2010年9月30日木曜日

10月は?

一ヶ月お疲れ様でした。
ご戦績はいかがでしたでしょうか?

9月は傾向どおり金が上げました。また意外にも
上げにくいと言われていた株が前月比高でした。
8月の売買低迷から少し抜け出してきたでしょうか。
穀物の出来高も回復しています。

さて10月の傾向で目立つのは
NYダウ      過去11年間で 8勝3敗
東京とうもろこし 過去11年間で 8勝3敗

米の年内低金利持続で昨年のようにドル安商品高と
なるでしょうか。リスク選好の動きに期待です。

10月も「とうもろこし」「金」に力を入れていきたいと
考えています。
「金」は11月、12月を睨んでしっかり買っておく。
「とうもろこし」は年明けまでの需給相場が大きく発展する
と見て臨んでいくつもりです。まずは今晩のUSDA。

10月もよろしくお願いします。

相変わらず脇が甘い

  中国・北京を極秘訪問していた民主党の細野豪志前幹事長代理が30日午後、成田空港着の民間機で帰国した。細野氏は北京滞在中、中国政府要人と会談し、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関し意見交換したとみられるが、同空港で記者団に対し、「自分の個人的人間関係の中で行った。自分の判断で行った」と述べ、会談相手などは明らかにしなかった。

 極秘訪問のはずがバレバレ。もちろん細野氏と言えば山本モナとの極秘不倫路チューもバレバレ。

レアメタルとレアアース

 尖閣諸島問題で話題になったレアアース

 レアメタル(希少性が高く、産業に重要な非鉄金属のこと。リチウム・ニッケル・コバルト・白金など、日本では31種類が指定されている)なら耳にしたことがあるでしょう。一方、主要な非鉄金属である銅や鉛などは「ベースメタル」と呼ぶ。レアメタルは、ベースメタルの副産物として採れるものが多く、例えばコバルトは銅から、インジウムは亜鉛からとり出す。

 レアアース(ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ルテチウム)は、レアメタルと同じように産業のビタミンといわれます。

 レアアースの用途は、

・家電モーター
・ハイブリット車
・光学レンズ
・液晶テレビ

というかたちで、日本の得意な先端技術の分野で使用されている。

 今回、このレアアースの話題で問題となったのは、ネオジムである。ネオジムは家電などのモーターに使用されていて、家電製品にはとても大切な資源である。関係者によれば、目先在庫があるのですぐにどうのとなるわけではないが、輸出禁止が長期間となれば大きな打撃となると。よりによって、レアアースは世界供給の9割を中国が占めている。しかし、埋蔵量でみると
確かに埋蔵量でみれば中国が一番あるが、分散できるのも確かである。そして、あくまでも確認できている埋蔵量なので、中東やインド地域で更に開発を進めればたくさんの埋蔵が確認できると期待されている地域でもある。

そこで日本は、カザフスタン(旧ソ連)に目をつけた。カザフスタンの資源会社のお偉いさんを呼んで、今後の関係について話し合っている。この会合後のインタビューで、

Q「今、日本がレアアースに困っていることについてどう思いますか?」

A「神様がくれたチャンスだと思っている」

Q「カザフスタンにはどれくらいレアアースがとれますか?」

A「来世紀使っても大丈夫な量があるよ」

とのことでした。

早速、住友商事は来年末からカザフスタンの国営企業と共同でウラン残像物からレアアース回収事業を始めるそうです。

また、新エネルギー産業開発機構はレアアースを使わない技術を開発したと発表。フェライトという磁石を使用したモーターであれば、レアアースモーターと同サイズで同等の出力が可能になったと。このフェライト磁石は磁力が弱いという所が欠点であったが、モーターの構造を変えることによって高出力を出すことが可能となったそうです。コストは、レアアースの十分の一~二十分の一だそうです。

9/30全米穀物在庫

シカゴコーンは押し目完了と考えます。
9/27 528.75セントから昨晩日中安値486.00セントまで
3日間で-42.75セントの押しが入り、昨晩終値505セント
まで19セント戻りました。
これで本日全米四半期在庫の発表前にして投機筋の
利益確定の手仕舞い売りは一巡した模様ですので、
明日の発表でのサプライズによる下げの可能性は
低くなったように思います。
いずれにしてもこれからの需給相場は在庫水準をみて
相場が動いてきます。過去2番目の低水準在庫は
変わらない状況です。
買いポジションはそのまま。
今晩の発表後の動きでシカゴが高値更新してくるようで
あれば追随買いを考えています。

30日 入電換算

おはようございます。

金    +3
銀    +0.2
白金   +10
原油   +610
コーン  +260
大豆   -80
コーヒー -530
粗糖(期近) +40
   (期先) -250
ドル円   83.77
NYダウ 10835.28 -22.86

コメントはのちほど。

2010年9月29日水曜日

そして負けた振り

 仙谷由人官房長官は29日午前の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島付近での衝突事件を巡り、当初段階で中国側の対応を見誤ったことを認めた。中国漁船の船長を除く乗員14人を13日に帰国させた際、仙谷氏は状況が改善するとの見通しを示したが、「中国側も理解してくれるだろうと判断していたが、(日中間の)司法過程の理解がまったく異なることを我々が習熟すべきだった」と語った。

 結局、吠え続けた中国。弱い犬ほど吠える。中国は今回の件で勝利宣言をしたとか。

 その反対側で日本は中国に対しての対応を間違えたと認めた。負けた振り?

 強いとは、弱さを知ること。弱さとは臆病であること。臆病とは大事なものを持っていること。大事なものを持っていると言うことは強いと言うこと。

 ・弱さ→資源(レアアース・レアメタル)

 ・大事なもの(経済的損失を回避すること、そして国民)

ほらね

 尖閣諸島の衝突事件について、中国政府高官は28日、毎日新聞など一部メディアに対して「ほぼ終わった」と述べ、関係修復に向けて日本側から行動するよう求めた。訪日旅行自粛など事実上の対抗措置の解除にも含みを持たせた。中国側の軟化姿勢として注目されるとの報道。

 同高官は中国政府が事件後打ち出した訪日ツアーの販売自粛要請について、中国では10月1日から建国記念日の7連休に入ることを指摘し「多くの人々は(日本などに)旅行したいと思っている」と述べ、近日中の自粛要請の解除に含みを持たせた。

 先日、当ブログで指摘したが反日煽り政府の好感度を上げ、行き過ぎると反転反政府運動になるのを避けるため軟化姿勢となる。

 詳しくは→ http://okachi5.blogspot.com/2010/09/blog-post_3.html

比較

 アメリカは中国の4倍のGDP。

・中国財政出動→5860億ドル

・アメリカ財政出動→7870億ドル

 GDP比でみた場合、アメリカが中国と同じ効果を得るには、2兆3000億ドル以上の財政出動が必要。

29日 入電換算

おはようございます。

NY金は最高値更新、穀物は安いです。

金    +36
銀    +0.6
白金   +29
原油   +10
コーン  -530
大豆   -760
コーヒー +760
粗糖(期近) +1110
   (期先) +10
ドル円  83.90
NYダウ 10858.14 +46.1

穀物は全米在庫の発表前の利食いが入ってきている
ようです。買い越しが膨らんでいた分下げも早いですが
相場の潮目は変わってないと考えます。
現在コーンの買い種玉は23160付近、追随の高値買玉は
24500付近のポジションです。
無理なナンピンはせず、切り返し出すところを狙います。
貴金属の買いはそのまま、ただ白金は浮いたら
損切りでも逃げたいと考えています。値洗い勘定がよく
なりませんので撤退方針。

