2010年2月6日土曜日

脅威的なドルインデックス指数の信頼性

  ドルインデックス→いくつかの対主要通貨レートを包括的に指数化して、為替市場全体 でのドルの動向を把握できるようにしたものが、ドルインデックスです。(チャートをクリックしてください)

  ・青線→50日移動平均線  ・赤線→200日移動平均線(トレンドはすでにドル買い)

 * 以前から当方で取り上げていたドルインデックス。あまりにも信頼できるツールなのでチャートをアップしておきました。日本で為替をみると、ついドル・円で見てしまいますが、ドルインデックスを見ていないと世界の流れにおいていかれます。なぜなら、直近ドル・円だけで見ると94円からの円高・ドル安局面だが、12月から世界的に見るとドル高です。だから、様々な市場での12月からの売りという流れになっています。特に、金(GOLD)の高値・安値はほぼばっちり!!今年は、ソブリンリスク(カントリーリスク)が意識される年になると思います。すなはち、為替リスクにつながります。であるのであれば、為替の流れが読めなければ、株や商品の動きを読むことはできません。


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ちなみに、週足ベースで見るとリーマンショック時のドルインデックスは、上昇しています。なぜ、株式が暴落している国の通貨が買われるのか?また、この事実や歴史を知ればリーマンショックの予兆までもが見て取れます。そして最後に、実は日本のバブル崩壊時と全く同じような為替の動きなのです。(ご希望があればこの辺のチャートもご相談にのります)以前にもご紹介した、エドワード・チャンセラー著の『バブルの歴史』という本でも語られているように、「全く同じでわないが、バブルは周期的に繰り返す。なぜなら、人間が作り上げ、その人間が壊していくだけなのだから」と。この歴史的な時代だからこそ、歴史に学び歴史的相場をトライしていきましょう。皮肉なことに、過去の歴史的な事象が起きている時、その時代を生きている人々は歴史的な時代を生きているとは思はないそうです。今の私たちもそうなのかも知れませんね。50年後・100年後になって初めて歴史的な出来事だったと語り継がれていくものなのかも知れません。是非、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。


「賢者は歴史に学び、

      愚者は経験に学ぶ」