2021年7月1日木曜日

金 ドル円111円台

おはようございます。

米株式は景気循環株や消費関連株が買われました。取引開始前に発表されたADP全国雇用者数は前月比69万人増と予想を上回り景気回復期待が強まりました。ただ雇用回復によるテーパリング縮小への観測での反応は見られなかったようで、米長期金利は横ばいの動き。週末の米6月雇用統計を控え積極的な商いは限られたようです。NYダウは前日比210.22ドル高の34502.51ドル。ナスダックは前日比24.39ポイント安の14503.95。S&P500株価指数は前日比5.70ポイント高の4297.50で5営業日連続の過去最高値更新となっています。


【金標準先物 日足】

<大阪取引場 金 取組高>

NY中心限月8月限は前日比8.0ドル高の1771.6ドル。昨日の日本時間朝方につけた1753.2ドル(5:13)が安値で、米ADP雇用者数の発表後に試した安値は1755.0ドル(22:18)。その後は1774.7ドル(01:54)まで回復しましたが、追随買いの勢いはなく推移。国内は夜間立ち合いで昨日日中の安値6228円(17:11)をつけましたが切り返し6330円(01:54)まで戻しています。ドル建て価格の反発はまだ鈍いですが、1ドル111円を超えるドル高円安が国内価格を押し上げました。ADP雇用者数増加での反応は小さく雇用回復見通しは織り込んでいたとみられますが、明日晩の米6月雇用統計もありまだ商いは手控えられた様子。株価も景気回復を材料に買い進まれており市場のテーパリングに対する耐性は整えられていると判断しています。インフラ投資計画の法案協議も水面下でおこなわれており、7月以降は米国の財政問題が高まってくるとみられます。ドル高がこのまま維持されるのか…。

 

【白金標準先物 日足】

<大阪取引所 白金 取組高>
夜間立ち合いで前日比52円安の3713円(17:29)まで一時続落。ただ南アランドも下落後下値を切り上げる形で回復をみせ下落は一旦おさまった様子。しかしここのところアジア時間帯での下げが目につき、中国市場で銅などの商品市況の下落や、南アにおけるコロナ感染拡大ペース次第ではまだ下値確認の動きの可能性もあり予断を許さず。ただ国内での取組高をみると下落局面での取組高が増加する傾向がみられます。買い方は一般投資家とみられますが、売り方は法人だけなのか?それ以外にも海外投資家筋の売りが膨らんでいるのではないかとも考えられます。売り込み型の下げ相場は自律反発も大きくなる可能性も秘めており、今月の動きには期待したいところできっかけ待ち。




 

 

 

 

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