今日もよろしくお願いします。

2010年9月28日火曜日

本当の過ちとは

 沖縄県の尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件で、石垣海上保安部が公務執行妨害容疑で逮捕した中国人の其雄船長について、那覇地検は25日未明、国民への影響や日中関係などを考慮した上で、29日の拘置期限を前に処分保留のまま釈放した。

 先日、ブログでも指摘したがあのタイミングでの釈放はベストだったと思う。
                     ↓↓
     http://okachi5.blogspot.com/2010/09/blog-post_3.html

 しかし、本当の意味での過ちは、那覇地検が、国民への影響や日中関係などを考慮した上での釈放だと会見したこと。なんで、船長は囲まれてパニックになってしまって犯意はなかったと言わないのか。日中関係を考慮した上でとしてしまえば、中国と同じ土俵に立っていることの表明でもあるし、その上釈放するとなればそれこそ圧力に屈したと印象付けてしまう。

 結果、釈放のタイミングはベストだったが釈放の仕方がワーストだった。

スティーブン・D・レビット

【ヤバイ経済学】の著者スティーブン・D・レビット氏はハーバード大学の教授である。テキサスの黒人スラム街に生まれ、このままでは他の黒人たち同様ダメになってしまうということで、必死に勉強し今の地位を得た。この著書はアメリカでミリオンセラーとなった。アメリカで2年に1度40歳以下の優秀なに教授贈られる賞を2003年に受賞するなど注目度も高い。

米国の気鋭の若手経済学者が、日常生活に浸透している様々な通念をユニークな分析でひっくり返す。
 内容は1990年代、米国では若者による凶悪犯罪が激増するとの予測が広がった。だが、実際には1990年代をピークに米国内のどこでも、あらゆる種類の犯罪が減った。好景気、銃規制、取り締まり強化などの理由が指摘されたが、著者は73年の「ロー対ウェイド裁判」によって、中絶が合法化されたことこそ真の理由と主張する。家庭環境の悪い子供はそうでない子供に比べて罪を犯す可能性がずっと高い。裁判の結果を受け、貧しい未成年の女性が中絶に走ったことで、犯罪予備軍が劇的に縮小したと解説する。もちろんこの考え方にはアメリカ中で物議を醸した。他にも様々な視点からアメリカの社会問題を分析していて面白いので是非読んでみて下さい。経済学と言うよりリアルなアメリカを浮かび上がらせ、何がアメリカをそうさせているのかを浮き彫りにしている感じです。

 そして、彼の考え方で最も注目しなければならないところは、インセンティブ(報酬)についての研究である。彼はとても貧しい環境で育っているため、そのような環境で育った多くの子供たちが非行・犯罪に走るのを自身の目で見てきている。ではなぜ、そんな中でも自分は腐らずに普通の人間になれたのかと言うところから、人を動かす源はインセンティブなのではと研究し始めたとのことです。彼は様々な実証実験をおこないます。

 例えば、保育園のお迎え時間を守らない人が後を立たない保育園で、以後遅れた場合罰金制にした結果、遅刻が更に増えたそうです。遅刻したって罰金払えばいいんでしょとなってしまい、今までギリギリに来ていた人やちゃんと守っていた人たちまでが遅刻するようになってしまったそうです。

 彼の主張は、罰はもちろん必要だが与え続ければそれに慣れてしまい腐ると。この状態を立て直すには、目標設定を低くし達成する喜びをまず与え、そこから目的を与え更に高い目標を達成させるべきだと言っています。

28日 入電換算

おはようございます。

今日は全体的に調整安。

金    -12
銀    -0.7
白金   -40
原油   -230
コーン  -430
大豆   -170
コーヒー +290
粗糖(期近)  +1370
   (期先)  +460
ドル円  84.28
NYダウ 10812.04 -48.22

コーン安いです。しかし見方そのまま。
USDA発表前に上下してくれたほうが、発表後も流れが
変わりません。余裕があれば買いに。

今日もよろしくお願いします。

2010年9月27日月曜日

船長釈放はあのタイミングしかなかった

 中国はなぜ尖閣諸島問題でこんなにも突っ張るのか?テレビのコメンテーターなどは、中国の覇権主義が背景にあるからと言っているが本当なのか?

 中国には苦い思い出がある。それは、靖国問題と教科書問題から発生した反日暴動が反政府暴動に展開してしまい大変な目にあった。昔から存在していた問題があの時突然大規模な暴動となってしまった。一党独裁の中国共産党政府にとって一番怖いのはなんと言っても暴動。言論の自由なんてないしインターネットもグーグル問題を見れば分かるように管理・監視されている。だからこそ人民は民主化を求め、天安門事件は起きたわけだ。それを押さえ込むべく施された江沢民前主席の反日教育が、逆に政府に刃を向ける結果になったというわけだ。その証拠に彼らの多くはデモ中も日本製のデジカメを使っていたし、何より面白いのは料理店や大使館が破壊されたのに対し、若者の多くが利用するゲームセンターやレンタル漫画店(ほぼ日本製商品で占められている)はほとんど無傷だという。

 しかし、反面、反日が中国共産党政府が尊敬されるチャンスであるのも確か。反日運動が反政府運動にならないよう慎重に日本に対して強硬姿勢を見せることである。だから、絶対に譲らないし折れない。折れれば腰抜けと反日が途端に反政府となるからである。

 ではなぜ、日本が中国船船長を釈放したあのタイミングがベストだったのか?これは構造的問題に理由がある。

 それは、レアメタルやレアアースをほぼ中国に頼っている点である。要するに、経済的な面で日本が中国に依存する度合いの方が、中国が日本に依存する度合いよりもずっと大きいということである。日本が買ってくれないなら他の国に買ってもらえばよいだけ。いくらクリントンが日米安保条約のカバーの範囲と言ったとこで、次のFOMCで量的緩和策をほぼするという流れでは、そのための原資を作る米国債を世界中の国で買えるのは中国様だけ。

 このように、経済的にもまた番犬であるアメリカのパワーも効き目がないとなると、いずれ日本が折れなければならないのは明らか。であれば、追い込まれてから泣く泣くと言う状況で船長釈放をすれば世界的に恥をさらけ出してしまう。結局、釈放するなら同じ?否、全く違う。それが外交。タイミングが重要。

 日本としては、きりのよい所で釈放し、日本は釈放したにも関わらず未だに中国は釈放もせずごねているという印象を世界に見てもらえばよい。

 大切なことは、感情的にならないこと。日本政府の外交は、腰抜け外交だからダメだとなりもっと中国に対して強行的な立場をとるべきだとならないこと。それが中国の狙いだから。中国としては、この問題を長引かせて尖閣諸島は領土問題であることを国際的にアピールし、尚且つ、国民に反日強行姿勢をアピールしたいのである。だから、日本が船長を釈放してもフジタの社員4名を釈放せず、それどころか逮捕したことに対して謝罪と賠償を更に求めてきている。

 中国と言う国を理解する上で重要なのは、あくまでも民主国家ではなく共産党一党独裁国家であると言うこと。前原大臣の言うとおり、現状において紛争なんてものは存在しないと言う立場を貫き通して置けばよい。

尖閣諸島は日本の領土

先日、蓮舫大臣の尖閣諸島発言についてブログにのせたが
                 ↓↓
 http://okachi5.blogspot.com/2010/09/blog-post_6771.html

では、尖閣諸島はなぜ領土問題ではないのか歴史を見てみると簡単。日清戦争締結後、日本は中国と「下関条約」という条約を結びました。これにより、日本と中国の関係や中国とその周辺の地域(朝鮮半島)との国の境を決めました。つまり、日本と中国の領土を正式に決めたのです。

