少、
今日は取組増加。
買い方、売り方双方仕込み直してきている
動きと見ます。やはり今後増加してくることが
考えられ、高値更新して高値買いつきの内容に
なっていかないと天井形成はしないのでは。
「天まであがれ!」
買い方針です。

《 東京とうもろこし 》
昨日の引けで大手売店のショートカバーと
思われる買いが出て、今日は朝から合計③月限で
約1000枚の買い。新甫⑤月限へ乗り換えと
思われる売りが約5~600枚。
ただ全体の流れのなかで、穀物に割安感がようやく
出だしたのではないでしょうか。ここ数ヶ月の水準を
脱することが出来れば大きく動いてくれるはず(?)
強い希望的観測をもって買い方針!

来週もよろしくお願いします。

米国3月住宅差し押さえ件数

 前月比19%増と05年1月の調査開始以来最悪の差し押さえとなったようです。金融機関が不良債権の最終処理に向け積極的に手続きを進めたことが背景にあるようです。以前からも指摘していますが、今回の世界的な大不況はアメリカの住宅バブルの崩壊によってもたされたもの。ここの回復なくして、世界的な本格回復はないと見ています。しかし足元のマーケットはそんなことはどこ吹く風。バーナンキの低金利維持か、出口戦略に踏み切るかに焦点がある。イメージとしてボクシングに例えると、前者がボディーへのパンチで、後者は顔面へのカウンターパンチ。確かに顔面へのカウンターパンチのほうが見ているほうは楽しいが、楽しさの裏っかわで目に見えないダメージがジワジワと効いてきて、気付いた時には手遅れとなってダウン。あとはテンカウントを待つのみ。KOにならなければよいが。



 上のようにならないためには、早いうちにTKO(テクニカルノックアウト)しなければならないと思います。致命傷になる前に止めてあげないと。レフリーであるオバマが、金融規制を骨抜きにならない形で作り上げること。そして、JPM(JPモルガン)の決算でもそうでしたが、簿外で運用していたやばい債券のことについてはスルーされていました。膿を出さなければ何の解決にも至らないと。それが自然の摂理なのでは。癌はがん細胞を取り除かないと治らないように。

立ち枯れじゃなく、立ち上がれ日本



 立ち枯れ(たちかれ)とは、森林の樹木が外的要因(樹齢じゃなく年齢?)などにより倒れずそのまま枯れてしまう現象のこと。倒れないのは、応援団の石原都知事が言ったように誰よりも日本を憂いているから?一般企業でこの年齢で第一線でやっている人ってあんまり見ないけど、ど~なんでしょうか?政治家ってある意味すごいですね。起き上がれ日本っ!!

16日 入電換算

おはようございます。

今日の為替材料は円高要因が多い様子。
米新規失業保険申請が予想より増、
ギリシャ問題、中国金融引き締め観測など
昨日夕方からの流れのまま。
株は引き続き景気回復期待で堅調。

金    +3
銀    -0.2
白金   -13
原油   -500
コーン  +110
大豆   +460
コーヒー -40
粗糖(期近) -1190
   (期先) -460
ドル円 93.01
NYダウ 11144.57 +21.46

今日もよろしくお願いします。