2010年11月8日月曜日

今週はUSDA

おつかれさまです。

週末のCFTC大口投機玉のポジションは大きな変化は
みられず、穀物の買いポジションは高水準。
9日(火)の晩にUSDA需給報告がありますが、ここで
イールド(単収)が低下するかどうかが焦点。
下方修正となればいよいよ6ドル乗せの土台となると
考えています。強気方針ですが、国内はここのところ
24000に乗って足踏み。売りは狙いませんが、押し目は
待ってもいいところだと見ています。
またもうひとつの買い銘柄「東京金」ですが
週末利食いをかけて再び上昇してしまいました。
本日また買いにいっていただいています。
海外では新値をとり、国内では非当業者委託玉の
買い越しが週末極端に減っています。買い方は大半、
売ったと考えられますが、値洗い勘定ではまだまだ買い方
有利の状態では・・・。
昨年11月売って担がれた記憶があるため、売りで入る
考えは今のところございません。

明日もよろしくお願いします。

米国雇用統計とは

【失業率とは】⇒労働力人口のうち失業者の占める割合


 失業者÷労働力人口×100で定義されています。

 なお、失業者数は16歳以上の男女が調査対象となるが、軍隊従事者や刑務所の服役者、労働意志のない者(4週間以内に求職活動をしていない人)は含まれません。

 ということは、過去4週間以内に求職活動を行ったものは失業者に含まれるが、長期化する失業状態が続くなか、諦めてパートやアルバイトで食いつないでいる人がたくさんいる。

 また、米国では貧しい移民の中には、15歳からすでに労働者になろうとする者(ヒスパニック系など)もたくさんいる。その者たちは失業者としてカウントされていない。

 米国雇用統計での数字は、メディア発表は四捨五入されて発表される。

・ 9月失業率⇒9.58%

・10月失業率⇒9.64%

 これでも、発表時には同じ9.6%

 また、長期失業者(27週以上の完全失業状態)が完全失業状態の4割を占めるとか。就職を諦め、生きていくためにパートやアルバイト急増。企業側も人件費削減で助かる。

 NYダウの史上最高値が14000ドル。リーマンショックで6500ドル。現在11400ドル。史上最高値からリーマンショック安値の中間値(10250ドル)以上にあるのにも関わらず、なぜ更なる金融緩和?ダウの数字だけ見れば、バーナンキ大成功となるはず。

 それでも、追加せざるを得ない理由があるからぶち込むのである。その理由とは・・・。