2021年7月19日月曜日

金 米ミシガン大消費者信頼感指数で消費者マインド落ち込む

 おはようございます。

週末の米株式は続落。朝方発表された米6月小売売上高が市場予想を上回る伸びとなり買いが先行する展開。NYダウは一時35090.01ドルの高値で過去最高値を更新しましたが、その後の7月ミシガン大消費者信頼感指数では予想を超える低下となり消費者マインドの冷え込みが嫌気され反落。デルタ株の感染拡大の警戒感も重なりリスク回避の債券買いから米長期金利も低下。NYダウは前日比299.17ドル安の34687.85ドル。ナスダックは前日比115.89ポイント安の14427.24。S&P500株価指数は前日比32.87ポイント安の4327.16。

 

【金標準先物 日足】

NY中心限月8月限セツルメントは前日比14.0ドル安の1815.0ドル。金曜日時間外のアジア時間につけた1832.7ドルが高値となりその後軟調。金利はやや低下傾向でしたが、対欧州通貨、対新興国通貨、対資源国通貨で全面的にドル高の傾向が強く金価格を下押しした模様。7/16発表のCFTC建玉明細は2週連続買い越し拡大。7/15時点のNY総取組高は若干減少し495,011枚で前日まで8営業日連続で増加してきたことから一服ムード。今週のECB理事会でのフォワードガイダンス変更について、意見が対立しているとの報道もありユーロドルにも方向性が掴みにくい動きとなっています。ただ米経済への景気先行きに不透明感が強まり長期金利が低下してきているとみられ、米実質金利も低下傾向。現在のところは押し目として捉えています。

 

 【白金標準先物 日足】

NY白金は3営業日ぶりの反落で中心限月10月限は前日比29.2ドル安の1108.5ドル。先週200日移動平均線を回復し上放れましたが、今日現在200日線は1100.8ドルに位置しており200日線超えは維持してます。米消費者マインドの低下で株安の動きがみられ連れ安となっているようですが、国内では安値拾いの手口も幾分みられます。今週バイデン投資計画法案が採決に向かう予定で、反応を示してくるかどうか?南ア暴動は一旦鎮静化に向かうと伝えられていますが、原因には貧困やコロナ感染拡大といった根深いものがあり先行きはまだ不透明で不安材料。ただ今週は連休前、オリンピック前ということもありテクニカル重視の動きになると考えています。



 

 

 

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