2014年10月21日火曜日

ボラティリティ回復

おはようございます。
昨日から雨続き。相場はいったん安値から切り返してきました。今後は果たして・・・。

昨日は、今月に入り下げ続けていた日経平均株価も急反発。ドル高にも振れ、いよいよ反転かと思いきや、やはり世界景気減速感も強く、欧米時間では緩んでいます。チャートではまだ戻り売りの範囲を超えることはできず、株価は本日反落し、ドル円は106円台へ。

本日は11:00に中国から「9月鉱工業生産」「7-9月GDP」「9月小売売上高」の発表が予定されています。「鉱工業生産」はプラス予想ですが、「GDP」「小売売上高」はやや弱めの予想。

日本では閣僚が辞意を表明するなど、明るくない話題で持ちきり。まだムードがよろしくありません。

【東京金】
 本日で陽線3本目となりえるか。レンジは狭いですが上げ道中。4300円超えが鍵。NYでのファンドポジションは買い越し枚数が増えてきました。

【東京白金】
今月4600円を下抜けて続落。安値から切り返して9日目に2番底をつけた格好。ここで陽転していると考えます。4500円を超えてからでないとまだ勢いがつきません。

【東京原油】
 「白金」以上にキツイ下げに見舞われました。こちらも「白金」同様に2番底を形成しにくるか。振るい落とされたナイフは床に突き刺さったように見えますが、数日経過を見極めていきたいところ。