2026年7月30日木曜日

金 FOMC据え置きメンバー内3人利上げを主張

米株式は中東情勢悪化への警戒感と半導体株安が相場全体を押し下げ大幅下落。FOMCにおいて政策金利が据え置かれたことも売り材料となりました。NYダウは前日比1153.18ドル安の51594.14ドルで4日ぶりの反落。ナスダックは前日比433.971ポイント安の24442.941で6営業日続落。S&P500は前日比112.63ポイント安の7316.15とNYダウ同様に4日ぶりの反落となりました。イランがヨルダンにある米軍基地へのミサイル攻撃に対して、米トランプ大統領が「激しくイランを攻撃する」と表明したことで再び武力衝突の激化が意識され原油相場が上昇。長期金利上昇も株価を抑える要因となりました。また政策金利が据え置かれたFOMCでは、12人の委員のうち、3人が利上げを主張したことも株式市場では嫌気されています。

ただ本日、日本株は前日比433円24銭高の61867円43銭で取引を終え、3日ぶりの反発。韓国市場がサムスン電子の好決算発表を受けて上昇し、半導体株中心に騰勢を強めました。

【ドル円 日足】

【日経225 日足】



【NY金 日足】


【OSE金標準先物 日足】
NY金8月限セツルメントは前日比2.4ドル安の4036.3ドル。ただFOMC終了後、9月の利上げ観測が後退し一時4115.2ドル(04:02)まで反発。しかし、日本時間朝に米トランプ大統領が「イランを叩き潰す」とイランへの空爆を開始し、原油高、ドル高が進んだことが重荷となり再び反落し、OSE取引時間中は金価格は軟調な展開となり、OSE金標準先物6月限は前日比26円安の21719円で取引を終えました。本日17:30現在4130ドルでドル建て価格は推移しており、OSE金標準先物6月限は21915円まで回復しています。
FOMCを終えて、現在の9月の利上げ予想は直近ピークの80%強から60%弱まで低下しました。本日はイラン情勢により上値が阻まれた展開となりましたが、利上げ観測は一旦織り込み済みとなり、テクニカル的な反転の動きとなる可能性は高くなってきたとみています。

 

 


 

 

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