2023年8月4日金曜日

金 長期金利上昇 日米欧同時株安

 おはようございます。

米株式は続落。米市場だけでなく昨日は日本株、欧州株も下落しています。米格付け会社フィッチが米国債を格下げしたことが売りを誘発する要因になったとみられ、リスク回避の動きが強まりました。米国債の増発も材料とされ売られ米長期金利は上昇しています。昨晩のNYダウは前日比66.63ドル安の35215.89ドル、ナスダックは前日比13.732ポイント安の13959.715、S&P500は前日比11.50ポイント安の4501.89。ドル円相場も昨日日銀の臨時国債買い入れオペによって一時143.88円(3日14:20)まで円が売られましたが、日経平均株価大幅急落によりリスク回避の円買いの動きもあり、欧米市場においても同時株安の流れから円買い圧力に押されています。本日は11:35現在1ドル142.54円で推移。

【ドル円 日足】


【NY金12月限 一代足】

【金標準先物 日足】
本日4日、OSE金標準先物は12:09現在前日比55円安の8869円で推移。3日続落で最高値9010円(8/1)から150円強の下落となっています。7月末の日銀YCC修正決定により「円高」、翌営業日には日銀の臨時買い入れオペにより「円安」の動きに翻弄される動きとなっており、昨晩NY市場の動きも米フィッチによる米国債格下げを嫌った株売り、債券売りがドル円相場にリスク回避の円買いの動きを招く結果となっています。ただNY金中心限月12月限は1970ドル付近で推移。200日移動平均線が1962ドルに位置しており7月のように一旦の下値抵抗となる?押し目一巡後は再び円安が強まり9000円を試すと予想。

【白金標準先物 日足】

OSE白金標準先物は3日続落。13:53現在前日比44円安の4191円。7月の4200円以下での持ち合いが下値抵抗とみられます。NY白金の取組高が下げ局面でやや増加傾向にあり投機筋がやや売り込んできている様子がうかがえますが、900ドル割れでは買い支えが出てくるか?

 

 

 

 

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