米国の長期金利の指標となる米10年債利回りが、不調な入札などを受け一時4%に。9ヶ月ぶりの高い水準。これによりドル高が進んでいる。
国家の信用を反映する米国10年債利回りと民間銀行の信用を反映する米スワップ金利(10年)の金利差が逆転したとの事。米国の歴史において例のない事態。いかに米国のソブリンリスクが強く意識され始めたかをあらわしている。米国債よりも、民間銀行のほうが信頼できるということ。
このことにより、GOLDはソブリンリスクによるGOLD買いとなるのか。それとも、長期金利上昇→ドル買い→ドル建て取引による割高感+金利を生まないGOLDの不必要性による売りとなるのか?チャート上でも三角持合いとなり、どちらに離れるか?セオリーは、離れた方につくのが普通。今週か、来週にもはっきりすると思います。
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