2013年11月15日金曜日

今夜の予定

ジャネット・イエレン効果でしょうか?

日経平均株価は、半年ぶりの15000円超え、ドル円も100円にのって

きました。国内商品は、円安効果で前面高です

今夜は、ユーロタイムも、NYタイムま、経済指標が並びますが、

週末の調整の動きや、ヘッジファンドの45日前ルールによる

リスクオンムードに水を差す動きに注意したい

【ユーロ圏】
*ユーロ圏消費者物価指数(10月)19:00
予想 -0.1% 前回 0.5%(前月比)
予想 0.7% 前回 1.1%(前年比)

【米国】
*輸入物価指数(10月)22:30
予想 -0.5% 前回 0.2%(前月比)
予想 -1.6% 前回 -1.0%(前年比)

*NY連銀製造業景気指数(11月)22:30
予想 5.00 前回 1.52

*鉱工業生産(10月)23:15
予想 0.2% 前回 0.6%(前月比)

*設備稼働率(10月)23:15
予想 78.3% 前回 78.3%

*卸売在庫(9月)16日0:00
予想 0.4% 前回 0.5%(前月比)

米大手銀行格下げ!!ムーディーズ

ムーディーズが米大手銀を格下げ、連邦政府の救済余力乏しく
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは14日、ゴールドマン・サックス(GS)やモルガン・スタンレー(MS)、JPモルガン・チェース(JPM)を含む大手米銀の信用格付けを引き下げました。上記3行の長期無担保シニア債の格付けは、それぞれ1ノッチ引き下げられて「Baa1」「Baa2」「A3」に。また、各行の劣後債についても1ノッチの格下げが決定されています。
格下げの理由として、ムーディーズは「ドッド・フランク法」に伴う米金融機関への規制監督強化を踏まえたものだと説明。この体制下では銀行救済に税金を利用することが禁じられ、もし銀行が破綻危機に直面すれば解決機関が設立され、預金者にも損失を分担してもらう可能性が生じます。
今回、格下げされた銀行の大部分について、ムーディーズは昨年にも格付けを引き下げた経緯があります。NYダウは新高値更新中ですが、水を差さなければ良いにですが・・・・・・

ドル円 100円クリア

おはようございます。

昨日の草稿公表のとおり、イエレン次期FRB議長は議会での公聴会において、議員からの
質疑応答のなかでもハト派的な姿勢をしっかりと示し、あらためて金融緩和継続の見方が
強まりました。

NYダウは小幅ながら最高値を更新し、15876.22ドルの+54.59ドル高。
ドル円はNY株式市場の上昇、また日本の麻生発言による追加金融緩和観測から100円台を
維持しています。本日の日本株の動き次第では、更に円安の動きが強まるかもしれません。

NY金12月限は高値1,293.8ドルまで伸びましたが、1,300ドルには届かず、セツルメントは
1,286.3ドルで引けています。金融緩和継続は上昇要因となりますが、ドル高の動きが頭を
重たくしているようです。

フロアでは夜間立会いで、一部利食いの動きが出ており、買い越し減少。週末要因、一旦の
材料出尽くし感から、日中はやや重たいかもしれません。
しかし、持ち合いから上放れたかたちになっているドル円、日経平均の動き次第では円安が
加速する可能性もあり、面白い展開になってきたようです。


8:42現在
ドル円 100.16円
NY金 1287.0ドル 換算 +26円
NY白金 1448.8ドル 換算 +35円
BRENT 108.30ドル 換算 +1,200円
コーン(期近) 換算 +50円
大豆(期近) 換算 +520円
※シカゴ時間外は日本時間AM9:00から始まります。