2010年7月16日金曜日

今回の円高は

おつかれさまです。

反発の兆しが出てきたところにまたまた
円高がきてしまいました。
87円を割り込んで円高が進むと昨年11月末の
ドバイショック以来となります。
あのときは日本時間の夕方、中東市場が開き、
欧州市場が始まる時間帯で84円台に入りました。
その後NY時間では86円台で止まり反転しました。
当時はドル安旺盛のときであり、そこに中東による
ユーロ不安が重なり円の独歩高になってしまいましたが
今回は円高ドル安ではありますがユーロ高円安。
円高進行はないと見ています。
しかし少しは円高をけん制する政府の動きがでてきて
もらいたいものです。

《 東京金 》
総取組高 115502(+409) 出来高 46958
非当業者委託玉は買い越し増加。
今日は買いナンピンをしていただきました。
1200ドル以下がほしかったところですが円高の日の
買いです。買い下がり。

《 東京とうもろこし 》
玉に動きがでてきたように考えています。
海上運賃も下げ続けているため換算もだいぶ
詰まってきています。
バルチックが反発すると天候相場とダブルの上げと
なり面白くなると期待しています。
のせてそのまま、連休明け期待。

来週もよろしくお願いします。

金融規制改革法案で可決

 金融規制改革法案が賛成多数により可決された。週末にも署名し正式に成立となる見込み。

 この法案は、大手金融機関の監督強化が柱となっている。

・リスクの高いヘッジファンドなどへの投資を自己資本の3%以内にとどめる。

・金融派生商品の規制強化

・消費者保護のための専門組織の設置

などが盛り込まれている。

先日、当ブログでもご指摘したが米国の議会は
      ↓↓
 http://okachi5.blogspot.com/2010/05/blog-post_1498.html

日本の参院選の結果のように、ねじれ国会のようになっていて、数で強行採決が出来ない状態。

大手金融機関の強烈なロビーストの活動により、当初の構想よりも骨抜きとなっている。

それは株価を見れば分かるように、当初のボルガールールは発表時にはそんなルールができたら

大変だとのことで株価は急落。しかし、今回の法案の可決を受けても反応なし。骨抜きな法案であ

る証拠。

昨夜のダウ

 JPモルガンチェースの2010年4月~6月期決算発表で増益となったが、貸倒れ引当金の計上額を抑えたことが大きな理由と受け止められたことから、発表後ダウは下げていった。一時100ドル前後まで下げた。

 しかし、引け間際にGS(ゴールドマン・サックス)が住宅ローン証券の販売に関して提訴されていた件が、和解するのではという思惑で前日比ほぼ変わらずまで戻した。そして実際、引け後にSEC(米証券取引委員会)が正式に日本円にして500億円前後の和解金で和解したと発表。

16日 入電換算

おはようございます。

NY株は小安く円高で貴金属、石油安。
穀物は引き続き小麦が強力陽線で高騰。

金    -30
銀    -0.3
白金   -19
原油   -110
コーン  +140
大豆   +450
コーヒー +50
粗糖   +600
ドル円 87.41
NYダウ 10359.31 -7.41

《 東京金 》
総取組高 115093(+1381) 出来高 35930
非当業者委託玉は買い越し増加しています。


連休前です。よろしくお願いします。