2010年3月10日水曜日

欧州安寄りからプラスへ

おつかれさまです。


ドル円は90円を挟んでいったりきたり。
為替取引をしている方も多いと思います。
そのなかで最近は豪ドルを取引されている方が
多いみたいです。
金利も高く、今のドル、ユーロ、ポンドなどより
不安材料が少ないからでしょうか。
今日、中国の貿易統計が発表されましたが、
明日は主だった経済指標が出てきます。
中国が最大貿易国の資源国オーストラリアは
中国の政策、経済動向の影響をもろに受けます。
それで、豪ドルが敏感に動くのですが、それに
金、原油が連動してきます。
明日も中国に注目しましょう。


《 東京金 》
総取組高 104806(+332) 出来高 44410
非当業者委託玉は買い越し増加。
昨日夜間の下げで半値押しした格好。
明日の中国経済指標次第では暴騰の可能性も・・・。
中途半端ですと保ち合いの可能性もありますので
押しを狙いたいと考えています。


《 東京とうもろこし 》
今晩、米農務省需給報告です。
事前予想は米国生産高、単収、期末在庫やや下方修正、
南米産は生産高やや上方修正。
この発表を終えると、次は月末作付け意向調査で
いよいよ天候相場入りとなります。
現在、株式は年初の高値をうかがうように上げてきました。
原油は投資マネーの流入で80ドルをかためています。
穀物への資金流入を期待しています。
買い方針変わらずです。


明日もよろしくお願いします。

やっぱり恐竜絶滅は隕石の激突だった


 様々な分野の研究者が結集して、日本なども含む12カ国の国際チームにより、恐竜絶滅は1回の小惑星激突だと5日の米科学誌「サイエンス」に発表した。恐竜絶滅をめぐっては、複数の地球外天体衝突説、火山噴火説も出されているが、研究チームは「否定された」と結論付けた。
 激突場所は以前から言われているメキシコのユカタン半島。これによってできたチチュルブ・クレーターができた当時の地層と恐竜絶滅の時期がほぼ一致したとの事。学会ではこの説は20年ほど前から有力視されていたが、現象が多岐にわたっていたため全体としての方向性が一致していなかった。小惑星の規模は直径10キロ(JR山手線の大きさ)。地震で言うと、マグニチュード11くらい。米ソが冷戦時代に持っていた核弾頭全部を同時に爆発させた10倍だとのこと。津波で言うと、300Mの津波が襲いかかってくる感じだそうです。海がそのまま持ち上がっているようなものだと。激突により塵が舞い上がり太陽光が遮られ、ありとあらゆる天変地異が起こっていたとのこと。6500万年前の話である。
 ただ、私が一番興味を持ったのは、このくらいの規模の隕石激突の確率は、10万年に1度だそうです。1秒後?1日後?1年後?10年後?

日米密約問題(2)

 日米密約問題のポイントは、[日米密約問題(1)]で確認してください。

 外交上、機密や密約はあってしかるべきだと思います。よって、密約があったこと自体は問題ではないと思います。問題は2つ。憶えている方もいらっしゃると思いますが、毎日新聞の西山太吉氏が2002年くらいから密約問題を報じ始めたことにより、当時の外務省職員が密約文章を破棄してしまった。これは日本近代史の歴史的な重要文章であったに違いない。このような、(1)外務省体質が問題なのです。アメリカなども、重要機密などは30年~50年で公開しています。ただ、機密文章を破棄してしまうのは明らかな問題です。西山氏は報道後、毎日新聞を辞めさせられ、あらぬ濡れ衣まで着せられ逮捕されてしまった。ちなみに、小泉首相の北朝鮮訪朝の記録は全くないとのことです。

 <毎日新聞の西山太吉氏事件の詳細>
http://www.iface.ne.jp/tokuyama/mdrdoc/029.html


 そして、2つ目は(2)外務省と一般メディアの関係です。この密約についての質問などがこの30年間ほとんどされなかったことです。メディア側は外務省の都合の悪いことにはあまり触れないのである。これは不正があると分かっていても、それを隠すという共犯関係以外の何者でもない。このような関係を保たないと、スクープや特ダネにあずかれない。まして、西山氏のようにはむかえば、逮捕されてしまいますからね。

 昨日の夜、この問題がどのように報じられるのかテレビ・ネットを見ていたが、ほとんど扱われていませんでした。そして、今日の新聞でももっと大きな扱われかたをされるべき問題だったのでは。



 

日米密約問題(1)

 (1) 1960年安保改定時に非核三原則の骨抜きにするという密約。(核持ち込み)

 (2) 安保改定時の朝鮮半島有事の際の戦闘作戦行動に関する密約

 (3) 47年の沖縄返還時の原状回復費の肩代わりに関する密約

 (4) 44年の沖縄返還時の際の核再持ち込みに関する密約

 日米4密約問題を調査した外務省有識者委員会(座長・北岡伸一東大教授)は9日、報告書を岡田克也外相に提出した。昭和35(1960)年の日米安全保障条約改定時の核持ち込み容認と、47年の沖縄返還時の原状回復費肩代わり、朝鮮半島有事の米軍出動をめぐる合意の3つを密約と認定。44年の沖縄返還決定時の沖縄核再持ち込み合意については、政府内で引き継がれていないことなどを理由に密約としなかった。

 昨日の15時30分に岡田大臣が報告書の内容の発表をしたが、今回の有識者委員会チーム立ち上げの流れは、くすぶっていた密約問題を政権交代を機に調査し、自民党時代の膿(40年間国民に嘘をついていたということ)を全部出してしまおうとのことでつくられた。立ち上げから半年たっている。

上海商品市況

非鉄高ゴム安

天然ゴム -0.97%
銅    +0.06%
亜鉛   +0.13%

10日 入電換算

おはようございます。
心配していた雪も今朝までは続かず。
通勤はいつもどおりでした。


金    -9
銀    +0.1
白金  -11
原油  -110
コーン -210
大豆  +20
コーヒー +150
粗糖(期近) -2680
   (期先) -1930
ドル円 89.88
NYダウ 10564.38 +11.86


昨日、欧州時間の下げからはだいぶ戻っています。

NY金 安値 1108.2
NY原油    80.16


中国からは貿易統計の発表。
今日もよろしくお願いします。