その中で尖閣諸島は無人島であり、中国も自国の島という認識を持っていないという事実を念入りに調べた結果、尖閣諸島は日本の領土であることを正式に決めました。

これは当時、国際的にも認められた決定であるため、尖閣諸島は日本の領土なのです。

1920年にも北京政府は大日本帝国に対して尖閣を日本領土と認める感謝状を送付しています。

また戦後においても1969年に中華人民共和国政府として発行した地図には尖閣を日本領土扱いしている。

もしも、中国の領土と主張するならばなぜ、サンフランシスコ講和条約時に日本が占領した領土を中国に返還する(台湾など)となった時に、尖閣諸島が含まれていなかったことに抗議しなかったのか?明らかに、中国が自国領土と認識していなかったという事以外他ならない。

台湾も国防部発行の地図で尖閣を日本領土扱いしています。

しかし両国とも国連調査であのあたりに多量のガスが埋蔵されてると知り領有権を主張し始めました。

中国が尖閣の領有権を主張する根拠は歴史的にその存在を認知していたから。それだけです。

占有した事実は全くありません。よって、尖閣諸島では領土問題なんて存在しえません。ただ、領

土問題扱いとして国際的にアピールしたいという中国が存在しているだけ。

コーン高値更新

おはようございます。

CFTC大口投機玉ポジション
9/24発表9/21現在
金    244013(-248) ロング
白金   22978(+3065) ロング
原油   43900(-4437) ロング
コーン  465714(+21625) ロング
大豆   163087(+16681) ロング
コーヒー 40269(-2075) ロング
粗糖   155912(+16470) ロング

引き続き穀物のポジションが増えています。
今週9/30の全米在庫報告に注目。

寄り付き、とうもろこし買い増しです。
いけるところまで強気で。

今週もよろしくお願いします。

2010年9月24日金曜日

収穫の秋

おつかれさまです。

来週9/30に全米穀物在庫がUSDAより発表されます。
昨日あらためてインフォーマ社が生産高、単収の見通しを
明らかに示しました。

USDA 
生産高 131億6000万bus
単収   162.5bus/エーカー

インフォーマ社
生産高 128億8000万bus
単収   158.5bus/エーカー

この秋収穫が終われば来年の作付け時期までは在庫を
重要視する需給相場です。このインフォーマ社の見方
どおりになると大相場に発展する可能性はあると考えて
います。

余談ですが、この連休中、新米をもらいに行きました。
そこでは、今年の出来はあまり良くなかったようです。
実が細く、取れ高は少なかったそうです。
田植え当初は天候もよく出来がいいと言われていたの
ですが、この夏の暑さのせいでしょうか・・・。

今年の米コーン作付け当初は天候もよく順調に進み、
USDAの予想は大豊作で始まっています。これから毎月
需給報告によって修正されてきます。
日本の米も、シカゴのコーンも、ロシアの小麦も
同じじゃないかな・・・なんて思う今日この頃。

来週もよろしくお願いします。

2010年9月22日水曜日

アメリカ異変!

相変わらず、高い失業率のため支持率が、下がるばかりの
オバマ政権  

まあ、大統領就任時期が、高すぎだったかもしれませんが
11月の中間選挙の前の予備選で、現在、大変な事に
なっています。

民主党苦戦は、予想する人が、多い中、なんと共和党が、
分裂してしまうような珍事がおきています。
クリスティン・オドネル氏に代表される、ポットでの
新人候補たちが、現職の大物議員たちを破りまくり
米メディヤで凄いことになっています

新人候補たちを支持しているのが、ティーパティー
(茶会党)なんです。まあ、白人の既得権益を
守ろうとしてる人たちですね。
苦労してオバマが、法案を通した国民会保険が
潰されそうな勢いなんだとか、
かなり、右よりな発言が多く、日本では、
考えられないような事まで言っています
中道派の支持は得れないないでしょうから、
漁夫の利を得るのは民主党なんでしょうねぇ。

明日は、秋分の日



秋ならではの鱗雲




茜色の空








実るほど 垂れる稲穂かな ⇒人格の高い人ほど、相手に対して態度が謙虚である。おごる平家は久しからずとあるように、謙虚な姿勢で相場も学ばなければと。収穫の時期。今日は中秋の名月(十五夜)。豊作を願う儀式でもあるそうです。

おいおい、蓮舫

 尖閣諸島の日本の領海で中国の漁船と海上保安部の巡視船が衝突し、漁船の中国人船長を逮捕した事件を受けて、7日の事件発生以降、中国政府は日本の丹羽宇一郎駐中国大使を5回呼び出している。さらに、東シナ海での資源合意の履行に関する2カ国協議を中止し、予定されていた李建国常務委員会副委員長の訪日を延期。温家宝首相は、逮捕された船長を無条件で速やかに釈放するよう強く求め、釈放されなければ中国側はさらに強い対応を取る考えを示しました。


 そして先日、蓮訪大臣はこの問題について領土問題だと発言。日本政府はずっと領土問題は北方四島と竹島だと公式に発言しているが、尖閣諸島について領土問題だと言った事は一度もない。原口元大臣がツイッターで、尖閣諸島はどこの国の領土問題でもないとつぶやいたほどである。尖閣諸島は、国連問題であり日本や中国の領土問題ではない。上のような行動にでているのは、中国の狙いが領土問題として扱いたいからである。国連含め国際社会に今後アピールして外交カードとしてつかいたいのである。それにのらない様にするのが日本政府の役割のはずが、大臣自ら領土問題だと言ってしまった。中国からしたらありがとう。日本からすれば、国益にとんでもない失言である。蓮舫氏はこの後、メディアからインタビューを受けた際に「尖閣諸島は歴史的にも国際法上でも日本固有のものである」と述べ、前言を修正した。


 蓮舫氏は台湾系日本人。台湾台南県白河鎮出身で、主に日本の企業との間で貿易業を営んでいた父・謝哲信と日本人の母・斉藤桂子の長女として生まれた。1997年に双子(男の子と女の子)を出産。名前は翠蘭(すいらん、女の子)琳(りん、男の子)。中華系の名前である。

4つの金融緩和策

①更なる低金利

 これはすでに0%~0.25%となっており、0%にしたとしても効果は見込めない。

②預金準備率の金利引下げ

 これもすでに0.25%となっており0%にしても効果は見込めない。

③インフレ目標の引き上げ

 今言われているインフレ率よりも高い数字を設定してみたらどうかというもの。IMFのブラウン・シャウル氏が提案しているが、バーナンキは真っ向から反対している。中央銀行が不都合があるからといってこれをうごかせば、中央銀行の信頼がなくなってしまうし、逆に金利が上がってしまえば緩和どころか逆効果になってしまうと。

④長期の証券買い入れ拡大

 差し迫った場合、ここから手をつけることになると思いますが、中央銀行内では意見の対立があるそうです。どのような長期証券を買い入れるかという対立ならまだしも、買うこと自体に反対しているメンバーもいるそうです。民間の金融活動に中央銀行が介入するのはいかがなものかということ。

金融緩和策の効果はいかほど

これまでの金融緩和策の推移を見ると、開始・再開(示唆)時には上昇し、終了時には下落している。となると、効果がある武器なのでダウが9000ドルや8000ドル割れというような状態であればこのカードを使うだろうが、ダウが10000ドル以上での使用はないと考えています。それをしていまえば、実態のない株高になってしまう。金融緩和策期待で上げた相場である以上、なければ下げるだけ。

日銀が為替に介入している株バージョンと思えば分かりやすい。実際に株を買っているやけじゃないが、上の図のように効果を考えればアナウンス効果なども使い株に介入しているようなもの。

22日 入電換算

おはようございます。

昨晩のFOMCで追加金融緩和の準備ができていることを
示したことから、再び債券が買われ、ドル金利が低下。
日米金利差からドル安円高になりました。

金    +6
銀    +0.2
白金   -16
原油   -670
コーン  -170
大豆   -480
コーヒー -140
粗糖   -1350
ドル円 85.08
NYダウ 10761.03 +7.41

本日は円高ですが、想定内の動きです。
円高、ドル安、ユーロ高です。
これで相対的にドル安が続くと見られます。ドル安により
リスク選好の動きは高利回りを求めだしてくると
思われます。方針は変わらず。
昨日の白金は株価動向を見ながら様子見します。
コーンは全体的に利食いの動きが出るともう少し
下げるか。買い場探します。

今日もよろしくお願いします。

2010年9月21日火曜日

フリーライダー

最近のアメリカで、フリーライダーなる単語を目にする。
これは、日本語訳すれば、??ただ乗り??かなぁ?

