2023年7月14日金曜日

金 ドル安 ドルインデックス100ポイント割れ

おはようございます。

首相が中国株が1カ月ぶりの大幅上昇となっています。中国李強首相がアリババ、JDドットコムなどのハイテク企業幹部らと協議。2020年の株式新規公開(IPO)案件を阻止するなどの取り締まりを終了させ、地方政府にも支援を促させるなどしており、中国の景気刺激策への期待が高まりました。クレディ・スイスは中国株に対する投資判断を「オーバーウェイト」に引き上げ。世界的な株高の流れの中で米市場でも米6月生産者物価指数(PPI)も小幅な伸びにとどまっていたことで物価上昇圧力の鈍化で利上げ観測も後退しました。米株式は4日続伸、NYダウは前日比47.71ドル高の34395.14ドル、ナスダックは前日比219.607ポイント高の14138.570、S&P500は前日比37.88ポイント高の4510.04。
 

【ドル円 日足】

ドル円は1ドル137.24円(10:38)まで円高が進行。200日移動平均線は137.55円に位置しており本日到達しています。FRBが6月FOMCで示した年内2回の利上げ予想を市場は否定するかたちとなっており今月FOMCで利上げをおこなった後は年内利上げはなしとする見方が大勢となっています。月末最終週の金融政策ウィークに向けた投機筋ポジションの巻き戻しの動きが強まり対主要通貨でドル安が進んでいます。

【金標準先物 日足】

NY金8月限は前日比2.1ドル高の1963.8ドルでほぼ横ばい。総取組高は12日現在で50万枚を超え、6月末の42万枚から増加し相場は上昇してきています。国内OSE金標準先物6月限は前日比55円安の8677円(11:26現在)で推移。NY金が小幅な動きの中で円高によって押し下げられています。国内は17日月曜日が祝日となり連休前のため一部玉整理の動きから売り込まれている印象ですが、米金融政策方針に変化が出ると考えるの時期尚早とみられ、円高は近いうちに一巡するとなれば、円高局面は好機に。

【白金標準先物 日足】

NY白金10月限は26.8ドル高の983.4ドルと2日大幅に続伸しています。ドル安が背景にありますが、中国景気対策への期待、また南アにおいて寒波襲来で電力供給に不安が出ており電力会社エスコムが『ステージ6』へと電力供給制限を強いており、このことも反発の要因とみられます。国内OSE白金標準先物6月限では昨日の終値4228円が転換値4205円を超えたことで新値足が陽転。直近レンジ高値4250円を超えることでレンジ上放れの動きが出ました。当面買戻し主導による上昇が続く可能性が高そうです。

 

 

 

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