金 ロシア利上げドル安進行

おはようございます。

週末の米株式は反発。米4月製造業PMIが2007年調査開始以降最高を記録し、米3月新築住宅販売件数も前月比20.7％増と高い伸びを示したことで強い景気回復が確認されました。またバイデン大統領が掲げた富裕層に対しての増税案については共和党や一部民主党からの反対がみられ法案成立にはまだ不透明感があり、買い戻された様子。NYダウは前日比227.59ドル高の34043.49ドル。ナスダックは198.40ﾎﾟｲﾝﾄ高の14016.81、S＆P500株価指数は前日比45.19ﾎﾟｲﾝﾄ高の4180.17と3指数とも上伸。 

【金標準先物　日足】

堅調な米経済指標が株高を誘引。リスクテイクが強まり株価が上昇して債券が売られ金利がやや上向いたことで反落。週末23日のNY金中心限月6月限セツルメントは前日比4.2ドル安の1777.8ドル。今朝のアジア時間ではやや戻し1780ドル台を回復しています。週末国内夜間立ち合いではロシアが政策金利を予想に反し引き上げたことで新興国通貨高ドル安が進み一時日中の高値6207円（23日10:42）を上回り6210円まで回復しましたが、NY株が上昇を強めると反落し6149円（23日23:31）まで反落。一巡後は6170円台を回復しています。今週は27・28日に米FOMCが控えており1800ドル超えはオアズケ…。

 

【白金標準先物　日足】

一目均衡表の雲の上を維持。4/20の直近戻り高値4270円を超えたことで上値伺いの展開になっています。チャート上次の節目は4378円（4/7）となります。下値も切り上げていることから4500円台を目指す展開は時間の問題とみています。同じ白金族の「パラジウム」も強い米経済指標を背景に上伸。週明け今朝からは対主要通貨でドル安は進行しており上昇基調に変化は無しか？

 

 

 

 

 

 

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