まあ、不動産ローンの返済せずに、いる人たちの
総称になるみたいなんですが

現在の米金融機関は、ローンの滞った場合、差し押さえ
に入るまで500日後になるそうです。
なぜなら、返済の滞っている物件に数が、多すぎる事と
処理する事で、更に不良債権が、増えてしまうということ
に起因しているようです。
問題なのは、本来、返済できる中間所得者層にも
波及していることで、本来、返済分を、車を購入したり
贅沢品の購入やら、はたまた、新しい物件購入だったり
、かなり、やりたい放題のようです。
仮に、4000万で、購入した物件が、不動産バブルの
影響で、3000万とか、2000万とかになっている訳で
それを、せっせと、返済するよりは、別に消費しようと
考えている国民性?なんでしょうか?

金融機関の資産の差し押さえは、そのローン物件の
みのなので、クレジット上の信用問題はありますが、
新たに購入した資産は対象外な訳です。

当然、現在の米経済指標に反映していなでしょうから、
2番底本当にあるかもしれません。

CFTC大口投機玉

9/17発表9/14現在

金    244261(+4564) ロング
白金   19913(+3458) ロング
原油   48337(+37848) ロング
コーン  444089(+11392) ロング
大豆   146406(+3959) ロング
コーヒー 42344(+1587) ロング
砂糖   139442(+10844) ロング

総じて買い越しが増えています。インデックスファンド
などの投機筋がリスク選好の動きに出てきていると
考えられます。突出しているのはやはりコーン。
金は安定的に着々と増えてきています。

NY株上値更新

おはようございます。

先般より申し上げているNYダウの8/9の高値を一ヶ月
ぶりに超えてきました。私はこれでリスク選好の流れが
鮮明になったと思います。今週も積極的に買いすすむ
方針です。
大豆も上げてきてこれで穀物3品そろってきたようです。
穀物相場はこれから長い上げ相場になると思います
ので、今週は再度買い増しをどこでいくか考えていく
つもりです。
本日は朝一、白金買い。NYダウの動きについていく
考えです。どうなるか・・・?当たれば乗せに。

今週もよろしくお願いします。

2010年9月19日日曜日

テレビ・新聞VSネット

  先日、行われた民主党の代表選に関連して「小沢 VS 管あなたならどちらに投票するか」という調査が盛んに行われていたが、大新聞各社とネット調査とでは、真逆の結果が出されていることは当方でもご指摘したとおり。具体的な数字で見ると、

【大新聞等】 読売新聞 小沢支持 14.0% VS 管支持 67.0% 日経新聞 小沢支持 17.0% VS 管支持 73.0% 毎日新聞 小沢支持 17.0% VS 管支持 78.0% 産経新聞 小沢支持 12.2% VS 管支持 75.5% 共同通信 小沢支持 15.6% VS 管支持 69.9%

 【インターネット】 読売オンライン 小沢支持 87.0% VS 管支持 13.0% ダイヤモンドオンライン小沢支持 55.6% VS 管支持 4.1% YAHOO! みんなの政治 小沢支持 48.0% VS 管支持 35.0% (民主党支持者では)小沢支持 71.0% VS 管支持 28.0% ライブドア 小沢支持 62.8% VS 管支持 37.2% スポニチネット 小沢支持 80.0% VS 管支持 20.0% goo ニュースネット 小沢支持 63.0% VS 管支持 34.0% ニコニコ動画 小沢支持 78.5% VS 管支持 21.5% Infoseek 内憂外患小沢支持 93.0% VS 管支持 6.0% (ツイッターアンケート)

このように、あたかもパラレルワールドのように割れてしまっていた。読売新聞などは、自社のアンケートとネット上の調査が、同じ会社にもかかわらずこれだけ異なる。では、大マスコミとネットで、なぜこのような結果が出るのか。大マスコミの調査は平日の昼間に固定電話に出られる人たちに限定される。だから、アンケートに答える中心層は自然と専業主婦や高齢者が中心となる。ニュース報道についてもテレビに多くを依存している層だ。これに対して、ネット調査に答える人たちは、自分で情報を探し、進んでアンケートに答えるという、政治に大きな関心を持ち、新聞やテレビに飽きたらず自分なりの意見を求める人たちだと考えられる。

そして、民主党代表選で管氏が選ばれ、テレビ・新聞の調査で民主党支持率が35%から63%にV字回復。脱小沢が功を奏したと。現状、ムダが蔓延るシステムをぶっ壊してから日本再生を考えていた小沢VS現状のシステム上で、個別政策により日本再生の管。有言実行内閣とのことだが、有害実行内閣にならなければよいが。やるならマスコミが見方のうちに。

2010年9月17日金曜日

夜間取引 堅調

本日も円安が続き、相場全体として堅調に動いています。
夜間取引では、金が1277ドル、コーンは500セント越えと
高値水準での動きになっています。

今週末は3連休となりますので、追っ付けの買いは
利食い、週明けからの戦いに備えていくつもりです。

NYダウは昨日申し上げた8/9の10719.94手前で、週末は
お預けという形です。こちらが抜け出すと、本格的な
リスク選好の流れになると考えていますが、それはまた
来週以降に仕掛けていくつもりです。

買い方にとってはうれしいこの二日間、ゆっくり休み
力を蓄えておきましょう。

リーマンショック前と今

 リーマンショック前の株価水準を回復しているのは、

 (セクター)            (理由)
 
・IT(情報テクノロジー)      唯一、将来性を感じれる                     (あるのではなく)

・一般消費財(小売業を含む) 在庫削減効果と消費はゼ                     ロにはならない

この2つのセクターのみ。

 公益・エネルギー・金融セクターは全くダメ。これらのセクターは事業を拡大するためには大きな資金が必要。そうなると、借り入れが必要だがい、まだに負債比率が高くキャッシュフローの改善がされていないので、なかなか回復できないでいる。

 

2010年9月16日木曜日

今日の一言

昨日の介入効果もあり、ドル円は、85円くらいを推移
もう少し荒れるかと思いきや、マッタリな動きでした

介入期待であるならば、円高局面では、貴金属の
買いを、考えたい。

だだ、82円後半を割り込むと、79円が今度は、
出てきそうです。

密かに連日NY原油が、大商いになっております
日米の国債も売られている模様で
夏休みの終わった投資マネーが、リスク投資に
動いているように感じます
オイルの買い狙いたい

新興国の車販売好調

  インドの自動車大手タタ・モーターズが15日発表した8月の世界販売台数は、前年同月比29%増の8万5,114台となった

16日 入電換算

おはようございます。

昨日は絶好のタイミングでの介入でした。当然、各方面
からいろいろな声がでていますが、何もしなければしないで
批判が出て、やったらやったで効果は?などと当局関係者
にとってはご苦労があることと思います。

