2020年8月7日金曜日

金 ついに7000円台へ

米株式は5日続伸。2週連続で増加していた新規失業保険申請件数は3週間ぶりに減少に転じたことを好感して上昇。NYダウは前日比185.46ドル高の27386.98ドル。ナスダックはハイテク株がけん引し前日比109.67ポイント高の11108.07となり4営業日連続で終値最高値を更新。
米追加経済対策について、協議は引き続き難航。米議会は8/8から休会となりますが夏季休暇を返上して合意案作成にかかる予定。7日まで超党派の合意案がまとまらなければ大統領令で失業者支援などの経済対策を発動するとトランプ大統領は表明しています。

 

【NY金 日足】

中心限月12月限セツルメントは前日比20.1ドル高の2069.4ドル。昨晩2081.2ドル(23:09)まで上昇し高値をつけ若干押したところからアジア時間明けに2089.2ドル(7:02)に高値を更新。午後に入り2055.5ドル(13:04)までふるい落としのような約30ドルの下落後2070ドル台まですぐに切り返すといった荒い値動き。今晩の米雇用統計が控え決定打はまだのようでじわり回復気味の動きとなっています。株式市場も連騰しており昨晩の失業保険申請件数からも米雇用統計の好結果が期待されている様子。景気回復期待が高まると期待インフレ率も上昇し「米実質金利低下=ドル安」の構図から金が買い進まれています。昨晩のセツルメントで相対力指数は9日RSIで91.9%、14日RSIで87.4%と高値警戒水準。今晩は急落に備えるべきか?


【金標準先物 日足】

国内は本日で3日連続の高値更新。今朝の寄り付きは7018円で日中立ち合いチャートでは前日から窓を空け「三空」で始まりました。直後7032円(8:50)をつけ午前中は7000円台の大台を維持。12:30頃から徐々に下落し6953円まで高値から日中で79円の下落。これにより昨日日中立ち合い高値6962円までの窓を埋め、その後また切り返して6980円台で推移しています。今晩の米雇用統計に注目が集まりますが短期間での大幅上昇とあって神経質に上下している印象です。米追加支援策については協議を終えることができるか難しいようです。市場の着眼点が米雇用統計に向いているような気がします。現時点(14:43)6992円で日足相対力指数は9日RSIが95.0%、14日RSIが90.4%となっています。米雇用統計発表が転機となるか?

 

 

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