2010年4月21日水曜日

パラジウム 新高値

おつかれさまです。

昨晩はカナダが政策金利を据え置いたものの、当初
6月まで低金利を維持するとしていた文言を削除。
資源国オーストラリアに続けとばかりに一歩出口戦略に
踏み出す準備が進んできたようです。
欧米はもちろんのこと、今日は上海株が5日ぶり反発に。
上海総合指数は+1.8%。
夜間では日中のパラジウム新高値更新に続き、
白金も高値5208円に迫る勢い。

《 東京金 》
総取組高 98413(+10) 出来高 46201
非当業者委託玉は若干買い越し減少。
月初3300円台から3400円台への上昇過程は
買い越しは徐々に減っていきましたが今回は逆。
今度の高値更新は新規買いが持ち上げていくことに
なると予想しています。
金で一番こわい下げは換金売り。株価の上がってきた
現状ではそれほどのパニックはないのでは。
ガンガン買って高値を捕りにいきませんか?
買い方針です。

《 東京とうもろこし 》
昨日の願いが届いたのか反発。
明日、あさってごろから産地天候は一週間ほど
雨になるそうです。全体上げ傾向のなか、
穀物が拾われるきっかけになればいいですね。
じっくり買い方針。

「 春眠、暁を覚えず 」

明日もよろしくお願いします。

(続)ゴールドマン

 先日、ゴールドマンの話題を取り上げたが、この問題の出所がSEC(米証券取引委員会)。そして、昨日AIGと実質アメリカ政府管理下の企業。どちらも政府側からのもの。金融規制法案をどうにか通したいのか、政治的においがプンプン。

 因みに、ガイトナー財務長官、CFTCで投機規制を担当しているゲーリー委員長も、主要ポジションの大部分は、ゴールドマン・サックス出身者。また、ブッシュ政権時代の前財務長官のポールソンも。