金    +29
銀    +0.9
白金   +94
原油   +60
コーン  +120
大豆   +120
コーヒー +10
粗糖(期近) -680
   (期先) -480
ドル円  85.66
NYダウ 10572.73 +46.24

円安介入については、長続きしないという声が多い
ようです。確かに財源には限度がありますので、
いつまでも続けることはできません。
しかし、私は今回介入をしたことで円高への流れは
終焉を迎えたと考えています。野放し状態だったドル円
市場にメスが入ったことにより円を買い進んだ欧米の
ファンドなどの投機筋の動きは止まると思います。
大して金利のつかない通貨を買い、一国の意思次第で
損を被る投機を続けるでしょうか?私がファンドの
オーナーだとしたらそんなものからは手を引いて別に
高リターンを求めます。

私はこれから円安に向かうと考えます。

ただドル安も続くでしょう。そうなるとユーロ高か・・・。
NYダウが8/9の10719.94を超えればリスク選好の流れに
なります。ここに注目。

今日もよろしくお願いします。

2010年9月15日水曜日

今日の一言

本日は、介入効果で、前面高でした。
ナイトに入っても、円安は継続しているように
感じます。なかなか良いタイミングであったと、
思います。
が、しかし、今後はどうでしょう?


アジアの介入をしている国には、良い口実に
なっておりますが、各国協調とはいかず、なかなか、
理解は得られてないように思います。

したがって、泥沼介入になることも、在り得ると
考えなければいけないと感じます。

少なくても、円高のトレンドは変わりませんが、
そのスピードは、緩くなったようです。

韓国、北へ支援

 北朝鮮は、韓国赤十字が水害支援のため提供すると発表したコメ5000トンなどについて、受け入れる意思を韓国側に伝えた。これまでに比べて迅速な対応で、冷え切っている関係の改善に向けて意欲を示した形。

 韓国・ソウルで13日午前に行われた会見で、韓国赤十字・柳宗夏総裁は、北朝鮮にコメ5000トンやセメントなど、総額7億円相当を支援すると発表した。北朝鮮が求めていた自動車などの重機については「人道支援の枠を越える」として品目には含めなかったが、北朝鮮は異議を唱えず、「発送日時を知らせてくれれば、受け入れの準備する」と伝えてきたという。
 また、南北で離れ離れに暮らす「離散家族」の再会のための実務協議を17日に北朝鮮・開城で開くことについても同意した。
 北朝鮮は去年、韓国がトウモロコシを支援すると表明した際には返答せず、受け取りを拒んだ。2008年の李明博(イミョンバク)政権発足後、政府が関与する北朝鮮へのコメ支援は初めて。

為替介入

正式に為替介入したことを認めた

15日 入電換算

おはようございます。

ご存知のとおり民主党代表選で菅首相の続投が決まり、
今までの手ぬるい円高対策が続くとの見方から欧米市場
でも円高が加速し1ドル82円台に入りました。

金    +30
銀    +0.5
白金   +54
原油   -590
コーン  +270
大豆   -90
コーヒー +630
粗糖(期近)+1220
   (期先)+170
ドル円  83.06
NYダウ 10526.49 -17.64

本日も円高の展開ですが、今回の円高は8月までの
「リスク回避の円高」とは違うものと見ています。
菅首相に決まり円高に振れましたが、この材料で
長続きはせず、戻る場面も出てくると考えます。
今回の円高は「ドル安による円高」です。23日に
米FOMCを控え、追加金融緩和措置の思惑も浮上して
きており昨年末のドル安が思い出されます。
世界のファンド筋はもうすでにリスクを取り始めた動きに
なっており、その表れが債券安、株下げ止まり、高金利
通貨高、穀物取組増、NY金最高値だと考えます。
利の乗る玉はできるだけ伸ばしていく考えです。
コーンはできれば買いのせの方針。

今日もよろしくお願いします。

2010年9月14日火曜日

菅に決定

①党員およびサポーター

 小沢  51ポイント
 菅   249ポイント

②党所属国会議員

 小沢 400ポイント
 菅   412ポイント

③地方自治体議員党員

 小沢  40ポイント
 菅    60ポイント

結果 小沢491ポイント
    菅  721ポイント

民主党代表選の仕組み

①党員およびサポーター(34万人)

 衆院各選挙区ごとに1ポイント 計300ポイント

②党所属国会議員(411人)

 1票2ポイント 計822ポイント

③地方自治体議員党員(2382人)

 ドント方式で比例配分 計100ポイント

 合計1222ポイント

いつのまにかギリシャ危機時の水準に

今流行の草食系男子。モテモテ¥円¥

ファイナンスを自国で賄える日本。95%ちかくをである。世界では、50%~70%以上を海外投資家からのお金に頼ってまわっている。ひとたび信用不安が起きれば、逃げていくお金。ギリシャ7割・アメリカ6割。国の借金が900兆円。しかし、個人金融資産が1400兆円。郵貯や銀行に眠っているお金はたくさん。困った郵貯や銀行は、安全な国債を買って運用。多少の信用不安では、逃げ出さない。

1ドル=100円わった時には、日本崩壊なんて見出しの本がたくさん出ていたが、1ドル=85円以下でも崩壊どころか、収益を確保している大手輸出企業。バブル崩壊後に海外に現地生産化が進んでいる。経団連の歴代会長は大手輸出の社長達。この人たちと小泉・竹中がタッグを組み、派遣労働化を推し進め内部留保もたくさんあり超健全なバランスシート。
また、日本には資源がない。あれ?大手輸出企業はどうやってモノを作ってるの?もちろん海外から買っている。ということは、原材料を買うには円高はコスト削減につながる。中学校で確か、日本は加工貿易だと教わったような。
                                                                       

日本原材料買う→→モノを作る→→海外に買ってもらう
      円高(有利)     円高(不利)=差し引きゼロ

そして2009年末の日本の対外純資産残高は、40兆円増の前年末比18・1%増266兆2230億円となり、過去最高を更新。海外債券投資の拡大や、前年末に比べ円安が進んだことが要因だとか。2年ぶりの増加となり、世界2位の中国(09年末時点の円換算で167兆7333億円)を上回り、統計を公表している国の中では、19年連続で世界最大の債権国となった。海外からの配当金や利息をたくさん受け取っている国。

そして最後に、サブプライム債券の汚染度が最も低かった先進国。世界的な景気低迷で影響は受けているけど、サブプライム関連の債券で世界の名だたる証券会社が兆円単位で被害を受けていたにもかかわらず、野村証券で2000億前後の被害ですんでいる。体を蝕むウィルスは、日本にはほとんどない。

それでもドルを買いますか?

ユーロを買いますか?

マーケットが自由化されていない元を買いますか?

資源国通貨だからと東京都くらいのGDPしかない豪ドルを買いますか?


