2025年8月15日金曜日

金 米高関税によるインフレへの警戒

本日15日の東京株式市場では朝方発表された4-6月期実質GDP速報値が前期比年率+1.0%と市場予想を大きく上回り株価を押し上げ、日経平均株価は前日比729円05銭高の43378円31銭と13日につけた高値を上抜き最高値を更新しました。米市場で発表された米7月生産者物価指数が市場予想を上回ったことで米インフレ加速への警戒感から米長期金利が上昇し、ドル高円安に振れたことも日本の輸出関連株が買われる追い風となっています。

【ドル円 日足】



【NY金 日足】


【OSE金標準先物 日足】
本日15日のOSE金標準先物6月限は前日比10円高の15957円と4日ぶりに反発。NY金12月限セツルメントは前日比25.1ドル安の3383.2ドルと米金利上昇によるドル高に上値を抑えられましたが、日本市場では円安の押上げ圧力から下値限定的となりプラス圏が維持されました。15日にはアラスカで米トランプ大統領と露プーチン大統領の会談が行われます。ただ報道においてはプーチン大統領が訪米を実現していることがすでに国際社会への復帰を示しているともされており、俄然プーチン大統領側の有利な会談になるのではないかと指摘されています。全面的な対ウクライナ戦の停戦合意になるとは考えにくく、逆に米国の対ロ制裁が緩和される内容となるとトランプ大統領もイメージダウンのリスク。「金」市場への影響は限定的とみています。

【NY白金 日足】


【OSE白金標準先物 日足】
15日のOSE白金標準先物6月限終値は前日比146円高の6011円と7月31日以来の約2週間ぶりに6000円台を回復しました。NY白金では総取組高が8万枚まで減少し、減少ペースが鈍化していたところで相場が自律反発。13日には82000枚を回復し再び取組高が増加していく兆候が見られます。米PPIも市場予想を上回ったことで米国内におけるインフレに対する警戒感も強まることで下げにくい環境になっているとみられます。6000~6200円の価格帯を回復しレンジの上抜けを試す展開になると予想します。






8月30日に日本取引所グループ主催のInvestor & Trader EXPO 先物・オプション36周年記念イベントが開催され、弊社も協賛・ブース出展します。

 

 

セミナー 今後の予定

 

9/20(土)岡地セミナー(東京)
講師:決定済 公開までお待ちください

 

10/18(土)岡地セミナー(東京)
講師:決定済 公開までお待ちください 



 

過去開催の相場セミナー
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【2025年】

8/2(東京) 講師:藤代宏一 

 

7/26(東京) 講師:YEN蔵

 

6/28(東京) 講師:水上紀行

 

5/17(東京) 講師:江守哲

 

4/5(東京) 講師:池水雄一・大橋ひろこ


 1/25(東京) 講師:水上紀行



 

【2024年】 

10/19(東京) 講師:水上紀行

9/21(東京) 講師:三次理加

9/7(東京) 講師:高野やすのり

 7/20(東京) 講師:三世一目山人

7/6(東京) 講師:YEN蔵

4/6(東京) 講師:山中康司

 

以上の講演動画以外にも大阪会場、また昨年以前に開催の講演動画もございます


 
 
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