おはようございます。
4日の米株式は雇用情勢を見ながらまちまちの展開。NYダウは前日比31.96ドル安の47850.94ドル、ナスダックは前日比51.05ポイント高の23505.14、S&P500は前日比7.40ポイント高の6857.12でした。新規失業保険申請件数は前週から減少し雇用情勢の回復が示されるも、再就職仲介会社チャレンジャーが公表した今年1~11月の人員削減数は117万人と2020年以来5年ぶりの高水準となっています。ドル円相場は米追加利下げと日銀利上げ観測からドル安円高圧力がやや上回っている様子。
【ドル円 日足】
[SPDR金ETF残高推移][NY金総取組高推移]【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】4日のNY金2月限は前日比10.50ドル高の4243.0ドル。12月に入り、上値は11月末の戻り高値4299.6ドルから下値は4200ドル付近で支えられ横ばいレンジ商いが続いています。9~10月の過熱した動きが11月中に調整され総取組高は41万枚台まで減少。ただその時期を同じくしてETF市場は保有高を拡大させてきています。目先の金融政策だけでなく、世界的なドル離れによる各国中銀の購入拡大が続いており、米大手投資銀行もそれぞれ来年には4500~5000ドルといった価格見通しを示している通り、中長期での買いスタンスは健在。目先はNY先物市場の総取組高が減少しましたが、一年を通してボトムの水準にあり今後投機資金の流入によって総取組高が増加していく可能性を秘めていると考えます。本日5日のOSE金標準先物10月限は前日比60円高の21346円(9:43)で推移。今晩の米PCEデフレータ、ミシガン大消費者信頼感指数[速報値]の発表を控え、昨晩は積極的な商いは控えられていた様子。
【NY白金 日足】【OSE白金標準先物 日足】本日5日のOSE白金標準先物10月限は前日比14円安の7666円(9:47)で推移。中国の広州白金も上場後のご祝儀的な値動きも一巡し、値動きは落ち着いていますが、円建て貴金属市場ではドル安円高圧力が上値を抑えている流れが続いています。目先の下振れリスクは為替か?
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