2026年7月3日金曜日

金 4200ドル回復 米雇用統計 労働市場鈍化で利上げ観測後退

2日の米株式ではNYダウは大幅高の一方で、半導体株への売りは続き、ナスダックは下落。取引開始前に6月の米雇用統計が発表され、NYダウはポジティブな反応を示し、前日比594.83ドル高の52900.07ドルと2日ぶりに史上最高値を更新。一方でナスダックは前日比207.360ポイント安の25832.671と2日続落。S&P500は前日比0.01ポイント高の7483.24でした。
米6月雇用統計は非農業部門雇用者数が5.7万人増と予想を大きく下回りました。失業率は4.2%に低下(前回4.3%)したものの、労働参加率が61.5%と前回から大きく低下しており、その影響が出たものとみられます。平均時給は前年比3.5%増ですが、物価上昇率をなお下⁠回っており、賃金の伸びはインフレを加速させない水準を維持。発表を受けてFRBの利上げ期待はさらに後退。短期金融市場では10月利上げを完全には織り込めていない状況。年内1回の利上げに変化はないものの、先週のPCE価格指数と合わせて、期待感を後退させる内容でした。

【ドル円 日足】

【SOX指数 日足】
【NY金 日足】
【OSE金標準先物 日足】 
NY金8月限は米雇用統計の発表を受けて前日比43.3ドル高の4125.7ドルのセツルメントで2日続伸。早期利上げ観測の後退でドル安に傾き、金価格が押し上げられました。米半導体株も大きく値下がりし、これまでの資金の流れの巻き戻しの動きがみられます。アジア時間帯では4200ドル台まで上伸しており、OSE金標準先物も追随。OSE金標準先物6月限は前日比444円高の22165円(10:44)で推移。今朝の寄り付きは21912円でスタートしており、買いが先行する展開となっています。

 

 

 

 

 

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