2010年3月11日木曜日

これからの日本

おつかれさまです。

今日は昼前、中国の経済指標の発表があり、
予想以上の消費者物価の伸びから、金融引き締め
観測が台頭。その後、中国当局幹部がインフレ圧力は
ないとの発言で引き締め観測後退。
国内商品は少ない値動きでした。

上海総合指数 +0.08%
上海ゴム -1.34%
銅   -1.37%
亜鉛  -1.62%

《 東京金 》
総取組高 107059(+2253) 出来高 43676
非当業者委託玉は買い越し増加。
押し目買いというよりは逆張りで動いているようです。
日替わりで揉んでる格好です。
NYで1100ドル割れが近づいていて、割れのストップロスの
可能性もありますが、割れるときは金安・ドル高、
つまりドル高・円安となり下げも限定的ではと
考えています。NYダウの崩れるような下げが
ないかぎり買い方針の考えです。

《 東京とうもろこし 》
USDA発表の影響からか、ジリ安が続いています。
「買いついていない相場は崩れもしない」
という考えで断固買い方針です。

今日の新聞記事に気になる記事がありました。
ブラジルが鉄鉱石を昨年度比で90%以上の値上げを
提示してきたようです。同じようにイランとの原油の
長期契約でも価格が希望どおりにいかなくなっている
とのことです。これらに共通するのは日本のシェアの低下。
というより中国の台頭です。アジア地域では大きなシェアを
占めてきた日本の存在感が薄くなってきています。
国内消費も減少で今後日本は価格交渉の場では
主導権が握れなくなり高値の資源を購入せざるを得なく
なってしまうのでしょうか。
モノをつくって世界に売るという経済構造に
多大な影響が出るのは必至です。

今夜はそんなことを考えながら「不毛地帯」最終回を
見るために帰ろうと思います。
綿花相場が気になります・・・。

明日、週末もよろしくお願いします。

今日の一言

プラチナとゴールドサヤは、順調継続中
本日先物サヤは、1364円でした。

18時半の法則は、1敗後連勝中です。

ガソ灯8月サヤは、縮小のため、再度、
仕込みました。
8月サヤ日中終値2360円でした。

昨日は、東穀協会、東京穀物市況調査会の
共催のセミナーに行ってきました。

資産運用アドバイザーの木村佳子さんの
講演で、なかなか解りやすく、面白い内容で、
木村さん曰く、株価の上がる条件が揃っているとの事
1、新興市場が、活況である。
2、日経平均が前の安値をぬけない
3、不況と言われている。

と、この3条件の時は、上昇するなのだとか・・・・・・・
いろいろと、他にもあるのですが、
株価に対して、強気の内容でした。

15歳の東京大空襲


 昨日の3月10日は、65年前の1945年、東京大空襲の日でした。そこで、昭和史・幕末史などでベストセラーを生み出している半藤一利の新著、[15歳の東京大空襲]をご紹介したいと思います。



 半藤氏はこれまで、なぜ戦争にまで至ったのか?そして何があったのか?ということを様々な視点で語られていた方であった。しかし、戦争についてたくさんのことを語られた方であるが、これまでにご本人の戦争体験を一度も語られてこなかった。もちろん、ご本人も作品名にあるように、15歳の時に東京大空襲を経験されている。



 著書の内容は、今までのように戦争の悲惨さなどが語られていたが、私が印象に残ったのは、戦争によって人間は、自分が生き残るために被害者にもなるが同時に加害者や傍観者にもなりうると。そこが始まってしまった戦争の真の恐ろしさだと。そのように考えると、これからの人間のすべき行動が自然に分かってくると。自分たちの生活の中から、平和に反するような行動原理を徹底的に駆逐すべきだとしています。何よりも人間を尊重し、生きていることの重みを慈しむことだと。それ以外戦争をとめる最善の方法はないと。始まってからではそれまで。始まる前にと。



 戦争がいかに人間の本性に深く食い込んでいるか、世界中で起きている動乱やテロを見れば明らかであると言っています。よって戦争の外形的な悲惨さ・非情さ・残虐さを強調するだけでは後世に何も伝わらないと。これだけでは、平和を守りえないことは歴史が証明しているとおっしゃっていました。だから、日常生活から戦争につながるような行動を日々駆逐していかなければならないと。

 戦争はいけないこと・平和って大切だし良いことだよねといっているだけでは、また戦争を繰り返すだけなんだなと。中学生でも読めるかたちになっているので、是非、手にとって見てください。

上海商品市況

マチマチ

天然ゴム +0.16%
銅    -0.61%
亜鉛   -0.54%

ユーロ・ドルチャート


 戻りはレジスタンスラインで頭を叩かれる流れが継続。それよりも、ユーロ・ドルには上昇時に、意識されたボックスを知ればここまでのユーロ売りは読めていたはずです。ブログの記録をご覧になって頂ければ分かりますが、当方でも1月からユーロ売りを指摘してきたが理由は簡単。ヒントは上昇トレンドのとき、何を意識して動いていたかです。お知りになりたい方は、資料請求・メールでお気軽にお問い合わせ下さい。

NY金チャート

  ユーロやドルのトレンドについては指摘してきたが、今後もユーロに対して相関性・ドルに対して逆相関性を保つならば、金は売りと考えられます。これまでの通貨との関係を継続するならばという条件付ですが。今のところ継続中です。チャートに示したように12月から徐々に高値・安値を切り下げています。もしも下げが継続するならば、目標は1025ドルあたりか?

11日 入電換算

おはようございます。
今日はひさしぶりにお日様がでています。
相場もスカッといきますように。

金    -39
銀    -1.1
白金   -18
原油   +410
コーン  +30
大豆  +540
コーヒー +50
粗糖(期近) -1580
   (期先) -770
ドル円 90.51
NYダウ 10567.33 +2.95

USDAのコーン需給は
生産高 131億3100万bus 下方修正
単収  164.9bus 下方修正
期末在庫 17億9900万bus 上方修正
予想平均より上の数字でした。
アルゼンチン、南アフリカの上方修正で
世界全体の生産高は上方修正。

今日、中国経済指標の発表があります。
今日もがんばりましょう!