14日 入電換算

おはようございます。

バーゼル委員会の銀行への自己資本規制が2019年から
となり、猶予期間が拡がったということで株価が上昇。
また本日の民主党代表選も一時的には為替が動く要因
となる可能性があります。

金    -9
銀    +0.2
白金   -2
原油   -190
コーン  +80
大豆   -80
コーヒー -230
粗糖   +1420
ドル円 83.62
NYダウ 10544.13 +81.36

債券安・株高の流れになっています。また加ドルや
豪ドルといった高金利の資源国通貨が上昇してます。
8月まで続いたリスク回避の投機マネーの流れが逆流
してきていると考えています。
貴金属の動きにしびれをきらした方々も多いと思います。
昨日再び買い始めたコーンに乗せて買い進む方針です。
もう少しで商品全面高!という日が近いでしょう。

今日もよろしくお願いします。

2010年9月13日月曜日

USDA農務省について

需給報告の数字については当ブログでも掲載している
とおりです。今回の発表で期末在庫率は8.3%になります。

この数字は2003/04年度の9.4%以来の低在庫率であり
1995/96年度の5.0%に次ぐものです。
大相場への大義名分となる内容だと思いますが・・・。

2003/04年度 在庫率 9.4%
         年度内高値 335.25セント(2004/4/5)
1995/96年度 在庫率 5.0%
         年度内高値 554.50セント(1996/7/12)

CFTC

CFTC大口投機玉ポジション
9/10発表9/7現在

金    239697(+1620) ロング
白金   16455(+930) ロング
原油   10489(-2631) ロング
コーン  432697(+28326) ロング
大豆   142447(+2407) ロング
コーヒー 40757(+3058) ロング
砂糖   128598(+8527) ロング

相変わらずコーンの買い越しが目立ちます。
過剰の買い越し増加は下げの潜在圧力になりますが
転換のサインは、出来高で見ていきたいと考えて
います。それまでは追随する方針です。

13日 入電換算

おはようございます。

金     +2
銀     +0.6
白金   -13
原油   +880
コーン  +280
大豆   -310
コーヒー -280
粗糖   +350
ドル円 84.17
NYダウ 10462.77  +47.53

USDAでは予想には届かない下方修正幅となりましたが、
生産高減少があらためて確認される内容となりました。
国内は今日高値更新となります。
海外での出来高増、大陰線を引くまでは今の流れが
続きそうです。
寄り付きから買いにいきます。

今日もよろしくお願いします。

8月は金取引も夏休み?

 東京工業品取引所は6日、2010年8月の概況について発表した。これによると、2010年8月の東京工業品取引所市場の1日平均取引高は、前月比15.4%減の82,414枚だった。1日平均取引高が前月比で減少するのは、3カ月連続となる。
 東京工業品取引所で最も取引高の多い金の1日平均取引高が、前月比27.1%減の32,460枚、金先物ミニ取引が同28.6%減の5,705枚と大きく減らしたことが響いた。
 東京工業品取引所では、「海外市場でも国内市場でも、8月は金の取引高は減少しており、いわば夏休みのようなもの」と説明している。

 また、8月末時点の全商品合計取組高は311,275枚となり、先月末時点より13,870枚減少した。

2010年9月10日金曜日

米貿易収支の正しい見方

貿易赤字拡大→消費拡大→米景気にとってプラス

貿易赤字縮小→消費減退→米景気にとってマイナス

反対なのでは?と思うかも知れませんがこれが正しい見方。赤字拡大がプラスで赤字縮小がマイナス。昨夜のダウは赤字幅縮小により安心材料としてとらえられているが本当は逆。住宅価格が上昇し、与信枠が増え借金してバンバンモノを買う。これがアメリカンスタイル。

消費者メトリクス研究所成長指数

  Consumer Metrics Institute、日本語では、消費者メトリクス研究所が、毎日算出している成長指数で、会員に発表しています。この指数はGDPに先行しています。この指数は日々更新されますが、GDPは四半期毎に発表され、その後、月に1度の修正が加えらます。そのためGDPは過去の数値ですが、この指数は、先行指数です。同社の説明によると、商務省のGDP統計は、前世紀の供給サイドに立った統計手法で古く、同社の指数は、21世紀型のIT技術を駆使した、需要サイドに立った統計手法で、正確で早いとのことです
この指数は、リーマン・ショック直後のレベルにまで、下落しています。この指数がGDPに先行した動きになっていることもよく分かると思います。

10日 入電換算

おはようございます。

金    -16
銀    -0.2
白金   +7
原油   +140
コーン  +410
大豆   +370
コーヒー -120
粗糖   +2220
ドル円  83.99
NYダウ  10415.24 +28.23

今晩はUSDA穀物需給報告があります。
先週来の下方修正観測で上昇してきたコーンですが
今晩のイベントリスクを警戒して利食いを考えていく
つもりです。しかし、強気の見方は変わらず。
米新規失業保険申請件数は予想よりも良い内容で
減少していました。雇用悪化懸念が雇用統計に続き
和らいでいます。株もなかなか下げてこなくなりました。
上海市場のゴムについては今日も注目。
中国当局の調査が他市場にも拡がり続けるのか・・

今日もよろしくお願いします。

破綻、そしてペイオフ

  中小企業向け融資などを手掛ける日本振興銀行が債務超過に陥り、経営破綻する見通しであることが10日明らかになった。平成17年にいわゆるペイオフが全面的に解禁されているため、1000万円を超える預金の元本とその利息の一部が、事実上、戦後初めてカットされる可能性があります。

 しかし、世界的には当たり前の制度。守られすぎていた個人。本当の意味での自己責任到来。どこにどれくらい、そしてどのようなかたちでお金を置いておくかを再確認。

株・債券・通貨が信用できず、現金化しておいたはいいが、現金預け先が破綻し資産減。こんな状況では金(GOLD)の長期的なトレンドはなかなか変わらない。

2010年9月9日木曜日

安打記録

 米大リーグは8日(日本時間9日)、各地で行われ、マリナーズ・イチロー外野手(36)はオークランドでのアスレチックス戦で4打数2安打とし、連続試合安打を10に伸ばした。今季183安打で大リーグトップに並び、残り22試合で自らの持つメジャー記録を更新する10年連続200安打にあと17本とした。日米通算3500安打にはあと9本。

順位 記録  名前
1.4256安打:ピート・ローズ

2.4191安打:タイ・カップ

3.3771安打:ハンク・アーロン

4.3630安打:スタン・ミュ-ジアル

5.3514安打:トリス・スピーカー

6.3419安打:C・ヤストレムスキー

7.3418安打:キャップ・アンソン

8.3415安打:ホーナス・ワグナー

9.3319安打:ポール・モリター

10.3315安打:エディ・コリンズ

全く逆

① 
 読売新聞社が3~5日に実施した全国世論調査(電話方式)で、民主党代表選(14日投開票)について聞いたところ、次の代表に

・菅首相がふさわしいと思う人は66%

・小沢一郎前幹事長は18%


 世論調査.net - みんなの声!での結果。ネットでの世論調査


全く逆の結果である。新聞やテレビは、一方的に主義・主張を訴えてくる。しかし、ネットは訴えてはこない。自分からアクセスしなければならない。また、テレビや新聞とは違い一方的ではなく両方の意見にアクセスできる。その上でのネット世論の調査結果。

ラストスパート

週間新潮

・ご寵愛No.1の小沢ガールズ「青木愛」代議士が偽名の男と「不倫お泊り」デート

週間文春

・小沢一郎と青木 愛「京都の密会映像」

菅直人首相(63)と壮絶バトルを繰り広げている小沢陣営に超ド級の激震だと。民主党代表選は14日投開票であるため、マスゴミの小沢落としのラストスパートが始まった。

やっぱりでてきたオスプレイ

 岡田克也外相は9日午前の参院外交防衛委員会で、在日米軍による垂直離着陸輸送機MV22オスプレーの導入について「可能性はある」と表明した。政府高官が同機の在日米軍基地への配備受け入れがあり得るとの認識を示したのは初めて。オスプレーについて、政府はこれまで、米側から正式な提案がないと説明してきた。これに関し、外相は「米国が言ってこないから議論してこなかったというのは、国民に対して正直ではない」と述べ、配備を検討していることを事実上認めた。その上で、「可能性があるなら、そういう前提で物事を組み立てていくべきだ」と述べた。

