おはようございます。
昨晩も米株式は序盤、堅調な展開で10日連騰と主要3指数は年初来高値を更新(ダウは史上最高値を更新《37641.30ドル》)していましたが、終盤にはクリスマス休暇のための手じまい売りに押され急落しマイナス圏に沈みました。NYダウは前日比475.92ドル安の37080.00ドル、ナスダックは前日比225.281ポイント安の14777.942、S&P500は前日比70.02ポイント安の4698.35。米10年国債利回りは3.85%まで低下し7月以来5か月ぶりの水準となっています。
【金標準先物 日足】
NY金2月限は前日比4.4ドル安の2047.7ドル。22日の米個人消費支出発表を控えクリスマス前ということもあり利益確定売りに押された様子ですが、米長期金利低下を背景に下値も限定的に。OSE金標準先物10月限は前日比59円安の9377円で朝の寄付きをスタートし、動意薄での展開となっています。FRB高官から2024年早期の利下げについては時期尚早といったけん制発言が続いていますが、FEDウォッチでは週刊レポートでもお伝えしたように年6回利下げの想定は変わらず。上昇ラリーへの序章か?【白金標準先物 日足】
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