2016年8月10日水曜日

水面下の動き

おはようございます。
明日は国内市場は『山の日』で休場。
昨日は国内市場は商い低迷。お客様も帰省されている方もちらほらいらっしゃり夏季休暇が始まっているようです。

米株式も昨日は出来高減少。週末の雇用統計で利上げ観測が再燃しつつありましたが、昨晩の4~6月非農業部門の労働生産性が市場予想に反して低下しており利上げ観測に追い風は吹かず。NYダウは前日比3.76ドル高の18533.05ドル。ドル円は円買いドル売りが優勢で101円台後半。米長期金利は低下。米10年国債利回りは1.55%。


【NY金 日足】
20日加重平均線の1337ドルを上回り堅調な動き。経済指標を受けてドルが売られ小幅上昇。チャートとしては堅調な展開。休暇ムードもあり商いはやや低調。予想レンジは1370~1320ドル。


【東京金 日足】
緩やかな下降トレンドのなかで安値更新までの動きには至らず下支えが働いている様子。一昨日7/4以来90000枚を回復した取組高は昨日は-1447枚。出来高が低調で明日は休日が入り休暇ムードか・・・。予想レンジは4400~4350円変わらず。


【東京白金 日足】
こちらも商い低調。取組高減少は来るところまできたと思われますが、今月は貴金属の納会月になりますので来週明けには一般投資家の当限8月限の因果玉が処分されることになります。1、2番限の一般玉がほぼ処分され残る3番限以降は一代棒で見ればそれぞれ⑫3429円②3365円④3594円⑥3250円から始まっており全て陽線となります。取組内訳を見ても一般投資家が売りで担がれていることは明らか。まだまだ大きな相場に発展すると期待しています。予想レンジは3820~3720円。


【東京ドバイ原油 日足】
 商品相場全体が商い低調のなか、こちらだけは出来高増加の取組高大幅増加。取組内訳を見るとカレンダーが多く仕込まれているような気もしますが、いずれにしても取組高増加は相場を活性化させます。チャートは20日加重平均線で抵抗があるようですが、NY市場も同じような動きでありブレントも投機買いが多く見られるようです。少々押して上昇への展開が予想されます。予想レンジは29700~26500円変わらず。


【東京ゴム 日足】
昨日の中国経済指標が振るわず軟調。今月で終了となる生産国の輸出制限もひしひしと圧力になっていると考えています。戻り売り方針。


【東京とうもろこし 日足】
 昨日お伝えしたように、CFTC建玉明細をみればとても買う気は起きません。農務省報告で単収が170busに上方修正されるとの予想もありますが、一方ブラジルでは生産高が下方修正されます。決して売り材料だけではありませんので、現在はまだ仕掛けず。日柄経過をみて考えます。
相場は『どんでん返しがつきもの』ですので・・・。







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