おはようございます。
昨日は節分で、豆まきをして邪気を追い払いました。
昨晩は経済指標の発表が少ないなか、ギリシャが債務減免要求を撤回したことを受けて、市場はリスクオンのムードに包まれたようです。前日からの原油高もあり、米株式も続伸。NYダウは+305.36ドルの17666.40ドルで引けました。
ドル円は米国株高ながらもここ最近の度重なる経済指標が悪化していることもあり、早期利上げ観測が後退していることから伸びきれず。
【NY金 日足】
再び1250ドル台に突入。チャートで見ればもう少し下げる可能性も残っています。
昨晩にギリシャが債務減免要求を撤回しましたが、これはEU側との交渉のテーブルにつく第一条件でしたので問題はこれからです。お互いの要求を3月までに擦り合わせていくことになりますのでそれまでのあいだにはまだギリシャ問題が浮き沈みしてくると思います。
【東京金 日足】
昨晩安値4739円で目標としていた基準線ラインに到達しました。ご案内差し上げている方には今朝『買い』転換していただきました。本日より高値を狙っていく方針です。転換線を上回ってきてから本格的な動きになると考えています。明日からは転換線が落ちてくることになるので米雇用統計を経過してからかもしれません。
【東京白金 日足】
4600円台で値を固めているように思います。後はアノマリーに期待です。
【東京原油 日足】
目をつぶらないと買えない動きです。もちろん売り建ては禁物。年末からの安値持ち合いの反動です。どこまで続くかは正直予想できませんので流れに逆らわないで見ます。斥候買いを入れている方は積極的に乗せていってもいいと考えます。
【東京とうもろこし 日足】
売り方針で見ていて、この反発となりました。原油高の影響、またギリシャ問題の緩和からのリスクオンの流れに、想定外に巻き込まれてしまったと反省しなければいけません。昨晩の夜間立会い始まり時点で見切りをつけることができたのではと思っても後の祭りです。しかし、本格上昇までの動きになるかは、原油や小麦、またチャート上での基準線越えを目安に思案しています。
