金 トランプ弾劾訴追決議案 米下院で可決

 おはようございます。

米株式はまちまち。NYダウは前日比8.22ドル安の31060.47ドル。一方、ハイテク中心のナスダックは56.52ﾎﾟｲﾝﾄ高の13128.95。S&P500種株価指数は3809.84で前日比8.65ﾎﾟｲﾝﾄ高。10年債入札を無難に終え、またテーパリングについてはブラード・セントルイス連銀総裁が時期尚早と否定的発言で伝えたこともあり長期金利上昇は一旦落ち着いています。米10年国債利回りは1.08％。

 

【NY金　日足】

中心限月2月限のセツルメントは前日比10.70ドル高の1854.9ドルで反発していますがレンジとしては前日とほぼ横ばい。高値は1863.0ドル（13日10:48）と前日の高値は抜けず、今朝方、米下院議会でトランプ大統領の弾劾訴追決議案が可決されると安値1841.6ドルまで一時下落しています。全般、長期金利上昇が一旦落ち着いたこともあり値動きも収まっているようですが、13日の米SPDR金ETF残高は前日比で10.5トンの減少。金の弱さがあらわれており、まだ下値を模索する動きか？

 

【金標準先物　日足】

円建ても6200円を前後する横這い。今朝は朝方ドル建て価格の時間外の下げを受けて前日比18円安の6185円で始まっています。上値が抑えられていますが1/12安値6134円からは下値も切り上げ買い支えられています。しかし日足チャートは陰転中で再び6161円を下回ってくると60分足も再度陰転するかたちとなり、円建てはさらに下げが加速する可能性も。上昇にはインパクトある材料が必要か？売り目線で相場を見ています。

 

 

 

 

 

 

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