2024年8月29日木曜日

金 エヌビディア5-7月決算は過去最高

 NY株式市場終了後に発表された注目のエヌビディアの2024年5〜7月期決算は売上高が前年同期と比べ約2.2倍の300億4000万ドル(約4兆3500億円)、純利益が2.7倍の165億9900万ドルでともに市場予想を上回りました。人工知能(AI)向け半導体の需要の高さが示されましたが、決算発表後の米市場の時間外取引で株価は一時8%下落しています。増収率が前期に比べて小さくなったこともあり、市場の過度な期待が外されたことが急落の要因になったとみられます。ただそれも一時的な利益確定売りにおさまりつつあり115ドル台まで値下がりした株価も時間外取引で120ドル台を回復してきています。29日の日本株についてはエヌビディア決算の影響は限定的となり日経平均株価は前日比9円23銭安の38362円53銭と小反落で取引を終えました。

【ドル円 日足】



【NY金12月限 日足】


【OSE金標準先物 日足】
29日本日のOSE金標準先物8月限は前日比61円高の11753円で取引を終えました。今朝の寄付きは11681円でスタートしましたがドル建て金価格の反発により引けに向けて終日堅調な値動きでした。本日の日本経済新聞で旺盛な世界の金需要について取り上げられています。金売買で優遇税制を打ち出したインドでは需要が拡大しておりプレミアムが23年10月以来の高水準。またポーランドなどの新興国中銀の金購入量が拡大。長引くロシアのウクライナ侵略を背景に金備蓄を増加させていることがWGC統計により明かとなっています。反面、世界需要をけん引してきた中国では6月7月と需要の鈍化がみられますが、景気減速懸念による影響とみられます。NY金先物市場においては投機筋の短期マネーは買い越しが拡大中であり、今年後半は米国利下げ、中東地政学リスク、インドの現物需要拡大が金価格を押し上げていくものとみられます。


【OSE白金標準先物 日足】

OSE白金標準先物8月限は前日比26円安の4386円で取引を終了。4300円台中盤まで値下がり局面がありましたが、引けにかけて4400円台をうかがう流れで取引を終え、夜間立ち合いで4400円台を回復しています。商品価格全般の回復が待たれます。

 

 

 

 

 

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