おはようございます。
米株式は米中貿易協議の行方に注目した動きでハイテク関連の輸出規制の緩和に期待でナスダックは上昇し前日比61.284ポイント高の19591.236、S&P500は前日比5.52ポイント高の6005.88、NYダウは1.11ドル安の42761.76ドル。 英ロンドンで9日午後に始まった米中の通商協議では、米国側は中国から希土類(レアアース)輸出規制緩和の確約が得られれば、一部のハイテク製品に対する輸出規制解除を検討する用意があることを示唆している。協議は6時間に渡っておこなわれ、再びロンドン時間10日午前10時(日本時間10日午後6時)に再開される予定。
ドル円は今日午前に1ドル145.20円台までドル高円安が進行。日銀植田和男総裁の参院財政金融委員会で答弁を受けての反応。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】NY金8月限セツルメントは前日比8.3ドル高の3354.9ドル。ドルが対ユーロで弱含んだことから3日ぶりの反発となりました。米中協議の進展が注目されている中、ロシア・ウクライナにおける地政学リスクの高まりもあり高値水準が維持されています。ドル建て、円建てともに4月以降の持ち合いレンジ内で推移していますが、遅行線と実線の交差をみると今週一度上抜けを試すかどうか…?材料的には米国債入札が意識されてくるとみられます。先ずは今晩米国3年債入札。OSE金標準先物4月限は昨晩夜間取引安値が15463円(9日19:44)で下支えとなり15601円(02:00)まで上昇。本日日本時間ではやや軟調な値動きで15500円台の攻防となっています。【NY白金 日足】【OSE白金標準先物 日足】<OSE投資部門別建玉内容 白金>白金は騰勢が続いています。NY白金7月限セツルメントは前日比46.4ドル高の1214.5ドルと1200ドル乗せ。ドル建て価格が高値更新を迫るなか、OSE白金標準先物4月限は国内円安の押し上げもあり、前日比97円高の5437円(12:08)で推移しています。一時5517円(11:29)まで上昇し、昨年5月高値5482円を超え、先限価格では2008年8月以来、16年10か月ぶりの5500円台をつけました。国内のOSE白金の投資部門別建玉内容では5/30集計(当日終値4745円)で買い越しポジションを保有しているのは海外投資家部門。個人(一般投資家)部門はほぼ買い越しがなくなっています。売り手側は法人玉という市場の構図。6月以降買い進んでいるのは海外投資家と推測され、個人(一般投資家)は売り越しに転じているとみられ、厳しい展開になっていることが予想されます。これまでも個人(一般投資家)の粘り勝ちという傾向は強いですが、目先は押し上げの勢いがまだ強いかもしれません。
セミナー 今後の予定
6/28 岡地セミナー(東京)
講師:水上紀行
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【2025年】
5/17(東京) 講師:江守哲
4/5(東京) 講師:池水雄一・大橋ひろこ
1/25(東京) 講師:水上紀行
【2024年】
10/19(東京) 講師:水上紀行
9/21(東京) 講師:三次理加
9/7(東京) 講師:高野やすのり
7/20(東京) 講師:三世一目山人
7/6(東京) 講師:YEN蔵
4/6(東京) 講師:山中康司
以上の講演動画以外にも大阪会場、また昨年以前に開催の講演動画もございます
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