米市場は週末のイースター連休を明け、昨晩から取引が再開されました。週末発表された米3月雇用統計では労働市場が弱まってきているものの予想よりも堅調と市場では受け止められ、NYダウは前日比101.23ドル高の33586.52ドルと続伸。ただ米長期金利上昇でナスダックは伸び悩み前日比3.601ポイント安の12084.355、S&P500は前日比4.09ポイント高の4109.11。欧州市場がイースター休暇だったため市場参加者の少ない一日となりました。
【金標準先物 日足】
連休明けのNY金6月限は前日比22.6ドル安の2003.8ドルで3日続落。雇用統計は低下する見通しでしたが、市場には織り込み済みといった反応で再び米長期金利は上昇。5~6月にはFRBが0.25%の利上げをおこなうだろうとの見方が強まり再びドルが買われ、ドル建て金価格は値を落としましたが、ただ国内はドル高円安が下支え要因となり高値を追う動き。本日のOSE金標準先物2月限は前日比52円高の8528円で始まり、11:00をまわったあたりから時間外でドル建て価格が上昇し13:25現在前日比70円高の8546円まで上伸しています。直近の高値は8556円(4/6)ですが、終値ベースの高値は8541円(4/5)であり、本日終値で更新する可能性も出てきました。今週の注目経済指標は12日の米3月消費者物価指数(CPI)ですが、トレンドが形成されている今の流れでは先週の米雇用統計同様に単なる通過点に。【白金標準先物 日足】
4200円を上抜けた先週の上昇から一押し入りその後の反発の動きがそのまま続いてきています。一般玉のヤレヤレ売りを消化しながら上昇してきている印象ですが、流れは他の貴金属「金」「銀」に続いているとみられます。ロイター記事によると世界のMMF(主に安全性の高い公社債で運用)に619億ドルもの資金が流入し、世界の債券ファンドには151億ドルが流入するなど、安全性の高いものへと資金がながれているようです。その流れの中、コモディティーでは貴金属ファンドへの資金流入の動きが確認されています。実際にCFTC建玉明細、総取組高でもわずかながらに買い越し拡大、総取組高増加の兆候が表れてきております。大きな波はこれからおとずれる?
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