おはようございます。
昨晩の米株式市場は12日今晩の米CPI発表を前に手控えムード。グールズビー米シカゴ連銀総裁が「過度な利上げには注意」と慎重な姿勢を示し利上げ早期停止への期待からNYダウは2か月ぶりの高値まで続伸。NYダウは前日比98.27ドル高の33684.79ドル、ナスダックは前日比52.478ポイント安の12031.877、S&P500は前日比0.17ポイント安の4108.94。
昨日、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏への日本経済新聞の単独インタビューが注目されました。日本の5大商社など日本株投資の拡大が注目され、国内株式の上昇に影響を与えています。
【金標準先物 日足】
NY金6月限は前日比15.2ドル高の2019.0ドルと3営業日続落からの反発。対ユーロでドル安に振れたことがドル建て金価格の割安感を生みました。国内OSE金標準先物2月限は夜間取引で8601円(01:59)まで上昇し史上最高値を更新、前日比37円高の8590円(06:00)で一旦終了。今朝、日中取引は前日比33円高の8586円で寄付き、10時を回ったあたりから時間外のドル建て価格が上昇、国内も断続的に上昇し12:00現在99円高の8653円となっています。ドル建て価格は高止まりすると、今度はドル円がドル高円安に振れる形で金の国内円建て価格を押し上げています。トレンドに逆らわず素直な上昇の流れが続いています。今晩は米CPI発表が控えていますが、相場の流れを変える程インパクトがあるとは考えにくいです。3月22日から28日の調整安の倍返し[8668円]を意識している市場参加者は多いとみられますが、節目となるか通過点となるか…?昨日国際通貨基金(IMF)は米中堅銀行の1割が実質資本不足との試算を示しています。金融不安は根強く貴金属市場への資金流入のひとつの要因になっているとみられます。【白金標準先物 日足】
NY白金7月限は前日比2.2ドル高の1005.1ドル。小動きですが徐々に下値を固めじり高となってきています。国内円建てでは4100~4200円のレンジを上抜けた後、一旦調整し4250円の雲上限ライン上抜けにトライしてきている流れ。ここは年初来高値安値の中間値辺りとなり売り方買い方の力関係が変わる大きな節目として考えています。この4月に入り昨日指摘されていたように世界の投機マネーの動きがMMFなどの安全資産に流入しているほか、貴金属「金」「銀」へ流入しているのも目立ちます。「白金」への流入は目立ちはしないものの総取組高増加、投機買いポジションの拡大にあらわれており、上昇トレンドを形成にくる流れになっていると考えます。
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