2015年7月14日火曜日

相場は寂しいほうに・・・

おはようございます。
海外旅行で南の島にでも来たんじゃないかというぐらいの熱帯地域の暑さを感じます。

ユーロ諸国首脳はギリシャの“支援交渉の再開”に合意 。また一筋の道ができたことで今まで通り不透明感は残るものの、ひとまずユーロ離脱が回避され安心感が広がりました。NY株式は大幅上昇でNYダウ17977.68ドルで+217.27ドル。株式が買われたことで債券は売られ米10年物国債利回りは2.46%に上昇。

先週「年内利上げが適切」と発言したイエレン米FRB議長の議会証言が明日、明後日の晩に予定されていますが、こちらにも注目が集まりそうです。

【NY金 日足】
年内利上げが近づいてきており、圧迫されてきている感があります。戻り売りの展開を予想。しかし、CFTC明細では買い越し枚数がミニマムに匹敵する枚数のため目先底値圏か。

【東京金 日足】
ドル円の動きで反発。戻り売りの展開を予想。もう少し上値あるか・・・。

【東京白金 日足】
売り込んだ相場の買戻しの流れ。4200円まではスンナリ行きそうですが4200円を超えてからはまた一苦労か?大きな反発になるには取組が増加してこないといけません。

【東京原油 日足】
OPECの7月月報ではOPEC加盟国産油量は3137万8000バレル。引き続き増産基調のうえ、イラン核開発協議が合意に達する望みから供給過剰感が強まっています。45310円を上回り今週陽線引けにならないと買いを考えにくいです。

【東京とうもろこし 日足】
いくらファンダメンタルズを語っても現在の主力プレーヤーはファンドであり、その動向を無視する訳にはいきません。先週申し上げたとおり、外務員など市場の主だった考えは『農務省発表で上げ、買い材料出尽くしとなりその後下落していく』 でした。相場と幽霊は寂しいほうに出ます。

  今朝発表されたクロッププログレス(7/12現在)は
[とうもろこし]
シルキング率  27%(+15P)  前年同期 31%  過去5年平均 34%
作柄状況  Very poor  2   Poor 7  Fair 22  Good 54  Excellent 15
[大豆]
発芽率  96%(+3P)   前年同期 100%  過去5年平均 100%
開花率  38%(+17P)  前年同期 39%   過去5年平均 37%
着さや率  6%(---P)  前年同期 8%   過去5年平均 7%
作柄状況  Very poor  3   Poor 8  Fair 27  Good 50 Excellent 12


産地天候

天候は特に問題ないようです。



満員御礼

  http://www.okachi.jp/seminar/detail20150718.php
おかげさまで東京会場は定員を超えるお申込をいただきました。ありがとうございます。
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