2016年1月21日木曜日

米経済指標 鈍化

おはようございます。
朝の冷え込みは厳しく今朝も氷点下。週末から来週にかけてもまだまだ厳しい寒さがつづくようです。

昨日600円以上下げた日経平均株価は現在200円ほど切り返しています。昨年末から3000円以上値下がりし、市場ムードが冷え込んでいます。米経済指標では米消費者物価指数、米住宅着工件数いずれも予想を下回る数字でリスクオフの流れはNY市場も襲い、ドル円も一時115円台まで円高が進んでいます。


【NY金 日足】
株式市場の低迷、ドル安円高で米国債など安全資産への資金の流れが下支えしています。米長期金利は低下し、金ETF残高も増加してきており買われやすい環境のなかにあります。米国の年内追加利上げの可能性も否定的な意見が出てきており、この流れで年初高値1113ドルを上抜けてもらいたいところ。1120~1100ドルレンジで下値を切り上げ。


【東京金 日足】
ドル建ては水準を切り上げてきていますが、国内は円高要素もあり半信半疑の上昇。4160~4060円のレンジとなりますが、抜け出せば動意づいてくるかもしれません。


【東京白金 日足】
 株価連動の動きになっています。原油同様に外国投資銀行からの強気見通しもちらほら聞こえますが、即効性のある材料にはならず。下値不安はまだ拭えず3200~3000円レンジの動き。


【東京原油 日足】
需給の緩みにより先行きが見出せない展開が続いています。価格は投機筋に委ねられている現状では反発するには投機筋の方向転換がないことには・・・。


【東京とうもろこし 日足】
シカゴは堅調ですが、国内は昨日の株価下落、円高を背景に利食い売りの圧力に押されたかたち。内部要因は良いとは言えませんが、ここで戻ることができなければ相場として成り立たない?




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