おはようございます。
米株式は続伸。米長期金利が低下傾向となるなかでハイテク株中心に株価が押し上げられています。NYダウは前日比203.76ドル高の35151.04ドル、ナスダックは前日比159.052ポイント高の14284.533、S&P500は前日比33.36ポイント高の4547.38。ドル円は米感謝祭前のポジション調整からドル売り円買いが進み、1ドル148.12円(03:20)まで10/10以来の円高水準となっています。
【ドル円 日足】
NY金12月限は前日比4.4ドル安の1980.3ドル。23日は日本が祝日、米国が感謝祭のため休場となり週末がブラックフライデーで年末商戦が始まります。休日を控え休暇を取っているトレーダーが多いとのことで薄商いのなかの値動き。ドル円相場が1ドル148.10円台まで円高が進んでおり10/10以来の水準。米金利上昇打ち止め観測から2017年以来の水準まで膨らんでいたドル買い円売りポジションの調整が入っているとされています。国内OSE金標準先物10月限は円高に連れて下落し、昨晩の安値は9383円(22:35)と直近安値を下回っています。ただ、その後はドルが対主要通貨に対してドル安になることでドル建て価格が上昇し、夜間立ち合い終了は9432円まで値を戻しました。今朝は買戻しが先行する展開で前日比41円安の9444円で寄り付き9450円台での推移。直近の終値ベースの安値は9459円(11/13)でここを下回ると新値足は陰転。ただ下値はドル円次第ということになりそう…。
【白金標準先物 日足】
NY白金1月限は前日比25.7ドル高の927.4ドルと大きく上昇。取組高推移を考えると節目900ドルを超えたことでストップロスの買戻しが入っているとみられます。OSE白金標準先物10月限は前日比36円高の4334円(10:29)で推移。本日午後にWPIC需給報告が発表されます。
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