26日感謝祭前夜の米株式は米追加利下げ観測から4日続伸。NYダウは前日比314.67ドル高の47427.12ドルで新値足は陽転。ナスダックは前日比189.098ポイント高の23214.689、S&P500は前日比46.73ポイント高の6812.61。FEDウォッチでは12月追加利下げ予想確率は85%に上昇。ドル円は新規失業保険申請件数や耐久財受注などの経済指標が市場予想を上回ったことで長期金利がやや上昇し156.73円(26日23:26)までドル高円安が進みましたが、その後のシカゴPMIが予想を下回ったことで一転ドル売り円買いの流れとなり、日本市場においても米追加利下げ観測からドル売り円買いが優勢の展開となり、155.72円(10:32)をつけています。その後は再び156円台での推移。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】[米実質金利とNY金価格推移]26日のNY金中心限月2月限は前日比25.0ドル高の4202.3ドルで4日続伸。米追加利下げ観測が高まり、米実質金利の低下傾向が強くなってきています。NY金の総取組高は25日時点で432,946枚と減少したままでおり先々に資金流入してくる余地があると考えます。SPDR金ETF残高は再び増加してきているため、年末ラリーで金購入意欲が増加してくる可能性を秘めているとみられます。本日27日のOSE金標準先物10月限は前日比1円安の21227円とほぼ変わらず。本日の日本経済新聞に世界の大手金融機関の2026年金価格見通しが掲載されています。主にドル離れによる新興国などの中央銀行の大量購入が続くとの見通し。また金の新たな買い手としてステーブルコインの発行企業が金を大量に購入していたことが米投資銀行の試算で明らかとなりました。その企業の金保有量は一部の中央銀行を上回り、7-9月期の購入量は24トンにのぼり、中銀で最大購入量だったカザフスタン中銀の18トンを上回っています。ステーブルコインは発行する企業が法定通貨や国債を裏付け資産として持つなどの方法で、価格が安定するように設計された暗号資産(仮想通貨)の一種。金ETFが登場した時にはその裏付けとして金購入が拡大しましたが、今後ステーブルコイン市場の拡大が金価格の上昇の大きな要因となっていきます。
【NY白金 日足】【OSE白金標準先物 日足】 本日27日のOSE白金標準先物10月限は前日比305円高の7600円と急騰しました。本日から中国で初となる白金先物取引が広州先物取引所で始まり、その取引開始時間の日本時間10時から急騰しました。ご祝儀相場の様相も否めませんが、値動きとしては持ち合い相場を上放れるきっかけとなったことで相場が動意づいたとみられます。今後は広州先物市場の動きを睨みながら値動きしていくことになり、白金相場の活性化が期待されます。
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【2025年】
11/1(東京) 講師:三世一目山人(細田哲生)
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7/26(東京) 講師:YEN蔵
6/28(東京) 講師:水上紀行
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4/5(東京) 講師:池水雄一・大橋ひろこ
1/25(東京) 講師:水上紀行
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