下記URLは、今年3月1日に当方がブログに書き込んだ内容です。
                  ↓↓
 http://okachi5.blogspot.com/2010/03/blog-post_8655.html

全てが茶番劇

茶番→底の見えすいた、下手な芝居。ばかげた振る舞い。

9日 入電換算

おはようございます。

米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、景気減速の
兆候が拡がってきたということで悲観的な内容でした。
実際に足元の景気は良くないようです。
しかし相場は実際とは別に動くことがありますので要注意。

金    +6
銀    +0.3
白金   +17
原油   +700
コーン  +10
大豆   +240
コーヒー +450
粗糖   +50
ドル円  83.91
NYダウ 10387.01 +46.31

シカゴコーンは利食いの動き。買いはUSDA発表前まで
と考えていましたが、その前に利食いが出てくるので
あればイベントリスクが減りますので、買い維持、もしくは
買い増しで考えます。

2010年9月8日水曜日

End Of The EURO

 これから、ユーロ圏ではストや暴動が各地で起きると考えています。理由は、緊縮財政に向かうことによる、国民サービス削減に向かうからである。今回、フランスで起きたとのことだが、「豚=PIIGS(ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペイン)」や「馬鹿=STUPID(スペイン、トルコ、イギリス、ポルトガル、イタリア、ドバイ)を救える国はドイツとフランスしかない。といってもこの両国とて余裕なんてない。助けるとはどんなこと?もちろん、ドイツやフランスの税金を使って上のような国々を助けるということ。自国の国民サービスを削られて怒ってる国民が、放漫財政をしてぶっ飛んだ国のために、我々フランス国民のことは気にせずに自国の税金を使って助けてあげてくださいと言うのでしょうか?

 明らかなことは、上のような国々ではすでに自分達だけではどうにもならない状態だということ。ユーロ圏16カ国と国際通貨基金(IMF)が合同で策定するギリシャ緊急支援計画が5月に成立したが、実際に支援となった場合国民が本当に許してくれるのか?

 細木数子先生のように「与えなさい」と言えれば別だが。

スト、暴動

 フランスは年金改革等で200万人規模のスト。ギリシャや5月のパニックで騒がれた国々は、財政改革という名の経費削減で国民が怒っている。山一が倒産した時にフランスの新聞ルモンドが、日本ではストもなく国民は何事も無かったかの様に生活している、不思議な国と報道した。サイレントな国民性だが欧州はそうは行かない。要求はストに、騒動に騒乱に発展していく。世界中で、日本を除いてこのようなスト騒動が始まるのかな。

新たなオバマ景気刺激策

2009年、オバマは70兆円の景気刺激策を行った。そして今回、4兆円強の景気刺激策。マーケットでは、期待はずれとのことでダウは下落。

8日 入電換算

おはようございます。

昨日の日銀金融政策決定会合、そしてその後のの日銀
白川総裁の会見内容を受けて、日本の円高対応打ち止め
との見方が拡がりNY時間で円高更新83.50まで行きました。
民主党代表選が終わるまでは何もできないとの見方が
強いようです。
先週末に反発したNY市場も下げて週明けスタート。

金    +8
銀    -0.3
白金   -24
原油   -80
コーン  0
大豆   +130
コーヒー +530
粗糖   +1280
ドル円  83.79
NYダウ 10340.69 -107.24

コーンの収穫率は過去5年平均を上回る内容です。
しかし売り材料にはシカゴ反応せず。
今はファンドの買い上げ相場になっています。
ついて買いにいきたいと考えています。
昨日の白金売りは細かく利食いに。
金は買い維持。

今日もよろしくお願いします。

欧州ストレステスト

 ストレステストっていっても銀行に踏み込んで検査するのではなく、銀行が出した資料を信じて査定しているだけ。つまり自己申告制ということ。

以前にも指摘した通りの流れ。ユーロ/ドルの予想も的中。(7月の時点で戻っても月足で1,2本の陽線たてておしまいと)
            ↓↓
 http://okachi5.blogspot.com/2010/07/blog-post_2722.html

当方では、過去のブログで確認していただければ分かると思いますが、2月から一貫してユーロ売りを指摘。6月末から7月に月足で1,2本の陽線により反発しその後再度売られると。流れ(トレンド)は1ユーロ=1ドル以下までは終わらないと考えています。

2010年9月7日火曜日

10日USDA需給報告予想

日本時間10日の晩に発表されます。

USDA 8月報告
生産高 133億6500万bus
単収   165.0bus/acre

◇市場予想
・インフォーマ
生産高 130億bus
単収   158.5bus/acre
・FCストーン
生産高 131億9500万bus
単収   162.9bus/acre

いずれも生産高・単収ともに下方修正の予想です。
シカゴでは買い越しが40万枚以上(先週末CFTC発表)と
なっており、ファンドが買い進んでいます。
今までの経過からすると相当の買い越し。
いっぱいと見て調整を待つか、売ってくるまではと強気で
買い進むかのところですが、私は後者の考え方です。
国債などに流れていた投機資金がリターンを求めだした
表れではないかと考えています。
下ブレ覚悟で買い方針。

7日 入電換算

おはようございます。

昨日は米国市場おやすみです。
国内はやや円高でスタート。朝からユーロ安。
今日は終日昨日まで上げた調整とみて白金の売りで
スタートをしていただきました。
昨日の日中安値4256を下回り、調整が入ると見ます。
金はそのままでじっくり。
コーンの買いもそのまま、安値は拾い場です。

今日もよろしくお願いします。

2010年9月6日月曜日

楽観できず

本日は週末の米株高をそのまま引き継ぐ展開でした。
日経平均株価は+187円の9301.32円、上海総合指数も
現在+1.6%で推移しています(終了は16:00)。
しかしながら、まだ楽観視はできないと考えています。
今回のサプライズによる株高についてはまだ先週までの
反動であり、しばらくは手探りの動きになりそうです。
今週の主な経済指標は9/8米地区連銀経済報告。
労働市場の改善が確認されてこないとまだ本格上昇には
なりにくく、金の買いポジションを維持していく方針です。
コーンは週末10日に需給報告があります。
シカゴ相場ではトレンドができてきているとみて
本日買いをのせていただきました。
この3日ほど続いている債券安株高の流れが続くか
どうかに注目していきます。

BORN TO RUN

  この本は、たったひとつの疑問からはじまったそうです。「どうして私の足は走ると痛むのか?」その答えを探すなかで著者は、世界でもっとも偉大な長距離ランナー、タラウマラ族に行きつく。文明を閉ざして生きている彼らを調べていく過程でわかったことは、わたしたちがランニングについて知っていることはどれもすべてまちがいだったと。メキシコの秘境を現代社会と隔絶して暮らす“走る民族”、タラウマ族。素足で峡谷を走り抜け、数時間走り続けて獲物を狩る現代のランニングマン、過酷な地形を24時間走り続けるウルトラランナーたち。
 
 ウルトラマラソン(フルマラソンの4倍の距離)に出場し世界最高記録で優勝。先週の【世界ふしぎ発見】で特集されていた。ちなみに、彼らが住んでいるのは、メキシコのチワワ州というところ。日本でも有名な犬のチワワとは、この地域が原産の犬である。走ることに興味がない人でも面白い本です。是非、読んでみてください。

CFTC

CFTC大口投機玉ポジション
9/4発表8/31現在
金    238077(+16886) ロング
白金   15525(-735) ロング
原油   13120(-14203) ロング
コーン  404371(+46396) ロング
大豆   140040(+666) ロング
コーヒー 37699(-1863) ロング
砂糖   120071(+778) ロング

コーンの買い越し幅はリーマンショック前、洞爺湖サミット
でファンド規制された時以上となっています。
今年の米生産高はほぼ豊作とされていますが、小麦の
輸出停止など世界的な気温の上昇に影響を受けて
います。問題はこの秋以降、南半球では穀物の作付けが
始まってきますが、この天候の問題が南半球でも
問題視されてくると大相場に発展するかもしれません。
安易に売りにはいけない相場だと思います。

6日 入電換算

おはようございます。

米失業率は9.6%でしたが、ただ非農業部門雇用者数が
-5.4万人と市場予想-10.6万人から大きく改善された内容
となり、サプライズとなりました。しかし、その後発表された
ISM非製造業景況指数の雇用指数は48.2と2010年1月
以来の低水準となっています。
ドルがあまり戻っていないのはそのためかもしれません。
工業品などはまだ楽観できる内容ではないため、警戒し
買いは金を中心に考えています。

金    -1
銀    +1
白金  +30
原油  -40
コーン  +550
大豆   +630
コーヒー +440
粗糖   +70
ドル円 84.46
NYダウ 10447.93 +127.83

よろしくお願いします。

2010年9月3日金曜日

今夜の雇用統計は?

