2013年10月9日水曜日

9日 夜間立会い

本日は朝ドル円96円台から円安に振れ、日中取引では国内商品市況は
ほぼ全体高値引け。(閑散に売りなし?)
しかし全商品低調な出来高で終わっています。「金」については三日連続3万枚割れ。

こうなると、私たちにとっては死活問題。市況の活性化を願うばかりです。

今晩は9月のFOMC議事録の公表が予定されています。市場の期待を裏切り、金融緩和
縮小スタートとはならなかったFRBの内訳 が明らかになるわけですが、既に終わったこと
ですので、市場への影響は薄いと思われます。
むしろ、米議会の行方次第で、最悪のケース(デフォルト)は避けてもらいたいところですが
私どもではどうすることも出来ません(当然です)。

できることは、然るべき相場が現れたときに瞬時にその流れに乗れるかどうかが重要。
引き続き、米議会のみならず市場の変化には注意しておきましょう。

18:12現在
ドル円 97.42円
時間外 金 1309.20ドル
     白金 1390.20ドル
    BRENT 109.90ドル
    EUR/USD  1.3518


バフェット氏リーマンショック時の投資で100億ドルの利益!!

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは7日、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏(83)が2008年の金融危機前後に実行した投資で、これまでに約100億ドル(約9700億円)の利益を得たと報じた。危機時の果敢な投資が実を結んだ格好で、投資家としてのバフェット氏の名声が一段と高まりそうだ。




 バフェット氏は米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻した直後の08年9月、米金融大手ゴールドマン・サックスに約50億ドルを投資。その後も金融部門が打撃を受けたゼネラル・エレクトリック(GE)に約30億ドルを投じた。いずれも配当の高い優先株を引き受け、その後の株価回復もあり、バフェット氏に大きな利益をもたらした。



 同紙の独自の集計によれば、バフェット氏の投資収益率は40%近く(税引き前ベース)に達したという。米政府も危機時に金融機関に公的資金を投じたが、こちらの収益率は約12%。割安(バリュー)株への投資を信条とするバフェット氏の運用成績がいかに秀でたものであるかがわかる。

日本経済新聞電子版配信

安全性より流動性

 アメリカの財政問題により、右往左往しているマーケット。にもかかわらず、10年物の米国債が買われている。デフォルトの危険性もあるにもかかわらずである。マーケットは、理屈だけでは動いていない。一時3%台までいった利回りだったが、お家元の騒動にもかかわらず資金の逃避先として米国債が買われている。

女心と秋の空

おはようございます。

今朝はご存知のように、オバマ大統領が次期FRB議長指名の発表を行うことが
明らかにされました。報道で、指名されると言われている方は
 

↑この方、ジャネット・イエレンさんです。
安易に金利を上げない『超ハト派』として知られています。
現米FRB議長のバーナンキさんも金融緩和縮小には慎重派でしたので、『ハト派』が
継続されることになります。
この報道を受けて今朝の株時間外は反発した模様です。

商品市況は、またも膠着。
昨日の上げに続く動きが見られません。まだ、様子見ムード・・・。

次期FRB議長にイエレン氏を指名へ!!WSJ

オバマ大統領は、9日の米東部時間午後3時(日本時間10日午前4時)にホワイトハウスで次期FRB議長指名の発表を行う。