本日19日の日経平均株価は前日比168円02銭安の43546円29銭と3日ぶりに小反落。昨日まで最高値更新が続いてきていますが、週末にジャクソンホール会合が控えるなど様子見ムードもあり短期的な過熱感から利益確定売りに押されています。米株式も最高値をうかがう高い水準で推移していますが、株高は世界的に波及。中国株も10年ぶりの高値水準となっており、特にテック企業や電気自動車(EV)関連株が上昇のけん引役になっているようです。
週末に露プーチン大統領と会談した米トランプ大統領は日本時間19日未明にワシントンでウクライナのゼレンスキー大統領と会談。会談後、トランプ大統領はプーチン氏との三者会談を開催するために調整するとSNSで投稿。ただ欧州首脳たちはトランプ大統領が関与することには歓迎の意を表していますが、交渉がロシア優位とならないようくぎを刺す姿勢を示しており、ロシアの条件を飲み込むような停戦合意に至る可能性は低いとみられ、停戦合意への道筋はまだ見えそうもありません。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】
【OSE金標準先物 日足】本日19日のOSE金標準先物6月限は前日比52円安の15979円と2日ぶりに小反落で日中取引を終えました。ドル円の上下で16000円をコアとした持ち合いで推移し、週末のジャクソンホール会合を控え、様子見ムード。出来高も約13000枚と低い水準となっており次の展開を待ち構えている様子。今晩は主だった経済指標はありませんが、米ボウマンFRB副議長がTV出演、またシンポジウムに出席する予定で発言の機会があるとみられます。9月利下げについての発言が注目。
【NY白金 日足】
【OSE白金標準先物 日足】本日のOSE白金標準先物6月限は前日比62円安の5853円で2日続落。先週末の短期的な上昇からの調整の値動きとみられます。現在、非鉄の「銅」は高値圏での推移が続いています。トランプ関税の影響で急上昇し、その後7月には関税対象外と発表され値下がりするとみられましたが、実際は高止まりしている状態。EVやデータセンター向けの需要拡大見通しから堅調な推移になっているとみられ、「白金」についても同様に、一時的な関税の話題で価格が引き上げられたものの、背景には需給の引き締まりがあり値崩れせずに、中長期的な強気調が続いているとみられます。
8月30日に日本取引所グループ主催のInvestor & Trader EXPO 先物・オプション36周年記念イベントが開催され、弊社も協賛・ブース出展します。
セミナー 今後の予定
9/20(土)(東京)講師:エミン・ユルマズ
10/18(土)岡地セミナー(東京)
講師:決定済 公開までお待ちください
過去開催の相場セミナー
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【2025年】
8/2(東京) 講師:藤代宏一
7/26(東京) 講師:YEN蔵
6/28(東京) 講師:水上紀行
5/17(東京) 講師:江守哲
4/5(東京) 講師:池水雄一・大橋ひろこ
1/25(東京) 講師:水上紀行
【2024年】
10/19(東京) 講師:水上紀行
9/21(東京) 講師:三次理加
9/7(東京) 講師:高野やすのり
7/20(東京) 講師:三世一目山人
7/6(東京) 講師:YEN蔵
4/6(東京) 講師:山中康司
以上の講演動画以外にも大阪会場、また昨年以前に開催の講演動画もございます
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