米株式はNYダウは2日続伸するも、ナスダック、S&P500は4日続落。米消費者信頼感指数が予想を下回り米景気失速への懸念が強まるほか、エヌビディアの決算報告を控えたポジション調整から株式はまちまちの展開。全般ドル売りが優勢でドル円相場も1ドル148円台の2024年12月3日以来の水準へとドル安円高が進んでいます。またトランプ大統領は25日、銅への輸入関税賦課につながる可能性がある調査を商務省に指示する大統領令に署名しており、関税政策への不透明感が米国債買い(金利低下)を促している様子。一方「金」は前日比過去最高値を更新しており、利益確定に押されたようです。
【ドル円 日足】
【NY金4月限 日足】
【OSE金標準先物 日足】NY金4月限は前日比44.4ドル安の2918.8ドルと大きく反落。前日に過去最高値(2974.0ドル)をつけ、利益確定売りに押された様子。米消費者信頼感指数が市場予想を下回り、トランプ関税などを巡り米経済の先行き不透明感が強まりました。債券が買われ長期金利が低下しており米利下げ観測も再燃してきており、今後の下支え要因になるとみられます。ロコロンドンとの乖離も低下してきていますが、依然としてNY指定倉庫在庫には入庫が続いています。SPDR金ETFをはじめとする世界のETF残高は大きく増加していて、今月は特に北アメリカ、アジア地域の増加が目立ちます。国内はドル円のドル安円高も重なり、OSE金標準先物大きく下落。昨晩の夜間取引で12月限が一時、前日比303円安となる13914円まで下落しましたが、本日の日中取引時間では14100円台へと戻しています。昨日25年2月限の納会を終え(納会値14120円)、本日発会の26年2月限は14098円でスタート。14100円割れから14160円台でのレンジで推移しています。NY金は2900ドルで高止まりで3000ドル超えをうかがう展開か?
【NY白金4月限 日足】
【OSE白金標準先物 日足】NY白金4月限が前日比1.2ドル安の969.4ドル。本日発会したOSE白金標準先物2月限は4560円で発会し、朝からは軟調な展開。先限つなぎ足では8日続落陰線となっています。トランプ大統領が銅への輸入関税賦課につながる可能性がある調査を商務省に指示する大統領令に署名したことも、下落要因のひとつになっているようです。
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7/20岡地セミナー(東京) 講師:三世一目山人
7/6岡地セミナー(東京) 講師:YEN蔵
4/6岡地セミナー(東京) 講師:山中康司
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