おはようございます。
米株式は堅調。NYダウは前日比179.37ドル高の44502.44ドル。ナスダックは7営業日ぶりに反落し前日比81.489ポイント安の20892.685、S&P500は前日比4.02ポイント高の6309.62で終値での最高値を更新しました。
今朝、立会い前にトランプ大統領との貿易交渉合意が伝えられました。日本からの輸入関税を15%として、8/1以降に25%とされていた関税を引き下げて合意されています。日本は米国に5500億ドル(約80兆円)を投資し、また自動車やコメなどの農産物の分野で米国に市場を開放するとのこと。「聖域」であるコメの輸入拡大の条件を日本は飲み込みました。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】OSE金標準先物6月限の今朝の寄付きは前日比71円高の16292円で新高値でスタート。下値切り上げから最高値を更新したことで上方向への勢いが強まってきています。特に21日にはNY金の総取組高が47万枚台に大幅に増加しており今週に入り「金」市場への資金流入の兆候がみられます。ETF市場でもSPDR金ETF残高は954.60トンに増加。NY金では過去最高値に迫る展開とみられます。ドル建ては4月から約3か月間、レンジ相場だっただけに上抜けた場合には一段と勢いを強めそうです。
【NY白金 日足】[ NY白金 指定倉庫在庫 ]
【OSE白金標準先物 日足】 NY白金の米国の指定倉庫在庫がこの数日で急増しています。白金の一ヶ月物のリースレートが約40%に上昇し、目先の需給がひっ迫。今年年初からのトランプ政権の高関税政策によってNYに現物が集まっていました。本来であれば買い手は現物を購入するのですが、これまで白金は安価で長年推移してきたため、価格上昇が一時的とみて購入ではなくリースで凌ぐことを選択。ただこれまでリースレートが高まると購入せざるを得なくなる可能性が出てきます。ましてや中国の白金輸入も大幅に増え第2四半期には過去最高の36トンを輸入。世界規模での地上在庫がより減少しており、供給不足が続いていく可能性も高まります。
本日23日のOSE白金標準先物6月限は前日比1円高の6183円とほぼ変わらずでスタートしましたが、6249円(9:40)まで上昇する場面も見せています。直近終値ベースの高値は6211円(7/3)ですが、9:45現在これを上回る水準で推移しており、相場が噴き上がる可能性も強まってきました。当限はすでに昨日6800円台到達しています。
セミナー 今後の予定
8/2(土)岡地セミナー(東京)
講師:藤代宏一
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7/26(土)岡地セミナー(東京)
講師:YEN蔵
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【2025年】
6/28(東京) 講師:水上紀行
5/17(東京) 講師:江守哲
4/5(東京) 講師:池水雄一・大橋ひろこ
1/25(東京) 講師:水上紀行
【2024年】
10/19(東京) 講師:水上紀行
9/21(東京) 講師:三次理加
9/7(東京) 講師:高野やすのり
7/20(東京) 講師:三世一目山人
7/6(東京) 講師:YEN蔵
4/6(東京) 講師:山中康司
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