2021年10月27日水曜日

金 NYダウ3営業日連続の高値更新

おはようございます。

米株式は続伸。NYダウは連日の最高値更新となり前日比15.73ドル高の35756.88ドル。米企業の好決算が続き業績期待の買いが膨らんでいる模様。また10月の消費者信頼感指数も前月から上昇し市場予想を上回りました。インフレ懸念が強まる中でも消費者心理の改善が続いていることでリスク選好ムードが強まっています。ただ一方でフェイスブックやテスラは前日の高値から反落。引け後に決算が発表されたマイクロソフトも市場予想を上回る好業績となりましたが、時間外の株式は軟調。楽観ムードが強まる一方で利益確定の売りも出やすい環境のようです。ナスダックは前日比9.009ポイント高の15235.715ポイント、S&P500は前日比8.31ポイント高の4574.79ポイントで引けていますが小幅高。米長期金利はやや低下で米10年国債利回りは1.610%、一方2年債利回りは来週のFOMCを控えて0.448%に上昇。

 

【金標準先物 日足】

NY金12月限は3日ぶりの反落となり前日比13.4ドル安の1793.4ドル。一時週末の安値(1783.4ドル)を下回る1783.0ドルまで下落。株式市場のリスク選好ムードが金売りを誘ったとのコメントが多いですが、インフレ懸念が強まる中でNY市場の総取組高も51万枚まで膨らみ、株式市場と同様に来週にFOMCを控え利益確定売りも出やすいかんきょうになっているかもしれません。米実質金利も低下しており金には追い風となりますが、イベント前にして材料の賞味期限切れで一旦出尽くしの可能性もあるかもしれません。1800ドル超えを巡る持ち合いとみられますが、国内市場では昨日6月以来の6600円超えの終値が出たことでフロアでもやや買い付きが散見され重たさを感じます。FOMC前の調整か?

 

【白金標準先物 日足】

金の軟調な動きに連動して反落。対新興国通貨のドル高の動きも上値抑制要因になっているようです。約2週間弱3800円台でのコアレンジで動きてきましたが、本日の下げでレンジから下抜けの動き。日中の値動きでは3770円以下には3710円台まで空洞地帯であり、国内相場は値動きが軽い価格帯となります。引けまでに急反発することになればこれまでのレンジをいじすることになりますが、このまま引けるとチャートは悪くなり3600円割れも視野に入る動きに。日足ベースではMACDのデッドクロスが間近で安易な押し目買いは禁物か?



 

 

 

 

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