今夜は、アメリカ市場の3連休前の週末で、
米雇用統計の発表があります。

最近は、逆張りパターンが多いのですが、
どうなのでしょうか?

ドル円状況をみますと、単純に円高方向に
みえますが、いがいにドルは、下がっていない
ようにかんじます。

民主党代表選挙の討論などで、介入しそうな
発言があるからなのでしょうか?
なにげに、外国人トレーダーは、
ミセス・ワタナベ(日本個人FX投資家の意)の
動向を注目しているようです。
くりっくの売買動向をみると、かなりドル買いが
多く、海外ディラーのドルショートを、吸収して
しまい無視できないのだとか・・・・・・・・・
以外に円高は止まるかも?

2010年9月2日木曜日

米国消費支出

信頼性の高い調査会社の一つギャラップ社が調査している米国消費支出。消費者が1日に使う金額を調査したものです。8月29日で終了した週は、小売店・レストラン・ガソリンスタンド・オンラインショッピング等で1日に使った金額は63ドルでした。

日本の国債保有比率

 日本の国債は、95%近くは日本人が日本円で買っていて、外国人保有比率は5~6%前後しかない。

ギリシャ国債の外国人保有比率は7割、イタリアが6割、スペイン・フランス・ドイツで5割。

日本は、自国内で借金をファイナンスできている。だから、借金の額自体は先進国で最悪だが、もし今後は借金を返せないということになっても、自国内で借金のファイナンスが行われているため、それが為替変動にはつながらない。
しかし、諸外国では5割以上を外国人投資家の資金でファイナンスしている。ひとたび、信用不安が起これば堰を切ったように逃げ出してしまうお金。

日本の銀行には運用に困るほどの金融資産が現預金(1500兆円)の形で口座に眠ったまま。そのほとんどがさしたる運用先が見つからないために、日本国債を買っているということ。

もちろん、このままではいずれ行き詰る(国内だけでファイナンスできなくなる)。それがヤバイということで、自民党から民主党に政権交代した。ドル嫌だ。でもユーロも嫌だ。将来性を考えると元を買いたい。だけど自由化されていない国の通貨は信じられない。であれば、資源国通貨のオーストラリアドルにしようかな?でも、東京都くらいのGDPしかないから受け皿が小さすぎるし流動性がない。目先、危機っぽいものがない円でも買うかっていうのが今の流れ。もちろんその先に金(GOLD)があるんですけど。

何より、日本には消費税の上げる余地がある。もちろんもっと無駄を省いてからだが。ヨーロッパではすでに10%~20%という高い税金システムとなっており、新たな財源をさらなる税金アップでは対応できない。そりゃ~円や金にお金が向かうわけだ

鳥インフルエンザ

日本の新聞での扱いは、かなり小さいのだが、
現在、インドネシアで、新型のインフルエンザが
話題になっているようです。
鳥から、豚へ、豚から、人へ
感染致死率6割と、かなり強力に進化を
しているようです。
厚生省の早い対応を望みますが、
涼しくなってくると、大きな話題に
なると思います

2010年9月1日水曜日

強気の小沢さん

今日の日本時間で朝から円安85.50円まで行きました。
民主党代表選をめぐる攻防のなか、円高について
「あらゆる方策を実施」「予備費などの2兆円を全額執行」
と強気の方針を示しました。さすが・・・
買い方としては豪腕ぶりに期待したいところです。
しかし、夕方以降は再び円高で一時83円台を覗いて
います。ただ今回の円高は先月までの円高と若干異なる
ようです。逆に対ユーロではユーロ高・円安。
つまりドル安要因の強い円高となっているようです。
週末の雇用統計に不安が強まると、米では3連休を
迎えますので、大きくブレが出そうです。

「NY金」のチャートが非常に強く見えます。じわじわ
上がってきた動きがスピードアップしてきており、昨年の
ドル安金高の再来が期待できると考えています。

明日もよろしくお願いします。

16時頃より開催

16時頃より「民主党代表選挙 立候補者共同記者会見」が開催される。

米国株の下落シグナル、ヒンデンブルク予兆とは

ヒンデンブルク予兆とは、

・過去52週間の最高値を更新した銘柄の数が、取引所上場全銘柄数の2.2%以上である


・過去52週間の最安値を更新した銘柄の数が、取引所上場全銘柄数の2.2%以上である

・過去52週間の最高値を更新した銘柄の数は、過去52週間の最安値を更新した銘柄の数の2倍未満である

・取引所上場全銘柄の総合的な値動きを示す指数の10週間移動平均は上昇中である

・その日、下げ銘柄の数のほうが、上げ銘柄の数よりも大きい

ヒンデンブルク予兆が示唆することによれば、健全で成長が続く市場というものは、格差があまり大きくない市場であるといえるでしょう。

そして、このヒンデンブルク予兆が、36営業日内に2回以上起こると、株式市場に4ヵ月以内に暴落が発生する前触れだといわれています。

2008年の6月に発生したヒンデンブルク予兆の結果は、ご存知の通り金融危機につながった。

そして、先月8月にこの予兆が確認できたそうです。

9月入り

おはようございます。
今月もよろしくお願いします。

8月は円高で苦しめられた買い方の方が多かったように
思いますが、終わってみれば過去のデータどおり円高
傾向の強い一ヶ月となりました。
9月は過去のデータからですと、株が上げにくい月に
なります。また金が勝率の高い(上げやすい)傾向が
あります。あくまで過去のデータです。

今月から21日より夜間立会いがAM4:00まで延長され、
市場が活況になることを期待します。

さて、昨日の米経済指標S&Pケースシラー住宅指数は
市場予想を上回り、シカゴ購買部協会景気指数は前月比
悪化、消費者信頼感指数は前月から改善、市場予想を
上回る結果となりましたが、シカゴ購買部・消費者信頼感
ともに雇用指数が悪化しています。FOMC議事録でも
「雇用状態は予想よりも悪い」とされ、週末の雇用統計の
悪化が危惧されます。NYダウは下げてはいないものの
反発もなく、現在米国債、円などに流れている投機資金の
動きには未だ変化が見られません。
まだ今週は安値を警戒しながらの展開になりそうです。

FOMC議事録

  FRBは31日、8月に開催したFOMCの議事要旨を公表。この中で、経済の見通しが悪化した場合は追加の刺激策を検討する必要があるとの認識が示されたことがわかった。追加の金融緩和を実施するかどうかについては反対意見が出たが、結局、一人を除く全員がアメリカ国債を再度買取ることが適切と判断。また今後、状況によっては住宅ローン担保証券の買い入れを再開する可能性も示唆された。