2010年9月13日月曜日

8月は金取引も夏休み?

 東京工業品取引所は6日、2010年8月の概況について発表した。これによると、2010年8月の東京工業品取引所市場の1日平均取引高は、前月比15.4%減の82,414枚だった。1日平均取引高が前月比で減少するのは、3カ月連続となる。
 東京工業品取引所で最も取引高の多い金の1日平均取引高が、前月比27.1%減の32,460枚、金先物ミニ取引が同28.6%減の5,705枚と大きく減らしたことが響いた。
 東京工業品取引所では、「海外市場でも国内市場でも、8月は金の取引高は減少しており、いわば夏休みのようなもの」と説明している。

 また、8月末時点の全商品合計取組高は311,275枚となり、先月末時点より13,870枚減少した。

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