2010年3月10日水曜日

やっぱり恐竜絶滅は隕石の激突だった


 様々な分野の研究者が結集して、日本なども含む12カ国の国際チームにより、恐竜絶滅は1回の小惑星激突だと5日の米科学誌「サイエンス」に発表した。恐竜絶滅をめぐっては、複数の地球外天体衝突説、火山噴火説も出されているが、研究チームは「否定された」と結論付けた。
 激突場所は以前から言われているメキシコのユカタン半島。これによってできたチチュルブ・クレーターができた当時の地層と恐竜絶滅の時期がほぼ一致したとの事。学会ではこの説は20年ほど前から有力視されていたが、現象が多岐にわたっていたため全体としての方向性が一致していなかった。小惑星の規模は直径10キロ(JR山手線の大きさ)。地震で言うと、マグニチュード11くらい。米ソが冷戦時代に持っていた核弾頭全部を同時に爆発させた10倍だとのこと。津波で言うと、300Mの津波が襲いかかってくる感じだそうです。海がそのまま持ち上がっているようなものだと。激突により塵が舞い上がり太陽光が遮られ、ありとあらゆる天変地異が起こっていたとのこと。6500万年前の話である。
 ただ、私が一番興味を持ったのは、このくらいの規模の隕石激突の確率は、10万年に1度だそうです。1秒後?1日後?1年後?10年後?

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