2024年1月25日木曜日

金 中国預金準備率0.5ポイント引き下げ

おはようございます。

米株式はダウはが最高値をつけた22日から2日続落、前日比99.06ドル安の37806.39ドル、ただナスダック、S&P500は昨年からの高値更新の流れが続いており、ナスダックは前日比55.974ポイント高の15481.917で5日続伸、S&P500も前日比3.95ポイント高の4868.55で5日続伸です。

昨日、中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝総裁が2/5に預金準備率を0.5ポイント引き下げると発表しました。資金供給を増やし景気を下支えすることを目的とし、中国株式市場は大きく反応し上昇しています。米市場では米長期金利が上昇し対主要通貨でドルが買われています。昨日の米1月製造業・非製造業PMIが市場の予想を上回るなど米経済指標の好調が続き米経済の底堅さが示されています。年末には米早期利下げ観測が強まりましたが今月に入り利下げ観測は徐々に後退しておりFEDウォッチでは3月の利下げ予想が41.2%まで低下してきました。来週30・31日の米FOMCを前に再度ドル買い意欲が強まっている様子。本日はECB理事会、米GDP速報値の発表が控えます。

【OSE金標準先物 日足】

NY金2月限は前日比9.8ドル安の2016.0ドルで反落。米経済指標の好調が続き米長期金利がドル建て金価格の上値を圧迫しています。ただ2000ドルでの下支えも意識されており方向感を探りながらの横這い推移といった様子。国内OSE金標準先物12月限は10:33現在前日比57円安の9575円で推移。ドル円相場が148円台から146円台での往来相場になっており為替によって上下が繰り返されています。米利下げ観測の後退によって上昇の勢いが削がれていますが、イベント待ちの様子見ムードといった様子。FEDウォッチでは目先の早期利下げ観測が後退しているとはいえ、2024年には年6回の利下げが想定されていることに変化はなく基調に大きな変化は出ないと考えます。

【OSE白金標準先物 日足】

NY白金4月限は前日比9.4ドル高の914.9ドル。昨日の中国における市況へのテコ入れ(預金準備率の引き下げ)が功を奏し、中国株だけでなく銅などの資源価格も大幅に上昇しています。白金にもその影響から上昇圧力が加わっているとみられます。OSE白金標準先物12月限は10:41現在前日比6円安の4309円で4300円台を維持。NY白金では総取組高が投機的に売り込まれ79,000枚まで増加、またOSE白金標準でも昨日現在で44,000枚まで総取組高が増加しています。4300円台で細かく持ち合いが続いていますが、総取組高が増加しているため大きく放れる動きになる可能性がありそうです。




 

 

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