米株式ではNYダウが米景気減速懸念から4日続落し前日比57.94ドルの38589.16ドル。一方で強い成長が見込まれるIT企業などには買いが集中し、ハイテク株中心のナスダックは5日連続で最高値を更新しています。ナスダックは前日比21.323ポイント高の17688.882、S&P500は前日比2.14ポイント安の5431.60。なお国債購入の減額方針を示した日銀金融政策決定会合では具体的な減額計画の策定を次回に先延ばしたことが円売りを誘い、ドル円は一時約1ヶ月半ぶりに158.25円(14日15:14)をつけるなど円売り優勢の気配が続いています。
【OSE金標準先物 日足】
今朝の金標準先物4月限は前日比42円高の11818円で始まりましたが、ドルが高止まりしている中でドル建て価格の上値が重く、国内円建て価格も正午過ぎには11770円近辺での推移となっています。下値は切り上げつつも上振れするきっかけも掴めずといったところ。5月に中国人民銀行の購入が停まったと伝えられましたが、6月以降WGCが公表しているETF残高の増減ではアジア圏での増加は確認できます。上昇トレンド引き続き継続していくとみられます。【OSE白金標準先物 日足】
OSE白金標準先物4月限は前日比16円安の4859円(12:57)で推移。6月に入り失速した白金ですが5000円割れで売り一巡の様子。注目される米PCEデフレータの発表は月末の28日にあり、それまでは方向感が掴みにくい展開か?
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